作者の手帳
私のネタ用手帳の中身の一部です。きっと2もいつかはあると思われます。
夜、ベッドで眠る作者の横に置かれている大学ノートが、開いている窓から吹き込む風で開かれた。
これは作者の魔術関連用語を纏めた作者の学校の授業の物とは全く別の物である。
そのノートを、じっくりと見てみよう。
『魔術』
現在世界の裏舞台で扱われている古から伝わる秘術。血により遺伝する物なので、血が絶対的な力になる。
宗教と密接に関係しているから、宗派により同じ系統の魔術でも少しずつ違いができる。
かなりの種類がある。
かつては世界の表舞台で栄華を誇っていたが、その神秘性、一部の者しか扱えない特異の物だった為に後から発達した科学に取って変わられた。
現代科学をも越える技術や技もある。
お金がかかり、扱う為には意外と大変な事がある。
魔術とは学問でもある為、数学や幾何学、天文学などの知識も必要。
体力や身体能力も必要。
よって魔術師は頭と運動神経が必要。
『魔術師』
文字通り魔術を扱う者。
かつては栄華を極め世界に君臨していたが、科学の進歩と同時に迫害されていった悲しい歴史を持つ。
魔女狩りがその一例。
年々魔術師の数が世界で減っていっている。
『呪力』
魔術の元となる物。
大きくは自然の中にある『魔気』と人の体の中にある『精気』に分けられる。
基本的に流動している。
勿論目には見えない物だが、汚染が酷すぎると若干黒ずんで見える。
これが汚染された物が呪力災害である。浄化しないと様々な現象が起きて非常に危険。
『呪力災害』
呪力が何かの原因により汚染されたときに起こる現象。原因は自然発祥、『禁忌』、人の邪念など様々。
引き起こされる現象に統一性は無く、似たような物が原因でも全く違う現象が引き起こされる。
魔術師による『浄化』を行わないと大変な事になる。天災に位置付けられる。
『核』という所謂台風の目みたいな物があり、それを破壊しなければ止まらないため魔術師が命懸けで破壊しに行く。
街のど真ん中や僻地など発生する場所は滅茶苦茶、同じ場所で何度も起こる事だってあり得る。
基本的には呪力の一つ、魔気が多い場所に発生しやすいらしい。
あまりにも規模が巨大だったり強力な場合は封印されるそうだ。
『浄化』
魔術師が行う呪力災害を抑えるための行動。
基本的には呪力災害の『核』を破壊して現象を抑える事を言う。
命懸けであり殉職だって大いにあり得る。
魔術師しか出来ない仕事。
『魔術組織』
同系統の魔術師が集まって作られる組織。
大小様々な規模の組織があり、普段は別の顔……即ち会社や教会、神社などをやっている。
だが実際は世界の裏舞台で魔術を操り呪力災害の浄化に勤しんでいる。
『連盟』により格付けがされており、最高位のSSSから最低位のCまでの十二ランクある。
他の組織とは提携をしていたり争っていたりと関係はまちまち。
『連盟』
例外的に様々な系統の魔術師が集まり作らてれる組織。
唯一表舞台に干渉でき、表では世界有数の大企業の顔を持つ。
それにより呪力災害でできた被害などの情報操作を行っている。
組織の格付けを行っていて、世界の魔術組織のうちおよそ九割が連盟に属している。
属しているといっても傘下にある訳ではない。
呪力災害が発生した場合、いち早くその情報を組織間に流し、市場の競りの如くどこの組織が浄化するかを取り決める。
競りで『落とした』組織は浄化を行い、成功したら『連盟』より金が支払われる仕組み。
競りは金で落とすのでは無いらしいが実際は不明。
最も強大な組織だが、魔術に統一性が無い為に同系統の術者が集まる傾向があって決して一枚岩では無いそうな。
