偽書(1)
偽書:竜宮家(着替えゲーム)
小淵:「ハローハロー! 皆様のお客様、またお会いしましたね! 今回も司会を務める“小淵”です。お久しぶりです!」
ヌム:「はいはい! さっさと始めてよ。どうせまた変な欠片を見つけてきて、人の目を傷つけるんでしょ!」
小淵:「おいおい、“人の目を傷つける”って何さ。これはお客様にさまざまな可能性を楽しんでもらうためのものだよ。こうして大衆に貢献できることなんて、誰にでもできるわけじゃないんだから!」
ヌム:「Hな内容をそんな神聖なものみたいに言わないでください。」
ムーン:「でも、この盤面でいま一番視聴率が高いのって、偽書編なんですよね!」
ヌム:「なんとも悲しい事実ですね。」
小淵:「まあ……確かに悲しい事実だよね。はぁ……いっそ我が主に頼んで18+展開を書き直してもらおうかな。」
ヌム:「ちょ、ちょっと! 隅っこでしゃがんで丸描かないでくださいよ! 本編だってそんなに成績悪くないじゃないですか?」
ムーン:「そうそう! 偽書編の前のメインストーリーも、結構見てる人いましたよね?」
小淵:「ってことは、その後の本編は誰も見てないってことじゃん! うわああん!」
ヌム:「うわっ! 泣きながら走っていっちゃった。今日のムーン、攻撃力高くない?」
ムーン:「みぅ~?」
ヌム:「天然ってこういうところが怖いんだよね……まあいいや。原稿は置いていってくれたし、いなくても問題ないか。」
ムーン:「じゃあ早く終わらせましょう! angel mort、今日はスイーツ祭りなんですよ!」
ヌム:「ずいぶん露骨な流し方だな……小淵がちょっと可哀想になってきたよ。」
ムーン:「ん?」
ヌム:「まあいいや。それでは、これから竜宮レナの家で、レナ・圭一・玥の三人がどんな化学反応を起こすのか? 『竜宮家(着替えゲーム)』をお楽しみください。ご覧いただきありがとうございます。」
ムーン:「bye bye!」




