CASTS2
二度目の登場人物紹介です。
……誰か、誰か足りない気がする……
《CASTS2》
リドル・マクラーレン
男 15歳 オーストラリア人
172センチ 黒っぽい茶髪にブラウンの眼
同じ学年の悠輝達の友達。比較的まともな性格をしている少年である。
新聞部に所属しており、ミラに振り回されてばかりいるが、なんだかんだで活動は楽しく真面目にやっている。
ルイス事件よりルイスのブラックリストに載ってしまった。
使う魔術は未定。
別にとりわけ強いというわけではないが、新聞部で鍛えた執念は恐ろしい。
ハリス・ブラウン
男 15歳 アメリカ人
169センチ くすんだ赤毛に翠眼
悠輝達の友達。
常にテンションが高い。
悠輝をキタフミと呼び、間違った名前で記憶している。
コスプレをよく披露しては色んな人に呆れられる。
アホだがいい奴。
チームメイトのミランダに恋してる。
モデルは作者の友人。
ラビ・ローレンス
男 15歳 ベルギー人
170センチ 茶髪翠眼
ハリスのチームメイトであり、悠輝達の友達。
主にハリスへの突っ込みを担当している。
比較的落ち着いた性格たが、ノリは良い。
突っ込みには手を抜かず、拳も飛ぶ。
モデルはやっぱり作者の友人。
ミーナ・ラグブット
女 15歳 ドイツ人
164センチ 赤めの金髪に水色の瞳
ハリスやラビのチームメイト。
上がり症であり、緊張しいである。
チームの纏め役だが、よく失敗する。
どちらかというとチームの妹的存在。
セイラの恋を応援すると同時に、自分もそんな青春がしたいと望む。
これからはセイラの相談役に徹してほしい。
ミランダ・ウォーカー
女 15歳 オランダ人
165センチ 色素の薄い水色の髪に碧眼
常にニット帽などの帽子を被っているミーナ達のチームメイト。
ミーナの姉的存在。
被っている帽子は毎回変わるため、いくつも持っているらしい。
ハリスの好意はまったく気付いていない。
水晶玉を監視カメラの様にして離れた場所を見る魔術を使用したが、これはカバラの一種である。
リンス・クリプトン
女 15歳 スイス人
166センチ 茶髪にオレンジっぽい色の瞳
中性的過ぎる顔をしたリドルのチームメイト。
悠輝とアレンには性別がどっちか分かってもらえなかったが、れっきとした女の子である。
軽い乱視で眼鏡をかける時もあるが、やはりどっちか分からない。
美術部所属。
絵に対する情熱は凄い。
実は中々面白い能力の魔術師として作者は設定した。
そのためいつか披露されるかもしれない。
エリー・ローゼン
女 16歳 イギリス人
171センチ 栗色の髪に碧眼
学院の女豹と名高い美人で危険な女の子。
二年生である。
数々の男子生徒を手玉に取り、物凄い事をしてきた恐ろしい人物……と、悠輝は最初に聞いたが実はそんな人ではない。
あまりランクの高くない魔術組織の首領の長女。
親に勝手に婚約相手を決められるよりも先に自分で好きな人を見つけようと奔走していただけである。
表社会の常識と裏の常識、即ち魔術の常識との違いを知っており、強い憧れを持っている。
様々な偶然が重なって、最終的に悠輝に惚れた。
今では毎日追っかけ回している。
セイラがずっと登場を危惧していた恋敵である。
別に悪い人ではないため、悠輝関係以外ではセイラと言い争う事はない。
悠輝曰く、二人はちょっと似てる部分がある。
ルーン魔術と言霊、魔女秘術を操り、最優秀班とまでは行かなくとも実力は高い。
彼女は今後も多方面で活躍する予定である。
モデルは結界師の登場人物。同系統とはいえ三つの魔術を操るため、戦闘では登場人物随一の手数で主導権を握る。
