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第9話「最強無敵とエロMOD先輩」


『エアライド1……これより降下目標地点に侵入する』


『ヤー。こちらゼート隊各機リンク確立。航空支援の継続時間を確認』


『エアライド1……これより23分間の目標空域での作戦行動が可能』


『ヤー。こちらゼート1……マシンナリーによるライドオン完了』


『投射用意40秒前。事前空爆を開始す―――』


『エアライド1?』


『ただちに投射!! ご武運を!!』


 遥か上空に光を照り返す黄昏時の空の境界に一機の輝く何かがいた。


 遥か上空。


 5000m付近にいるソレに向けて奔った弾丸が一発。


 紛う事無く機体中央の胴体部の骨格を30cmに渡り吹き飛ばした。


 輸送機。


 マンタのようなソレが60m近い長さの尻尾の先までを中央から折れさせる前に後部ハッチから次々に黒鉄の何かが黄昏の照り返しの中で落ちていく。


 その最中、地表から奔る弾丸が空を突き抜けていく。


 プラズマ・グレネードとは違う。


 大型の2m級の狙撃銃で変形したスコープ越しに狙った相手が、四足の鈍重そうな機甲戦力……ホイールを繋げた脚部パーツと胴体部を繋ぐ生身の入った中央部分を貫かれて爆散し、空に小さな花火となった。


『馬鹿な!? あ、あんな地表から届くというのか!? まさか、遺跡の【遺品レムナント】か!!?』


 通信が暗号化されていないのは短距離無線だからのはずだが、マニアクス・ニャァンの【スチューデント・スーツ】はそこらのあらゆる情報戦にも完全対応してくれる優れものであり、本来届かない位置の通信も傍受出来る。


 その理由はスーツに搭載されている電子情報解析用システムとリンクされた専用の重火器と弾丸にあり、万能兵器染みた弾丸は一発でかなりのお値段だが、内部にナノチップが混入しており、VT弾頭のような敵の距離を測った爆破機能と電子戦の延長機能を併せ持っている。


 外れても着弾した場所から繋がっているリンクを辿って電子戦の網を広げて、相手の通信頻度や通信の解析を試みる事が可能な優れた性能なのだ。


 ある意味、電子戦に非常に強い反面。


 通信を伴わない敵からの奇襲には一面で脆い部分もある。


 が、それも本来ならば、頭部HMD型の総合観測機器を搭載した専用メットさえあれば、まったく問題無い。


 残念ながら先行量産されたと思われるスーツには頭部装甲と頸部を護る装備が無かったのが敗因である。


(あの時、木を使ってたライフルだったのも良かったんだな。よく考えたら金属が一定量以上の集積したものはあの距離だと感知範囲のはずだし……)