『審判者』
『連盟』に所属する中での役職の一つ。
世界に五人しか存在しない為、超エリートな人達がなる。
仕事はたった一つ。
『禁忌』を筆頭とする魔術師が破ってはならない物を破った者の束縛、もしくは抹殺。
その力は圧倒的と噂されている。
『禁忌』
魔術師が絶対に破ってはならない物のうち、最悪の物の通称。
即ち呪力との融合。これにより魔術師は世界と一体化し、無尽蔵の呪力を手に入れる。
しかし、強大過ぎる為に非常に危険。
更にはそこに存在するだけで大量の呪力を撒き散らして呪力災害を発生させる。いわば放射性物質を路上に放置した様な状態になる。更には無病、寿命の消滅が付加される。その為人や物の手に掛からないと死なない存在。
『連盟』は手を出した者を確実に抹殺する。捕まったら即極刑。
ちなみに手を出した者も『禁忌』と呼ぶ。
『謀反者』
作中全く出てきてないが、そろそろ登場するので紹介。
『禁忌』以外の掟破りをした者の呼称。
具体的には霊脈の破壊、不老不死、死者甦生などが上げられる。
破った者は『審判者』を筆頭とする『連盟』の者に捕らえられ、裁判にかけられ裁かれる。
『霊脈』
大地の下で地下水の様に流れている魔気。
世界中を廻っているが、全てが繋がっている訳ではない。
ところどころに魔気を放出する穴があり、『霊穴』と呼ばれる。
基本的にいくつもの『霊脈』と『霊穴』が一度集う場所にその国の首都が作られたり、その国の主要都市となる。首都ならロンドン、主要都市なら上海など。勿論日本もそうである。
『ソロモン王の魔術』
古代イスラエルの王、ソロモンを始祖とする魔術。
セイラとレイラを筆頭に、『レメティア』の徒弟が操る。
72柱の魔神を喚起し従える魔術。
喚起系の魔術、使い魔などの類いでは最上位の部類。
魔術師の中でも本当に一部の者しか扱えない魔術であり、攻守共に死角は無い。凡庸性に長け、様々な状況に応じて魔神を使い分ければ対応力も完璧。
それが出来るのはレイラ姉妹のみ。マリアは複数喚起は可能だが、姉妹には遠く及ばない。
基本的には複数人で1柱。幹部クラスは一人で1柱。
『ソロモンの護符魔術』
ソロモン王の魔術と対をなす魔術。
魔神を喚起するのは難しいので『レメティア』の徒弟はまずこれを鍛える。
惑星霊の力を借りて魔術を操る。
惑星に対応した金属の指輪を使う。
能力は惑星霊による。
幹部と姉妹は魔神を喚起したと同時に使う為戦闘力は跳ね上がる。
『禁忌』戦の時にセイラが高速で駆け巡っていたのはこれのせい。
『ルーン魔術』
ゲームなどでも馴染み深い魔術。
ヨーロッパを中心に、使う魔術師は多い。
凡庸性に長けて対応力が高い。
ルーン文字を刻んだ石やコインを使用する。
主な使い手は現在分かっている中ではルイス先輩、学長。あとユゥ教授も使うらしい。
『錬金術』
実験により様々な現象を引き起こす魔術の総称。
地域により若干違いがでてくるらしい。
最も一般的なのはルネサンス期の物。中国や日本などの東洋系錬金術はちょっと違うらしい。
機械人形やホムンクルスを上級者なら創れる。
現代科学の基礎となった物で、錬金術があったからこそ今の科学が成り立っていると言われる。
主な使用者はエドワード教授、フィーネさん、アーニャ先輩。
『機械人形』
フィーネさんがこれにあたる。
錬金術師が造り出す人形。自我も感情も無い者から自我や感情を持っていて魔術を操る者まで様々。
魔術を操る者は製作者がそこそこの実力が無いと上手いこと制御できないらしい。これについてはフィーネさんは大丈夫。
見た目は人そのもの。
肌はスベスベ、頬っぺたはプニプニ、髪の毛さらさら(フィーネさん)