作者としては戦闘シーンを書きたくないが、書かなければいけない時がある。
名前はサザンの名曲、愛しのエリーからである。
たまたま家でCDを発見したからです。
リリー・シャーロット
女 16歳 アメリカ人
165センチ 若草色の髪に淡い青の眼
エリーのチームメイトであり、歯止め役。
ルイスの虜、稀に暴走する事がある。
ただでは動かないらしいが、ルイス事件ではエリーに協力した。
また、ルイス事件を起こした張本人である。
美術部所属。
完成度の高い絵を書き上げる。
使用魔術系統はカバラ。
アイレスター・ベンジャミン
男 享年19歳 イギリス人
180センチ 深いブラウンの髪に透き通った碧眼
『学院』のトイレに住む幽霊。見た目は若いが、自称英国紳士。
愉快なアイレスターさんとして生徒の間では有名らしいが、真相は不明。
学長であるアリスの許可を貰っているため、追い出されたりはしない。
学院のOB、卒業後数年で殉職。
死んでも何故かこの世に残ってしまい、母校にフラりと戻ってきた。
生前は魔術師であったが、死後は魔術が使えない。
が、顕現や騒霊現象などの幽霊特有の現象を使う。
モモ
オス 0歳 虎
悠輝が大陰に言われて創った私族。
子供の虎である。
名付け親はフィーリア、彼女にえらく気に入られている。
虎だが飼い猫っぽい。
フィーネが買ってくるキャットフードが好物。
自分は虎だと誇りにしているが、やはり猫っぽい。
語尾が『にゃ』、『うにゃ〜〜』っと鳴く。
毎日セイラ達女性陣と一緒にシャワーを浴びさせられている。
男子としては羨ましいかもしれないが、本人、もとい本虎は水が苦手な為苦痛でしかない。
無論、人の女の子など興味は無い。
大宮由佳
女 18歳 日本人
168センチ 金髪黒目
ロンドンで呪力災害に巻き込まれた日本人。
髪の色は地毛ではなく染めたもの。
魔術的なものが『視える』先天的体質。
頑張れば魔術師になれるかもしれない。
明るく社交的で友人思いな性格。気が強い美人。
生まれも育ちも神戸なため、バリバリの関西弁。
どちらかといえばボケではなく突っ込み。
死体を見て悲鳴を上げるなど女の子っぽい性格もしているが、切り裂きジャックに挑み掛かるなど胆力は強い。
ロンドン以後は自分から魔術について調べたりする様になった。
そのため神戸で起きた呪力災害に自ら首を突っ込み、再び悠輝達と再会。
国体で薙刀三連覇を達成するなど身体能力抜群。
悠輝達に一般人の筈がないと言われる程戦闘力は高い。薙刀の実力は正に無双である。
また、超名門校『平清学園』で風紀委員長を務め、学年七位という頭脳や魔術にあっさり慣れるなどの対応力や適応力が高い。
モデルは作者の知り合い。モデルも美人。
葛城仁
男 18歳 日本人
181センチ 黒髪黒目
由佳の彼氏。
平清学園で保健委員長を務める凄い人。
由佳よりもずっと前から魔術師の存在を知っていた人。『視える』人でもある。 彼女が彼女なら彼氏も彼氏か、少林寺拳法の達人であり、由佳と同じく一般人を余裕で超越した能力を持っている。
面倒見がよく、由佳の彼氏兼兄みたいな感じ。
顔は整っていて凛々しい。
しっかりとした性格である。
護神龍
男 18歳 日本人
183センチ 黒髪黒目
平清学園生徒会所属の由佳や仁の親友。
規格外集団である生徒会メンバーの中でも更に抜きん出た能力を持っている。
が、普段はその片鱗さえ全く見せない。
非常に由佳や仁などの親友達を大切に思っており、護る為なら無茶を平気でする。
その都度色んな人からその事を諌められるが一向に直らない。
長めの黒髪はボサボサであり、漆黒の瞳からは考えが一切読めない。