 狙撃で次々に相手が消えていく。


 本来、これこそが“彼ら”の戦い方なのだ。


 だが、生憎と知能下がりまくりな上で重火器を扱えるのは一人。


「お~お~当たってる当ってる。ホント、重火器の扱いだけは一流だな。お前」


「にゃぁ♪」


 超遠距離スナイプで対空砲火みたいな事をさせているこちらはスポッターも出来ない程の距離なので手持無沙汰だ。


 3mの壁の上に台座を据え付けて梯子で昇って、スーツ着用済みの大尉による敵航空戦力の無力化は順調に推移していた。


「本当に30人だったか?」


「にゃ~いっぱい……」


 数はどうやら微妙に数えられないらしい。


 だが、銃を撃つのは大好きらしく。


 大尉は先日のプラズマ・グレネードによるボムでの残敵掃討からこっち撃っていなかった武装……キメラティック・アームド。


 汎用自在カスタム機銃で鼻歌混じりに黒鉄の敵が乗っていると思しき乗り込み型3m強の機甲戦力を撃ち減らしていた。


 自動で最適な形に“変形する重火器”である。


 通常はサブマシンガンタイプだったり、アサルトライフル形状なのだが、相手が遠ければ、対物ライフルにもなる。


 蒼白い鋼色のソレは自分も前は良くお世話になっていた。


「あの形状……恐らく【グラディエイト・マシン】のカスタム機、か?」


 ヘブンにおける兵装は幾らもあるが、勿論のようにロマン的なロボも色々搭載されている。


 その中でもリアルに近い代物として乗り込み型の高速機動が可能な半機甲戦力。


 四脚でフル装甲の場合、50口径を全て弾き返せる搭乗型ローダーがある。


 汎用多脚ローダーMOD【グラディエイト・マシン】は事実上、多脚型機甲戦力MODとしてはほぼ唯一無二の代物だ。


 とにかく収録機体数が多く。


 リアル寄りの姿形をしている上にロマンも忘れない良MODであり、対戦PVPコンテンツではロボに載って戦うバトルアリーナという観戦OKな対戦形式で常連。


 観客達は自分の好きなロボにゲーム内通貨を賭けて、秋の夜長に観戦しながらビールを一杯なんて事もよくあった。


 エロMOD要素ほぼ皆無だが、普通のおっさんがビール片手に世界中のプレイヤーと見る試合で盛り上がるのは案外良かった思い出しかない。


 唯一のエロ要素は胸部装甲がおっぱい型になる巨乳な女性用のタイプが存在するという程度の話であり、案外受けていたと記憶していた。


「四脚、後部サブアームが2本……ええと……アレだ。何だっけ?」


 ド忘れというよりもあまりにも数が多くて覚え切れないというのが実情だ。


 かなりの大型MODであり、頻繁に新型機が投入。


 アップデートされていた関係で全部は分からないのである。


「ああ、アレだ。某有名ゲームからオマージュした【ゴリアテ4】……」


 ようやく思い出した。


 装甲が滅茶苦茶硬いので対物ライフルで抜く以外は豆鉄砲な9mmではお話にもならないという類の機甲戦力である。


 その戦力は小さな戦車レベルと言われており、火砲を積んでいない分を擲弾、つまりグレネードを大量に積んで投射する戦術で補っていた。


 図体が3mの割に小回りは利くし、壁走りも出来るし、狭い路地では多脚を広げて建物の間の空中を装甲するし、大型のアンカーフックで大きな引っ掛ける場所が対岸にあれば、大きな溝も渡れる。


 欠点は機関砲並みの火力に耐えられない事と爆破距離がそこまで長くないので市街地以外の隠れる場所の無い平地での野戦などでは図体のせいで被弾率が高く。


 連続して逃げ回るとすぐにバッテリーが消耗して鈍くなるというところだろう。


 まぁ、それもMOD由来の無限機関を使えば、解消されるのだが。


「残念ながら兵種的には半機甲戦力の擲弾兵だから……狙撃されたら、弱いよなぁ……」


 要は爆薬の塊である。


 吹き飛ぶのもさもありなん。


 こんな辺鄙な辺境の片田舎で高射砲みたいな対空防御が可能なんて事はまるで考えていなかったのだろう。


 だが、こちらにはマニアクス・ニャァンの兵隊から奪った。


 というか、兵隊そのものが存在している上、有用な重火器が2挺も存在する。


 普通に考えたら、惑星規模レベルの戦力衝突が起こるMODの兵器である。


 km程度の狙撃は難なくこなせる。


 こちらが初手を取れる状態でなかったら、電子戦装備を持っていたら、一瞬であの時に血の染みだった事を考えると事実上最適解を引いた事になる為、ちゃんと対処しておいて良かったというのが本音であった。


「ふぁ~~~♪」


 もはや欠伸をしても勝てるレベルで地表に落ち切る前に20機以上が爆散。


 大尉は猫特有の『もう飽きた……』と言いたげな眠い目をしている。


 だが、討ち果たした殆どの機影が完全爆散しているのは確定なので落着しても数は残っていないはずだ。


 可能な限り、撃ち減らして貰おうとしたら、大尉が狙撃を止めて片手の親指と人差し指をくっ付けて0を作った。


「分かった。弾が無いんじゃな。了解……」


 爆発の数は23……博士達の話が本当ならば、残りは7から10程度だろうと見積もって地表ギリギリまで落下傘を使わなかった機影は地面でどれくらい破壊されているだろうかと考えつつ、そのまま夕闇の世界に乗り出すのだった。


 *


『こちらゼート1……誰か、誰かいないのか?』


『――――――』


『こちらゼート1……目標地点に向けて迂回中。座標を送る』


『――――――』


『こちらゼート1……わ、我々は最強の、無敵の軍隊のはずだ』


『――――――』


『この太古の遺跡より出土した【ゴリラデⅣ】を駆り、多くの我らの敵を屠って来たはずだ』


『――――――』


『裏切者の博士共を処分する事など、造作もない、任務の……はずだ……』


『――――――』


『我々は……最強の……無敵の……わ、我らは……フルマシンナリーの未来を切り開―――』


―――見つけた時には落下した部隊の残骸が300m四方の狭い空間にクレーターと化していた。


 最後に見付けた事切れている隊長機と思われる機影は胴体部が無くなっているにも関わらず上半身の一部だけで動いた様子であり、確かに真なるフルマシンナリーと呼べるだけの脅威だったのは間違いない。


