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さまよい人は帰り来たりぬ  作者: 神誠
第五章 新たな冒険

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紫金の王

 一夜明けた翌日の朝。

 クラウスはダフナーと共に、妖精の原野にあるネホシェットの領域に向かって出発する事になった。


 エルフの集落の奥まった場所に、一際目立つ巨木がそびえたっていた。

 その木の根元の人が十人は優に入れるうろがあり、その地面には魔法陣が描かれていた。

 それは妖精の原野へとつながる転移門を起動するための魔法陣らしい。


 ダフナーがその魔法陣の中心で何事かを唱えると、この森へと来るときに見た転移門と同じ物が現れた。

 前回見たものよりは、一回りほど大きく見える。

 その門を潜り抜けた先には、先程までいた場所と同じような森が広がっていた。


「妖精の原野に来るのは初めてだ」


 感慨深げなクドゥリサルの声が耳に届く。


 妖精界、あるいは妖精の原野などと呼ばれるこの世界は、その地を支配する者によって、その姿を変えるのだそうだ。

 今いる場所は、ダフナーの領域だった。

 そのせいなのか、エルフ達のいた森とよく似ているように見える。


「行きましょう」


 歩き出したダフナーの後をついて行く。

 しばらく歩いていると森は消え、木々に遮られていた視界が広がる。

 その先には、先程までとは全く違った風景が広がっていた。


 そこには岩と砂だけがあった。

 乾ききってひび割れた赤褐色の岩塊が、不規則に屹立している。

 風が吹き、砂が舞う。

 舞い上がった砂は岩の間を抜け、乾いた大地を撫でていく。

 風と共に流れる砂は、視線の先に広がる風景を霞ませていた。


 ここがダフナーの領域の終わりであり、ネホシェットの領域の始まりなのだろう。


「ここから先が、あれの支配する領域になります」


 ダフナーは嫌悪の色を隠さずに”あれ”と呼ぶ。

 紫金の王の異名で呼ばれる、妖精の君主、ネホシェット。

 話を聞く限り、人とは相容れぬ存在であるように思える。


 岩と砂ばかりの荒涼とした風景を前にして、クラウスは正直な感想を漏らす。


「随分と殺風景な場所だな」

「あれにふさわしい場所でしょう?」


 強い日差しが肌を焼く。

 魔力操作で体温を調節しているおかげで、苦痛や不快感は感じないが、生物が生きるのは難しい環境に思えた。


 ダフナーが歩き出し、クラウスもそれについて行く。

 歩いている途中で、ダフナーがクラウスに問いかけてきた。


「クラウス。一つお聞きしても良いですか?」

「なんだ?」

「あなたは人間なのでしょうか?」


 問われたクラウスは笑い声を上げる。


「別の何かに見えるか?」

「いいえ。ですが、あなたのその魂は……人とは思えぬ程に強く輝いているように見えるのです。あなたはその若さで……これまでに一体どのような道を歩んでこられたのですか?」

