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愛しのたっくん

こうして、たっくんとあたしの愛の日々は始まった(と言えるのか?)

あたしは、午前中からたっくんの部屋に入り浸るようになった。彼は夜に仕事をするらしい

(あたしに合わせてかな?てへっ)←思い込み。

昼ご飯は一応これでもあたしは、料理だけは出来るので作っていた。

彼は嬉しそうに食べてくれる。

たっくんは、そんなに大食いではない、なのに何故そんなに太ってるのか?その理由はすぐにわかった、異様にドーナツが好きなのだ!ドーナツのストックは必ず欠かさずある。特に某有名チェーン店のクリームがどどん!と入ってるドーナツが大好き。

(ああ!そんなに食べたら、高脂血症、メタボ、血糖値上昇!成人病まっしぐらでは…)

と思うのだが…。それを嬉しそうに頬張る彼の至福の顔を見ると可愛くて何も言えなくなる。反して、あたしは醤油味の硬い煎餅をバリバリ食べるのが大好きで、お茶を飲みながら二人でモグモグ、バリバリ!至福の時間を過ごすのだが、全く色気なし

(これでは、高齢者の熟年夫婦ではないか!もっと、色気のある時間を過ごしたい!)

と思っても彼はいつも向かいの一人がけソファに座るし…。

(むむ…?どうしたらいい)

考えるも、強引に攻めても恥ずかしがり屋の彼を困らせたくない。結局そのまま帰り、ため息をつく日々が続く。

(せめて、彼の気持ちがわかったらなぁ…はぁ…)

嫌われては無いとは思うのだが、好きだとも付き合って欲しいとも言われない。曖昧な関係。友達か?それでは、かなり寂しい。何とか恋愛イチャイチャモードに突入したい!

ため息混じりに家に帰るも、ヒッキーでなくなったあたしに、家族はパパとママは嬉しいらしく、いつも機嫌がいい。弟だけがあたしの顔を見て逃げる。

(失礼な奴だなー何かしたっけ?)

まあ、思いたあたる事が多すぎだが、今はそれ所じゃない。何とか彼との距離を縮めたい!

(そうだ、一緒に映画でも見よう!一緒に笑い一緒に泣き。気持ちを同化させるのよ!)

明日は映画を借りて行こう。

題して愛の作戦(仮)映画編。これで愛しのたっくんのハートをGET間違いなし!



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