 だが、誰も重力の垂直落下には耐えられなかったようだ。


 混乱した末に狙撃の恐怖から落下傘の展開が遅れた機体は地面に叩き付けられて脚部が崩壊して積んでいたグレネードが爆発。


 殆どの機影が跡形も無かったが、辛うじて間に合った機体も下半身を持って行かれて長くは活動出来ず。


 そのまま上半身だけで這ってバッタリというところだろう。


 全滅したという事ならば、正しく後は帰って本国とやらにフルマシンナリーの不甲斐なさを宣伝して様子見となる。


 街を襲いに来たとはいえ。


 軍人である彼らには襲う以外の選択肢は無かった。


 悪党かどうかで言えば、悪党ではなかっただろう。


 ついでに言えば、戦争で悪党を見掛ける方が実は難しい。


 多くの場合、彼らは善意の人々だ。


 単なる一般人だ。


 更に言えば、戦争中に一度たりとも、已むに已まれず空腹から民間人を襲った兵隊以外の略奪行為は見なかった。


 まぁ、戦場にも拠るのだろうが、死んだら仏というのが日本式である。


 少なくともまだ余裕がある内は死者への礼儀くらいは欠かさなくてもいい。


 余裕がある限りという辺りが自身の倫理や道徳の限界かもしれなかったが、手を合わせる事くらいはしてもいいだろう。


 何せ彼らは誰かを殺す前に殺されており、こちらとは基本的にまだ感情的に為る程の関係では無かったのだから。


 空気を読んだのか。


 周囲には【ANIME‐ZEN】によるBGMが、物悲しい曲が流れていた。


「?」


 気付いたのはBGMの変化からだ。


 少しだけ曲調に不穏なというよりは戦闘の予兆を感じさせる旋律が混じった。


 伏せた瞬間。


 周辺に落下したグレネードの爆撃で体が宙を舞った。


「ッ」


 直撃ではない。


 直撃ではないが、肉体のあちこちに激痛。


 肋骨が幾らか罅割れている。


 頭を抱えて目を閉じ、口を開いていたので脇腹に複数の痛み。


 荒野周辺の瓦礫や小さな石の破片が突き刺さっているのは間違いない。


 肉体が地面に打ち付けられる前に受け身を取りながら、転がりつつ勢いに任せて直立し、背中を丸めて走る。


 こちらを追尾するグレネードの落下音。


 かなり早いが追い付いて来る前に大岩があったので背後に滑り込み。


 そのまま相手にグレネードの落下軌道から位置予測して真っ直ぐ相手から遠ざかるルートで全速力で走る。


 逃げるのが戦場での習いだ。


 基本的に当たれば死ぬのが戦場であり、まぐれ当たりでも死ぬので即死しなかったのは運が良いし、更に腕も足も吹っ飛ばず、胴体がちょっと傷付いて骨に罅が入った程度というのは滅茶苦茶に幸運な事に違いなかった。


 よく市街地戦では即死トラップどころか。


 ありふれた砲撃が山のように行われ、民間人も軍人も分け隔てなく死の淵に叩き込まれていた。


(あの頃に比べれば……)


 それを思うならば、完全に強運だろう。


 生憎とチートMOD以外のラック系のパラメータを報酬関連以外で上げる類のプログラムは入っていないのでリアルラックという事になる。


 今回は相手が悪党でもなければ、恰好を付けるだけの理由も無く。


 単純な戦闘とも違って目的があって呼び寄せた相手を狩ったに過ぎない。


 それは軍事行動の類であり、現在ゲームで遊んでいるわけではないこちらからすれば、不必要な戦闘であり死者だ。


(まぁ、それでも死んではやれないな)


