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真夏とラジオ

真夏とラジオ②(真夏にラジオから)

作者: まえとら

真夏の夜食に、おにぎり作ってあげようかしら。


「真夏、おにぎりあるからね。勉強リラックスしてね。じゃあ、お母さん寝るね」

「うん、ありがと」


今夜も暑いわね。雨戸の閉まったままの窓を開けて網戸にすると夜風がほんのり流れてきて少しほっとした。

私は、寝床へ横になった。


さてと。ラジオのタイマーもセットして寝ることにしましょう。

<・・・♪>懐かしい曲かけてくれるわねえ・・・あら?今、夫の名前が読まれて娘へって内容じゃなかったかしら。あの人ったら。直接、真夏に伝えればいいのにまったく。ふふ・・・私は寝落ちした。



ピンポーン。ピンポーン。

私はインターフォンの音で目が覚めると玄関へ向かった。

「はーいどなたですか夜遅くに」

「お母さん!出ないで!こっち来て!」

2階から娘の声が聞こえた瞬間、玄関の扉が壊されゾンビが見えた。

<・・・危険ですので外へ出ないでください。繰り返します・・・>

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― 新着の感想 ―
[良い点] ほのぼのとしたお話からまさかのゾンビ! 短い文字数の中で一気にワアッてなりました!
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