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こまかい詩集2

詩 悪役の隣に立ちたい人間

作者: 仲仁へび
掲載日:2024/01/09



「涙をこぼす自分の弱さが許せない」


「その気持ちがあったから、好きになったものがある」


 憎まれる人が好きなんです

 嫌われている人が好きなんです

 誰にも認められなくても

 堂々と立っていられる悪役が好きなんです


 私にはないものばかりだから

 見つめるたびに惹かれていく


 いつしかその隣に立てたらと

 私は眠るたびに願い 祈るのです


 この世界 だって


 我を通す事が悪になるんです

 誰かの言う通りにすることが善になるんです


 ここでは 私らしく生きられないから


「どうか奇跡が起こるのなら」


「彼に出会う縁を神様、私に下さい」



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