 離れれば、相手は闇世に沈み始めた荒野にランチャーを連打する事となる。


 爆撃は位置がバレるし、攻撃している内は良いのだが、爆撃のタネが無くなったら格闘戦だ。


 勿論、自爆用に1発持っておくのは普通の戦場の流儀である。


 楽に死にたい時に弾丸が無い兵士は悲惨だ。


「あぁ、ミスティーきゅん……兵士は辛いよなぁ……ホント」


 ちょっと、先進文明勢力らしい【何たらの何たら】の兵士達にだけは内心、哀悼の意を表しておく。


 相手側からすれば、噴飯ものだろうが、これは個人的な慰めであり、敵の為ではない祈りだ。


 よく戦場にいたメンタルケアの先生が自分の為に祈りなさいと言う理由が今頃になってよく分かるのだから、若い頃とは違って歳を食った効用は確かにある。


「あの頃は……よく……吹き飛ばされて、た……なぁ……」


 MODの支援が無ければ、100m20秒でもキツイ体である。


 若い頃の古傷はともかく。


 当時の初期治療が悪かったせいで肺も心臓もあまり負担が掛けられない体になったのは中々に堪えた。


 土木建築で何とか食い繋いでもやはり傷痍軍人年金は足りないし、薬代も満足に払えるかどうかギリギリだった。


 兵士の悲哀は戦場で死ぬよりもむしろ戦後をどう生きるかに掛かっているのだから、まったくヘブンは天国に違いない。


「ははは、愉しくやらないとやってられないってのも困ったもんだ」


 持って来ていたウィンチェスターをようやく背中から引き抜いて未だに追って来るが、まだ遠い爆撃の先。


 400m先のゴリアテ4に照準する。


「悪いな。茶番に付き合わせて……だが、大事な茶番なんだ。此処がリアルでもゲームでも……あそこにはまだオレが生きてて嬉しい理由がある」


 引き金を引いた。


 勿論、一発目は当たらない。


 だが、前進してこちらに当てる事しか考えていない相手の焦燥を推し量れば、横に避けないとの確信があった。


「当たれ」


 呟きは祈りに似る。


 直撃。


 相手のセンサーでも装甲の隙間でもない。


 そんなものに当てられるような腕はしていない。


 当てるのはそう……備え付けられ、そろそろ弾切れしそうなグレネード。


 腰に備えられた恐らくは自爆用の1発に―――弾丸は確かに命中し、残った発射前の数発と共に機影が遠方で吹き飛んで炎が舞い上がる。


「グッドラック。天国行けよ。地獄で笑えよ。明日を夢見るなよ。お前はよくやった……兵隊」


 戦場でのおまじないは当時兵士達の間で流行ったフレーズだ。


 大昔の敵に送る砲弾にルージュで洒落た言葉を書き込むようなものだ。


 しかし、日本においては仏教の教えから、死ねば仏の相手に少しだけ同情する自分もそうして欲しいと兵士達が祈った末に出たものだ。


 死後の世界なんて存在しないとリアリストは笑うが、当時確かに多くの兵士に取って必要なフレーズはこれだった。


「ふぅ……(/・ω・)/ ま、それはそれとして装備を剥ぎはするんですけどねー」


 サクッと切り替えて、自爆用のグレネードや時間差で起爆しそうなグレネードが見られない機体を物色する事にした。


 勿論、飲む暇の無かった魔法の回復薬【治癒剤】(どんな事があっても高いからって遠慮せず絶対使って下さいね(ノД`)・゜・。と豚人の少女に押し付けられた3本分)は腰に括り付けて外套で隠してあるポーチにギッチリ詰まっている。


「はぁ~~~でも、どうすっかな……装甲戦力って電池在りきなんだよなぁ……スチューデント・スーツ使って充電するか。壊れてない脚部パーツあるかなぁ……」


 こうして三博士の望み通り。


 故郷最強の部隊が“無様に何も出来ず破れた報告”を行う事でセントラルと呼ばれる勢力の一つは大きな転換点を迎えるだろう。


 そして、猫達に解体させた無傷のパーツやまだ使えそうなパーツ、再利用出来そうな廃材を回収してまだ爆発していないグレネードを爆破処理して戻ったのは次の日の昼頃であった。


「ガラァアアアアクシャァアアアアアアアアアン(´;ω;`) ボロボロじゃないですかヤダー!!? ああ、どうしましょうどうしましょう!!? お湯?! 魔法!? 湿布!!? あ、包帯も!!?」


 こちらのボロボロな恰好を見て滅茶苦茶、ミスティークに泣かれたり、何故か心配そうにやってきたエーラがやはりボロボロなこちらを見て、気を失ったりと騒がしい事この上なかった。


 しかし、どうにも笑みが零れたのは仕方ないだろう。


 案外、賑やかな周辺というのも悪くないと思えた。


『ふむ。どうせ動かせんものばかりだし、装甲は防具、センサーは周辺警戒用に使ってはどうかな?』


 こうして辺境の街には動かせないトーチカよろしく。


 ローダーの頭部が据え付けられたセンサーマシマシの夜間警備用監視塔が3日後には複数立つ事になったのである。


 更に数日後、猫達は一部の部隊にちょっと防御力が高めの胸部装甲が行き渡ると自分も自分もとせがみ倒して来たのだった。

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