「見た目は若く見えるかも知れないが、それほど若くも無いんだ。こう見えて、もう三百年以上生きてるんでね」

「そうなのですね」

「なんだ? 信じるのか?」

「ああ……もしかして、冗談だったのですか?」

「いや、本当の事だが、信じて貰えると思ってなかったんでな。ちょっと驚いたよ」


 笑いながら語るクラウスに、ダフナーもまた、笑みを浮かべながら応える。


「私の目から見て、あなたは普通の人間とは言い難い存在です。あなたがこれまでどの様な道を歩んで来たのか、興味があるのです」

「多分話すと長くなるだろうから、仕事を終わらせてからにしないか?」

「そうですね。まだ何も終わっていないというのに、気が緩んでしまっていました」


 そんな会話をしながら二人は歩き続ける。

 そうして、どれ程の時間歩いたか。


 向かう先に、巨大な岩が見えてきた。

 その岩の上に、金属のような光沢を持つ、赤銅色の体を持った何者かが座っている。


「あそこに見える、あれがネホシェットです」


 その姿かたちは人とほとんど同じに見えた。

 その顔立ちもまた、彫りの深い男のような容貌をしている。

 身長は、おそらくクラウスの倍以上はあるだろう。 

 頭髪は無く、その目もまた赤銅色で瞳も無い。

 一見すると、人をかたどった金属製の彫像のようにも見える。


 金属のように見えるその体表は、ダフナーが話していた通り、生半可な攻撃は受け付けないのだろうと思わせる見た目を持っていた。


 その姿を眺めながら、クラウスはクドゥリサルに声を掛ける。


「どんな感じだ?」

「まあ、お前なら十分勝てる相手だと思うぜ」

「そうか」

「ああ。だからと言って油断はすんなよ? 侮っていい相手でもねえ。手を抜いたりしたら痛い目を見るかもしれねえぞ?」

「もちろん、手を抜いたりはしないさ」


 クドゥリサルと話しながら、クラウスはダフナーと共にネホシェットへと向かって近付いていく。


 岩から十歩ほどの距離まで行ったところで、ダフナーが足を止め、クラウスもそれに倣う。

 それを見ていたネホシェットが、岩の上から二人を見下ろしながら話しかけてきた。


「ダフナー。まさかお前のほうからやって来るとは。今頃はお前のしもべ達と共に、私に対する準備をしているだろうと思っていたのだが」

「こちらから来てはならないなどという約定は無かった筈です」

「確かに、その通りだ」


 ネホシェットは頷き、今度はクラウスに目を向ける。


「お前は人間か? 人間がこんなところまでやって来るとは。ふむ、人にしては随分と強い力を持っているようだ。ダフナーがお前に助太刀を頼んだという事か。おもしろい」


 そう言って一人頷くネホシェットに応えるように、クラウスは声を上げる。


「どうも。俺はクラウスってんだ。あんたの言う通り、ダフナーに頼まれてあんたと戦うためにきた。退屈しのぎにダフナーに勝負を挑んだって聞いたんだが、本当なのか?」

「いかにも、その通りだ」

「そうか。ダフナーと戦う前に、まず俺の相手をして貰いたいんだが、いいかい?」


 それを聞いたネホシェットは、しばらくクラウスを見たのちに、楽し気に笑い始める。


「人とは思えぬ程の強い力を持ってはいる様だが……いかに力を持っていようとも、人の身で妖精の君主である私に挑むのは、あまりに奢りが過ぎると言うものだ。人の子よ。命が惜しくはないのか?」

「そりゃまあ、命は惜しいがな。そう言うあんたはどうなんだ? あんたらに死って概念があるのかどうかは知らないが、それについて考えたりしたことは無いのか?」

「敗れたところで死ぬことは無いが、人ごときに敗れる筈も無い。そのような事を考えるだけ無駄というものだ」

「ああ、そうかい」


 その顔に嘲るような笑みを浮かべながら語るネホシェットに、クラウスも笑みを浮かべながら応える。


「で? 俺の挑戦を受けてくれるって事でいいのか?」

「いいだろう。受けようではないか」


 二人のやり取りを聞いていたダフナーが、心配げな様子で声を上げる。


「クラウス、本当に一人で大丈夫ですか?」

「ああ。問題無い。まあ、もし負けたとしても、あんた一人でも倒せる程度には弱らせておくよ」


 それを聞いたダフナーは眉を寄せ、首を振る。


「あなたが負けそうになったときには、すぐに私に助けを求めると言う話だった筈です。本当なら最初から二人で挑むべきだと、私は思っているのですから」

「ああ、万が一の話をしただけだ。多分、そんな事にはならない」


 そう口にしてから、クラウスはネホシェットを見た。

 クドゥリサルの言葉通り、十分に勝てる相手のように感じている。

 それでも、決して負けないなどとは言い切れない。

 必ず勝てる勝負など無い。

 ここで敗れ、死ぬ可能性も当然ある。


 目の前に立つ存在……これから戦う相手は、自身が敗れるかもしれないなどとは微塵も思っていないようだが。


 クラウスはダフナーに向き直り、口を開く。


「ダフナー、下がっててくれ」

「わかりました。約束を忘れないで。危なくなったら、すぐに私に助けを求めてください」

「ああ、わかってる」


 心配げな表情で注意するダフナーに、クラウスは笑顔で応える。

 ダフナーが離れたのを確認してから、クラウスは再びネホシェットと向かい合う。


「待たせたな。さあ、やろうか」


 その言葉を受けて、ネホシェットは岩の上から飛び降り、クラウスと対峙する。


「理解できんな。ダフナーと共に挑んでくるなら、まだ勝ち目もあっただろう。定命の存在が、単身で妖精の君主を相手にしようなどと……その傲慢さをすぐに後悔することになるだろう」