いい奴と由佳達から言われるが、最初は必ず警戒される。友人達との約束は破ったことが無いらしい。
整った顔立ちたが、おちゃらけているからか、あまりそう思われない。
由佳からはぬらりひょん、悠輝からは水と揶揄される程掴めない性格。
ふざけに走る事が多いが、何かを常にひた隠す。
実は魔術師。
神道系の魔術を操る。
能力や実力の全貌は不明。
首領であるが、自称五流で通している。
藤原道兼
男 日本人
藤原家の次男。
兄の死後関白となるが、病気により七日しかなれなかった可哀想な人。
今作では中々おちゃらけた性格をしている。
雛・秋夜・春照
私族。
全員違う能力を持っているが、全て日本の魔術である。
それぞれ暗躍している。
審判者のアミリアと繋がりがあるらしい。
今後も色々動く予定。
陽野昌享
男 17歳 日本人
168センチ 黒髪黒目
日本の『天埜』という街に住む陰陽師。
神戸の呪力災害に由佳と同じように首を突っ込み悠輝達と出会う。
自称とってもありがた〜い生き物のソウを連れている。
礼儀礼節は弁えているが、そのせいで損な役回りになってしまう事もある。
八卦神将なる式神を喚び、ちょっと特殊な陰陽術を操る。
実力はそこそこ高いが対魔術師戦には慣れていなかったらしく、ちょっとした勘違いからミュウに封殺された事もある。
尚、無事浄化して自宅に帰ると色んな意味で地獄が待っていたらしい。
三ノ城先生の『その身に宿りし力と、思いと、契約と・・・』とのコラボにより登場が実現したキャラである。
詳しい事はそちらで。
作者、その2
懲りずにこっちで再登場するふざけた男、ぬらりひょんとは私のこと。
最近多いらしい草食系男子では残念ながらない。
マイケルジャクソンを崇拝し、妹からストリートダンスを習い始めた。
最近授業をまともに聞いた試しがない、真似しないで下さいね。
夏休みロンドンに一人で行き、大都市でも歴史情緒溢れるロンドンと、木の数より建物の数の方が多いんじゃないかと思う大阪を比較してガックリした経験を持つ。
頑張れ大阪、自然を増やすんや!
阪神に城島が来た事について、即戦力は嬉しいが、将来の事を考えると素直に喜べない。
取り敢えずアッチソン、メジャーで大丈夫か?
しがない作者ですが、感想などを送っていただければ幸いです。
本気で色々と募集しております。
物語の創作に手を添えていただければ幸いです。
フィ「最近全く出番が無かったフィーネです。お久しぶりでございます」
作「……あったやん、ハロウィンで」
フィ「最早モブと化していましたけど?」
作「……大丈夫や、今後見せ場はいっぱい作ってるから」
フィ「そうですか。なら気を取り直して本編を……しゃない、CASTSについて。未だに審判者のアミリア様が出てませんが?」
作「……書く事無いやん、あの人」
フィ「そうなんですか? っていうかリドル様のフルネームを初めて聞いた気がします」
作「俺も初めて考えた気がする」
フィ「可哀想に……。陽野様の出番はこれでおしまいですね」
作「取り敢えずはな、でも俺の気分次第で再登場する……かもしれなくもない。取り敢えず協力して下さった三ノ城先生に感謝です」
フィ「まったくです、本当にお世話になりました」
作「今回は珍しく文字数が少なかったですが、次回は長くなりそうです。マジで長そう……」
フィ「調子乗って色々出しましたからね」
作「まったくだ……」
フィ「それでは皆様、今回はこれにて。感想、メッセージ、評価、意見、アイデア、キャッチコピーなどをひたすら作者が募集していますので、送っていただければ幸いです」
作「マジで募集中です、この物語の骨組みを一緒にしていただければ幸いです」
フィ「それでは皆様、よい魔法を」