入浴、飲食可能と凄い不思議な機械。
フィーネさん曰く、下の方の性能も完備しているとの事。
詳しい製造方法は不明だが、製造には物凄い資金が必要。
勿論機械なので寿命は無い。病気にもならない。
頭さえ無事なら修理可能。
『ケルト魔術』
北欧の魔術。
樫の木やヤドリギを主に扱い、自然を操る。
空間をもねじ曲げる魔術師もいる。
音楽で術を行使する物もあり、ミュウさんが復活させたらしい。
主な使用者はアレン、ミュウさん、ジュエリー教授。『禁忌』の人も元々はこの魔術師だった。
『ゲイ・ボルグ』
アレンが使った赤い魔槍。投げれば三十の鏃となり降り注ぎ、突けば三十の棘となって切り裂く絶対命中の槍。
ケルトの英雄、クー・フーリンが持っていたらしい。海獣の骨から作られたと伝えられている。
『陰陽道』
悠輝が扱う日本独自の魔術。式神を使役し未来を占う魔術。
日本にある様々な魔術系統がごちゃごちゃになって完成した物。その為、一般的な呪符は別の魔術と被っていたりする。
最も有名な陰陽師は安倍晴明、式神は十二天将。
『十二天将』
かつて安倍晴明が使役した式神。
中心を貴人とし、他には大陰、騰蛇、六合、勾陳、天后、大裳、天空、後は有名な『四神』である。
北極星を中心とし、星や星座を起源とする。
仏教の十二天、十二神将とは全くの別物。
『大陰』
悠輝の式神で十二天将の一角。女神だが、実際の姿ではなく少女の姿を好んで現れる。
土星の化身で五行なら木行……だったのだが、調べたら金行の可能性も出てきた面倒な神様。
取り敢えずどうするかは検討中。
陰の性質の為、女性の安産などを願うと逆に死産になると言われる。
要するに女性に厳しい。
本作ではそんな事は無い。
『十組織』
『連盟』が格付けを行った中で最も強大な十の組織。査定基準は伝統、組織の規模と総合力及び首領の能力。
格付けが始まってから一度も交代していない為、十組織は歴史の中でも十しかない。
拒否権を持ち、結託すれば『連盟』をも退ける力を持つ。
世界中の魔術組織と魔術師の頂点に君臨している。
『レメティア』
セイラの所属する組織であり魔術組織の中でも最上位の格付けSSSの組織。
首領はレイラ、副首領にセイラ、幹部はマリアとセフィロス、スコールと後二人という人事配置。
ソロモン王の末裔達を中心とする組織であり、十組織の中でも少々特異な魔術師達の組織。
レイラのカリスマ性により結束力は強く、規模はその特異性より他の十組織よりは若干低いがそれをもろともしない。また、個々の実力も高水準である。
『ドルイド』
アレンが跡取りであり、ミュウも所属する魔術組織。格付けはS
ヨーロッパの中でもそこそこ影響力があり、後一歩でSSになれそうな組織。
ケルトの魔術師達の組織。
始祖はアイフェ。
故にアレンはケルトの英雄の血をその血に宿す。
ヨーロッパでもかなりの伝統を持っているので魔術界では中々有名。
首領はアレンのお父さんが務める。
『フォルトゥナート』
ミラの親が首領を務める魔術組織。
何の魔術師の組織かはミラの使用魔術で明かされる。
格付けはAA
ミラが跡を継ぐかは未定である。イタリア語で『幸運な』という意味を持つ。
『呪物』
魔術師が魔術を行使する時に使う道具の総称。
アレンのヤドリギと樫の木の投げ矢やルイスの石などがあげられる。
ミュウのハープも広い意味では含まれる。
無くても使える魔術もあれば、無いと使えない魔術もある。
『護符』
呪物の中でも身を守る為に使う物を指す。
セイラの指輪がそれにあたる。悠輝のお札や呪符の場合攻撃に使用するのは呪物、家の隅などに貼って結界を作るのを護符となりややこしい。