「大丈夫だ。後悔はしないさ」


 命を落とす覚悟が無いのなら、自ら戦いを挑んだりはしない。

 戦士が戦いの中で死ぬのは当然のことだ。

 命を掛けて戦いに臨む覚悟……それを持たない相手には、理解出来ないのだろうが。


「どこまでも愚かな。いいだろう。己の身の程を思い知るがいい」


 ネホシェットは、そう口にすると同時に動いていた。

 地を蹴ってクラウス目掛けて飛び掛かり、その拳を叩きつけてくる。

 並の人間なら、その巨体が素早く動き、攻撃してくるその様を見ただけで、戦意を失ってしまいそうな程の威圧感を持っていた。


 だが、クラウスは横にするりと躱しながら剣を抜き放ち、その伸ばした腕に斬り付ける。

 その直後、切り落とされた前腕部が、地面に落ちていた。


 相当な重量があるのだろう。

 落下した腕は鈍い音を発しながら土煙を巻き上げる。


「ぬぅ?」


 それはネホシェットにとって、予想外の出来事だったようだ。

 切り落とされた腕を見て、驚いたようなうめき声を上げ、後退あとずさる。


 ネホシェットの失った腕はすぐに再生し、切り落とされて地に落ちた腕は、塵となって消え去っていた。

 それを見たクドゥリサルが興味深げに声を上げる。


「面白いな。物質としての肉体は持ってるようだが、あんな風に再生するとは。どうやら、霊体に近いみたいだな」

「なんだ? 前に戦った、あの眷属みたいなやつか?」

「ああ…そんな感じだ。あれと同じように魔力が尽きるまで攻撃し続けろ」


 会話する二人をよそに、ネホシェットは後退して距離を取っていた。

 その顔には、警戒したような表情を浮かべている。


「我が身を、これ程までに容易く切り裂くか……随分と優れたやいばを手にしているようだ」

「俺の作りが上等なのは、まあ間違っちゃいないがな。こいつなら、その辺のなまくらであっても、この程度の事はやってのけるだろうさ」


 驚きの感情が混ざったような声で語るネホシェットの言葉に、クドゥリサルが応える。


 ネホシェットはさらに距離を取ろうと後退あとずさった。

 クラウスはそれを追うように間合いを詰め、斬撃を繰り出す。

 ネホシェットは、後退しながらそれを躱そうとするが躱しきれず、幾度もその身を切り裂かれた。

 何とかして間合いを外そうと、ネホシェットは後方に大きく跳躍するが、クラウスはそれにもすぐに追いつき、剣の届く間合いを保ったままついていく。


 ネホシェットは後ろに下がりながらも時折足を止めて、クラウスの斬撃に対して反撃を試みていた。

 その動きは巨体に似合わぬ素早さで、鈍重さはまるで感じられない。

 足を踏み下ろすたびに聞こえる足音から、その体も見た目通りに相当な重量があるのがわかる。

 その巨大な質量が俊敏に動き回っているのだ。

 その攻撃がわずかに掠めただけでも、致命傷になりかねない。


 だがネホシェットの繰り出す攻撃は、クラウスの体にかすりもしなかった。

 どれほど致命的な攻撃であったとしても、当たらなければ意味は無い。

 剛腕が皮膚を掠めるたびに、風がクラウスの身を撫でてゆくが、ただそれだけだ。


 対するクラウスの剣は、ネホシェットの身を切り裂き続けていた。

 ネホシェットはその斬撃を防ごうとするが叶わず、そのことごとくをその身に受けてしまっている。

 たまに試みる反撃もまた、一度としてクラウスの身には届かない。


 そんなことを何度か繰り返した頃、突然ネホシェットがその拳を地面に向けて叩きつけた。

 クラウスはその衝撃で飛び散る土石を躱しながら、一旦間合いを取る。

 その隙にネホシェットは、何事かを唱えたかと思うと、空へと向かって飛びあがって行った。


 一体どこまで飛んだのか。

 いかに力が強いと言っても、あの重量であれほど高くは飛べないはずだ。

 何らかの能力か、あるいは魔術によるものか?


「なんだ? 逃げたわけじゃないよな?」

「ああ、違うと思うぜ」


 まさか、あの巨体で空を飛んだりするのかなどと考えていると、クドゥリサルが声を上げた。


「ああ? そう言う事かよ! この場を離れろ! あそこの岩の後ろに身を隠せ!」


 クラウスはその指示通りに走り出し、眼前に見えた岩の後ろに身を隠す


 その岩の陰から上空を見上げると、先程までクラウスが居た場所に向かって、赤熱した巨大な固まりが落下して来るのが見えた。


「あいつ、頭の出来はあまり良くねえのか? あんなもん、本気で当たると思ってんのかよ?」


 呆れたような声で呟くクドゥリサルの声を聞きながら、クラウスは落下してくるネホシェットを見る。


 空の上から、あの質量が落下してきたのなら相当な衝撃になるのだろう。

 高位の魔術には、流星を呼び出し敵の頭上に落とすなどという物もあるらしいが、それと似たような物なのだろうか?


