表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

「だから結婚は君としただろう?」

ホンス伯爵家にはプリシラとリリアラという二人の娘がいた。

黒髪に茶色の瞳の地味なプリシラと、金髪で明るい色彩なリリアラ。両親は妹のリリアラを贔屓していた。
救いは、祖父母伯爵は孫をどちらも愛していたこと。大事にしていた…のに。

プリシラは幼い頃より互いに慕い合うアンドリューと結婚し、ホンス伯爵家を継ぐことになっていた。

それを。
あと一ヶ月後には結婚式を行うことになっていたある夜。

アンドリューの寝台に一糸まとわぬリリアラの姿があった。リリアラは、彼女も慕っていたアンドリューとプリシラが結婚するのが気に入らなかったのだ。自分は格下の子爵家に嫁がねばならないのに、姉は美しいアンドリューと結婚して伯爵家も手に入れるだなんて。

…そうして。リリアラは見事に伯爵家もアンドリューも手に入れた。

けれどアンドリューは改めての初夜の夜に告げる。

「君を愛することはない」

と。

わがまま妹に寝取られた物語ですが、寝取られた男性がそのまま流されないお話。そんなことしたら幸せになれるはずがないお話。
1 結婚式。
2024/03/29 13:12
4 責任を。
2024/04/07 14:13
5 かわいそう、は…。
2024/04/10 13:18
8 そして、三年が。
2024/04/19 18:28
11 きちんと考えた。
2024/05/14 13:40
12 それは至極まっとうな。
2024/05/18 08:25
13 そして六年が始まった。
2024/05/31 19:34
16 祝賀祭。
2024/06/24 12:26
17 幼き日の黄金の。1
2024/07/03 13:47
18 幼き日の黄金の。2
2024/07/11 13:37
25 幼き日の黄金の。3
2024/12/09 17:04
26 幼き日の黄金の。4
2024/12/12 09:41
28 幼き日の黄金の。5
2025/01/24 17:08
30 幼き日の黄金の。7
2025/02/22 18:10
31 幼き日の黄金の。8
2025/05/09 18:04
37 黄金と黒炭。1
2025/08/21 14:14
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