適当に言えば悠輝のお札は呪物、お寺や神社で貰うのは護符である。
『魔術書』
魔術師が己の知識や技術を後世の子孫に伝える為に書く本。
文字は暗号化されており、読むのには解読が必要。
魔術組織には代々伝わる魔術書が基本的に最低一冊はある。
『連盟』や『学院』などは数多く所持し、一部一般公開している。
風が更に吹き込み、更に大学ノートのページを繰らせる。
新たに開いたページには、『学院』の設定が見取り図と共に詳しく書かれている。これもまた、じっくりと読んでみようか。
『学院』
ロンドン郊外の森の中にある魔術師を育成する施設。校舎は巨大な城であり、中はとっても広い。
三年制の全寮制であるが、希望すれば一年だけ追加研究などで残れる。
留年は基本的には無い。
『謀反者』になった場合は退学となる。
魔術界では中立的な立場をとる。『連盟』は『魔術組織』とは別として扱う。
教授はどのようにしたらなれるのかは不明だが、手練れでないとなれない模様。
八月十五日に『入学儀礼』により入学者を決める。
合格者の中から一つ最優秀班を決定し、その班がその学年の代表となる。
一学年の人数はおよそ四百五十。
校舎のイメージは某魔法学校。
『入学儀礼』
学院が入学者を選抜する為に執り行う所謂入試。
毎年違い、難易度も若干変わる。今年は例年よりも難しめだった。
今年の入学儀礼の全体を取り決めたのはエドワードであり、これも毎年誰がするのかは分からない。
古来から魔術組織には入る前にこのような儀式が執り行われ、これもその一つ。
現在でも洗礼などのが一部残っている。
『マジックタイムズ』
学院での校内新聞。
ミラが部長を務める新聞部が週に一回、月曜日に無料で発行する。
取り上げる記事は様々であり、たまに特集が組まれるので雑誌みたいな一面もある。
生徒に人気。
教授も読む人は読んでいるという。
『生徒寮』
学院の校舎の東側にいくつかある尖塔が寮になっている。
中はかなり広い広間とバスルーム、ダイニング、そして二つの小部屋。
広間には絨毯が敷かれ、大きなソファーや椅子や机、暖炉なんかがある。
小部屋には二つのベッドとクローゼットが完備。
個人の荷物などをいれる棚や小さい机もあって便利。
かなり豪華で凄いが、テレビと電話は無い。
勿論パソコンも無い。
電気は通っている。
代々使われてきた物なので丁寧に扱わないと怒られる。
『ローブ』
制服自体は無い学院だが、これは着ないとダメ。
黒色で日本語では長衣と書く為か、悠輝には長かった。
着ているとなんかいかにも魔術師っぽい感じがする不思議アイテム。
実は魔術的な呪い《まじない》が込められており、そこまで強くは無いが護符としての機能もある。
『修練場』
学院内での魔術行使は基本的に禁止の為、実技の授業や『決戦』の時に使用する場所。
校舎の隣にある。
荒れ地に見えるが、いざ魔術が飛び交うと修練場の周りに結界が張られ、周りの物や人を守る。
中々に高機能な場所。
休日に生徒は教授の立ち会いの下『決戦』がここで出来る。
『決戦』
魔術決戦。
両者の誓いの後に行われるもの。誓いは一対一でも複数対複数でもいい。誓いに加わらなかった者が割って入るとその者には呪いがかかる。
『連盟』が唯一認めている魔術師同士の戦闘であり、組織間でいざこざが起き、最終的にはこれで決める事もある。
命懸けの危険なもの。
寝惚けた感じで作者が起き、風が強いので窓を閉めた。ついでに開いていたノートも閉じる。
再びベッドに潜り込み、数分後には寝息を立てる。
カーテンからは、少しだけ明るい光が零れ始めていた。
『今作品』
ファンタジー作品。
異世界などではなく、普通の世界で時代は現代。
