表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/82

第十一話 眷属を作ってみましょう

 その子は恵というらしい。

 かなりの美少女で町で出会ったらみな振り向く位の容姿だ。

 スタイルもいいしな。


「ん、んん・・。」


 どうやら起きたようだ。かわいらしい寝顔をもう少し堪能していたかったがしょうがあるまい。


「やあ、おはよう。」


 にこやかにあいさつをする。返って警戒されてしまったが気にはしない。


「ど、どうして・・。」

「どうして?」


 言いたいことはわかるが聞き返してやる。


「どうして私を生かしたのですか?」


 やはりだな。用意していた答えを返す。


「お前が“非凡”だったからだ。」

「私は凡人ですよ・・・・。恵子ちゃんとは違って。」


 恵子・・・あの仕切り屋の事か。


「お前の才はあれなどとは比べ物にならない。だからあいつは殺してお前を生かした。」

「私の・・・・・才?」

「そうだ。お前には才がある。しかしあいつのせいでお前の才は曇っている。ゆえに俺がお前の才を磨いてやろう。」

「・・人殺しの言うことは聞く耳持ちません。」


 拒絶か・・・やれやれ。しょうがないな。


「なら勝手にやらせてもらう。≪我は汝を望むもの、汝は我の一部となり我は汝に力を与える。汝が何かを望むのならば我がすべてを与えよう、それの代償に汝は我に忠誠を誓え。≫」

「!?」<どさっ>


 ・・・・気絶してしまったがうまくいったのだろうか。不安になってくる。・・確認してみるか。


「【ステータスオープン】」


 おお!出た出た。


-----------------------------------------------------------------------------------

 高梨恵(たかなしめぐみ)

 種族:焔の魔王の眷属

 性別:女

  性格は臆病が表向きだが、じつは冷静沈着で冷酷。属性魔法としては氷系列が得意。

 スキル:アイス・合わせ鏡・コンタクト・烈火の鎧

--------------------------------------------------------------------------------


 ・・・スキルってなんだ?


「ニュクス、スキルってなんだ?」


 奥のほうからパジャマ姿でやってきた。・・起こして悪かったと思う。


「スキルというのはそのものが使える特殊な行動・技のことじゃ。アクティブスキルとパッシブスキルの二種類があるぞ。」


 おおむねわかった。アクティブスキルは詠唱をして発動させるスキルで、パッシブスキルは常時発動するスキルのことだな。そのぐらいはわかる。


「自分のステータスって見れないのか?」

「見れるぞ。自分を頭の中で念じながら唱えてみるがよい。」


 なるほど。早速やってみることにする。


「【ステータスオープン】」


---------------------------------------------------------------------------------

 篝火焔(かがりびほむら)

 種族:焔の魔王

 性別:男

  性格は不明。ただかなりの切れ者で彼が仕掛ける罠はどれも正気の沙汰ではないといえる。属性魔法としては火焔系列が得意。

 スキル:コンタクト・劫火の鎧・眷属化・クリエイト・???(表記不能)

---------------------------------------------------------------------------------

 ・・・。

 眷属化はさっきやった。

 コンタクトはあのテレパシーみたいなのだろう。

 劫火の鎧はおそらくだな・・・・・やはり意識したら出てきた、パッシブらしいな。

 “???”ってなんだ?


「表記不能のやつはオリジナルスキルというものでな。自分が使うことができるスキルを応用すれば使えるようになるスキルの事じゃ」


 難しそうだからひとまず放置だな。


「うう・・・・。」


 恵が起きたか。それではいろいろと説明してやるとしよう。


「起きたか“恵”」

「名前で呼ばな――うっ!」

「あまり反抗しないほうがいい。お前は俺の眷属になったんだからな。」

「!?」


 驚いてる驚いてる。


「ちなみに眷属化は相手が心の底から拒否していればできない。つまり恵が心の底では俺を認めていたということだ。」

「そんな・・・」


 困惑しているな。いったん放置するか。


「またあとで来る。それまでに気持ちの整理をつけておいてくれ。」


 そして俺はその場を去った。

書きだめ分消化です。もともと趣味で書いていたのを知り合いに勧められてここに載せたので自分の文章力のなさが恥ずかしいです。


6/14 改行しました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