 見たところ、それは移動した相手を追いかけてきたりはしないようだ。

 であれば、それに当たらぬように避難するのは難しくない。

 発動してから効果を表すまでに十秒以上もかかるような技に、当たる方が難しい。


 だが、本来ネホシェットの相手をするはずだったのは大勢のエルフたちだ。

 多数の集団を相手にするのであれば、あの攻撃も有効なのかもしれない。


 それがそろそろ地上に到達するというところで、クラウスは再び岩陰に身を隠す。

 その数秒後に轟音が響き渡り、地面が大きく揺れる。

 巨大な質量が落下した衝撃で、土煙と共に小石や土が周囲にまき散らされた。


 岩陰から出て、物体が落下した場所を見てみると、地面がすり鉢状にへこんでおり、その中心にネホシェットの姿があった。

 ネホシェットの体表は、金属を熱したときのように赤く輝いている。

 おそらくは、その見た目通りに熱を帯びているのだろう。

 その体の周囲の景色が陽炎で歪んでいるようにも見える。


 その熱した体に触れただけで、大きな火傷を負うことになるのではないか。

 だがクラウスであれば、その身に触れずに戦い続けることも可能だろう。


「今まで格下の相手としか戦った事がねぇんだろうな。あんな技、不意を突いたとしてもそうそう当たりゃしねえだろうに。今までは強大な力でゴリ押してたんだろう。相手の攻撃もほとんど効かねえ状態で、馬鹿みたいに何も考えず、ただ手足を振り回してるだけで勝ててたんだろうな」


 クドゥリサルが、どこか呆れたような口調でそう語る。


 自身の攻撃はまるで当たらず、相手の攻撃は防ぐことも躱すことも出来ない。

 自慢の防御力もまるで役に立たない。

 そんな相性の悪い相手と戦った事は、今まで一度も無かったのだろう。


 落下した場所から動かないまま、未だ無防備に佇むネホシェット目掛けて、クラウスは走り寄り、斬撃を見舞う。


 棒立ちになっていたネホシェットは、その斬撃にようやく反応し、対応をしようと動き出した。


 立て続けに繰り出されるクラウスの攻撃を捌こうと動くが、これまでと同じように、それを防ぐことも躱すことも出来ない。

 その動きは先程よりもわずかに緩慢になっているように感じられる。


 しばらくすると幾度かの攻撃をその身に受けて考えが変わったのか、ネホシェットは躱すことを諦めたかのように防御を捨て、攻撃のみに集中し始める。


 クラウスもまた、それに合わせて動きを変える。

 自分から攻撃するのをやめ、相手がこちらに向けて伸ばしてくる手足を斬り付ける。


「阿呆が……力任せに手足を振り回しとけば何とかなるとでも思ってんのか? 攻撃を外した後の事もちょっとは考えろってんだ」


 その呆れたようなクドゥリサルの言葉が聞こえていないのか、あるいは聞こえていても反応する余裕も無いのか、ネホシェットはなんら言葉を発することも無く、絶え間なく手足を振るい、攻撃を繰り出し続ける。


 クラウスはそれを冷静に躱しながら、自身に向けて伸びてくる手足に向かって剣を振り続けた。

 ネホシェットが手足を繰り出す度に、それらは切断され、地に落ちて塵となって消えていく。

 ネホシェットはそうしてその身を刻まれながらも、未だクラウスに触れることすら出来ていなかった。


 その身は容易に刃を通さず、魔術に対する耐性も高い。

 本来なら武器と魔術のいずれをもってしても傷を負わせるのは難しい相手だ。

 苦労して傷を負わせたとしても、それもたちどころに回復してしまう。

 さらにその巨体から繰り出す膂力と、その見た目にそぐわぬ俊敏さ。

 本来なら、そんな存在を相手にするのは相当に骨が折れるだろう。

 だが、その堅牢な防御も俊敏さも、クラウスが相手ではまるで役に立っていなかった。


 クラウスは傷一つ負わないまま、一方的にネホシェットの体を切り裂き続けていた。

 巨大な質量を持った巨人が、まるで小動物のような素早さで動き回り、手足を振り回してクラウスを追い立てる。

 その質量と速さを伴った攻撃は、掠めただけでもただでは済まないだろう。

 だが、その攻撃の全てが空を切り、ただの一度たりともクラウスの身に触れることは出来ていない。

 その激しい攻撃を躱しながら、クラウスは手にした剣を振りネホシェットの身を斬り付ける。


 戦いは一方的な物となっていた。

 どれ程の時間が経過しただろうか。

 突然ネホシェットの足が止まり、その攻撃もまた止まる。

 そうして動きが止まり、完全に無防備となったネホシェットを見て、クラウスはその頭頂目掛けて剣を振り下ろした。

 ネホシェットの体が縦に両断される。


「まさか、この私がこれ程までに……」


 絞り出すような声を発しながら、その姿は塵となり崩れ去ってゆく。

 動きを止めたのは、もうその身に限界が来ていたからなのだろう。


「倒しても、すぐに復活するんだよな?」

「ああ、早速復活したみたいだぜ」

「どこだ?」

「あそこの岩の向こうだな」


 その言葉を聞いたクラウスは、すぐさま走り出していた。

 戦いは、まだ終わっていない。


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