車が走り飛行機が飛び、世界は不景気に苦しんでいるまごう事なき現代が舞台の作品。
世界の表側は核兵器は止めろだの北朝鮮は協議に参加しろだのと揺れるなか、魔術師が動く世界の裏舞台で、主人公、北藤悠輝が巻き込まれたり首を突っ込んだりする事件を基本的に描く。
裏舞台が基本だが、別に現代の産物が出ない訳では無い。その為いつかは車なども平気で使う。
主な舞台(地域・都市)はロンドン。
基本的に主人公を含め全員英語を話している。
宗教用語や複雑な古代文字、マイナーな外国語などをフル活用する為に異色を放つであろう作品。
登場する魔術は基本的に実際あった物なので、インターネットや本で探せば出てくる。
登場する神々や仏、精霊、妖精、妖怪、怪談、都市伝説、は殆ど全て実在。更には一部の謎めいた事件なども取り扱う。
作者の価値観を詰め込んだ人物や作者の友達を元にした人物が出てくる為、リアルで作者を知る人物が見たら若干戸惑うかもしれない。
タイトルは適当に思い付いただけなのでいつか変わるかもしれない。
よく『剣と魔法のファンタジー』とか書かれている作品があるので今作品にもそういうのを付けてみると、『取り敢えず武器という武器全てと魔術のファンタジー』になると作者は思う。魔術だけでなく呪力が付加された武器(呪物)や魔術で一時的に作り出す武器、果ては現代兵器(拳銃)なども登場予定。
このサイトにある数あるファンタジー作品の中でも異色を放ち、尚且つややこしい部類に確実に入ると思う作品。
確実に100部は行くと思われる。
そんな作品でも楽しんでいただけたら幸いです。
『前書き用ネタ、キャラの元になった人達』
前書き用のネタ。
作者の友達が元になったキャラが登場する度に前書きに現れる。
多分後十人は出てくる。
作者とその友達の間で起こった微妙な日常を描くシリーズ。
あまりに作者の友人達は個性的過ぎて起こった日常に関してのネタは決して切れない。
作者としてはこの友人達を元にしたキャラは元になった人達にあまりにも似すぎてしまう事があり、ちょっと怖い。
『前書き用超短編、ボツになった都市伝説や怪談』
本編で使おうかと思ったが結局使うメドが無い物を救済する為にできた。
基本的に本編とは無関係であり、実際の怪談などに作者的オリジナルを加えて完成する。
その為あんまり怖くない。
シリーズ物である。
ネタはあるが前書きにしては長過ぎるので連続で書いて良いのか悩み所。
取り敢えずこの企画を作った事に後悔はしていない。
『The next door』
EXILEのシングル、『The Monster』に収録されている曲。
作者の手により勝手に『禁忌』編までのオープニング曲に決定された。
松阪大輔が先発マウンドに向かう時に流れる。
『サイハテ』
ボーカロイド、初音ミクのオリジナル曲。
ポップレクイエムと呼ばれる。
これまた作者の手により勝手に『禁忌』編までのエンディング曲に決定された。
初音ミクのアルバムにも収録されているため、TSUTAYAで探せばあるかもしれない。
『24karats』
『禁忌』編最終話のサブタイトル。
元々はEXILEの楽曲。
コラボ曲であり、type〜、というタイプが数種類存在する。ラップ調の部分が多いため、カラオケで歌うとかなりキツイ。
作者の部活ではとても流行ったため皆歌える。
上級者は踊って歌う。
元々は金の最高純度の値。純金を表す。
こんにちは、神威です。取り敢えず用語説明も終わったので次話からは普通に物語が進みます。 今後ともよろしくお願いします。感想やアドバイス、これを出してくれ! なども出来れば送って欲しいです。