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広がる厄災、崩れていく日常

 「続きまして新種の伝染病についてのお知らせです。本日は専門家の方と伝染病について話したいと思います。それでは早速ですが、今回の伝染病についてですが、どういったものなのでしょうか。」


 「はい、まず皆さん誤解のあるようですが、今回伝染病として報道されていますが、厳密には伝染病ではありません。政府分科会も伝染病相当と呼んでいるのはそういうところがありまして、単刀直入に言うと原因となるウイルスや細菌なるものが未だに発見されていないのです。」


 「それはつまり、病気ではなく事故のようなものということですか?」


 「いえ、そこがややこしいところで……キャリアとなった感染者相当の方が他者に粘膜接触することで感染相当の状態になることは確認されているのです。接触感染相当、飛沫感染相当、エアロゾル感染相当、空気感染相当の有無については現在調査中です。」


 「なるほど、それでは症状についてはどんなものがあると?」


 「まず感染者相当になった方……キャリアと呼びます。感染相当時は症状は特に見られません。むしろ身体に活力が溢れるケースが多いそうです。患者の中にはむしろ元気がありあまり、積極的に他者に絡んでいくような傾向もあるようです。それからおおよそ一週間後に体内に放射能が生じ、中性子線を放出するようになります。つまり被ばく状態になるわけですね。病気とは異なり中性子線により体内細胞、DNA全てが生物学的に破壊されるので治療の方法はありません。また、先程も説明したとおり感染から一週間の間に他者と粘膜接触をした場合、相手方にも同様の症状が引き起こされます。伝染病相当と言われる所以ですね。」


 テレビは連日、伝染病についての報道ばかりだった。被ばく状態になる……だからアイドルは突然歯が折れ、クラスメイトは突然鼻血を出して倒れたのだ。恐ろしいのは、それが形になるまで、誰がキャリアとなっているか分からないということ。隣人が実は感染者なのかもしれないという恐怖。


 政府は既に緊急事態宣言を発令している。総理大臣自らテレビ会見に顔を出して、国民に対し冷静でいることと、マスクの着用を求めていた。もっとも……今年は過去例のない猛暑。若者はともかく児童や老人にはこたえるようで、そういう層はマスクをつけていないのが目立つし、マスク自体も買い占め騒動が起きている始末だ。

 マスクだけならまだ良い。SNSでは様々なデマが飛び交い、納豆を食べれば予防できるというデマが流れた時は一瞬でスーパーから納豆が消えたり、マスクの次はトイレットペーパーが品薄になると流れたときは、トイレットペーパーが市場から消えた。


 「境野っちー、ティッシュペーパーの予備はどこに置いておけばいいっすかー?」

 「適当なところでいいよ……ってお前何だそれ、そんな買ってどうすんだよ……。」


 見ると軽井沢は両手に大量のティッシュペーパーを抱えて登場した。


 「知らないんすかぁ?次はティッシュペーパーが品薄になるって噂なんすよ!もうどこもおばさんが一杯で大変だったっすよぉ。」

 「んなアホな……伝染病と全然関係ないじゃん。」

 「あれれー?そんなこと言って良いんすかぁ?ティッシュ……あとで欲しくなってもあげないっすよぉ?」


 いやティッシュ自体はいつでもいるだろ常識的に考えて。こんな調子でまるでお祭り騒ぎだ。テレビの偉い人は冷静になれっていったり、密を避けろと言っているのに、困ったものだ。


 「あ、そういえば薬局で良いもの見つけたんすよ。じゃーん!がいがぁかうんたぁって言う奴で、放射能を検知するらしいっすよ!これで予防はバッチリっすね!!」


 軽井沢……専門家の話を聞く限りだと放射線が検出された時点で手遅れだと思うぞ……。

 こんな調子で皆、伝染病に注意こそはしても、普段と変わらない態度で、日常は続いていた。だがそれはただの序章にすぎない。恐怖とは、真綿で首を締めるように、じわじわと少しずつ這い寄ってくることを、今の俺達は知らなかったのだ。




 「59……60……おぉ凄いぞ境野!!ついに一分を超えたぞ!!」


 水泳の授業は相変わらず夢野と二人きりで行われていた。まったく水に浮かばない俺に対して、夢野は少しずつだが上達をしているようで、今はビート板を持ってバタ足でプールを往復している。俺はと言うと……顔に水をつけるところから一歩も進まず、いつの間にか潜水記録を目指すようになっていた。


 「これ、水泳と関係あります?」

 「あるとも!……少しはな!だがな境野、この際だから言うが水泳に関係あるとかないとかどちらでもいいんだ。そこの夢野もそうだが人間誰にも得手不得手はある。それこそスポーツなんてまるで出来ない人だってな。だけどな境野、スポーツが出来ないということとスポーツを楽しめないというのは別なんだ。俺はな水泳に限らず、何々ができないからという理由で、スポーツを、体育の授業を嫌いになって欲しくないんだよ!」


 「先生、ちょっと良いですか?」


 そんな話を体育教師としていると、向こうで離れて授業を受けていた男子生徒集団がやってきて声をかけてきた。


 「どうした?あぁ悪い悪い、こいつらに付きすぎたか?そっちにも指導に行くから待っててくれ。」

 「いえ、そうじゃなくて俺たちもここで授業受けちゃ駄目ですか?」


 意外な提案だった。最初、好奇の眼差しで俺たちを見ていたというのに、まさか自分からこの羞恥心が試される場所を希望するなんて。


 「ん?お前たちは確か……水泳の成績はよくなかったか?ここは初心者向けの場所だぞ。」

 「そうじゃなくて、テレビでもやってるじゃないですか。密は避けろって。なんか咳してる奴がいたんすよ。病気になんかなりたくないんです。ずるいじゃないですかこいつらだけ安全な場所で。俺たちだって距離をとりたいのに。」


 授業を受けている皆の方に視線を向けた。普通に他愛のない会話が聞こえるが、咳をしている者などいない。


 「咳なんて病気じゃなくてもするだろう?プールなんだから喉にちょっと入ってしまったとか……。」


 男子生徒は体育教室の説明に納得はいかないようだが、恨めしそうにこちらを見つつ元の場所へと戻っていった。


 「あの……先生……。」

 「うーむまさかこっちに来たいなんて言われるとはな。逆のパターンなら何度もあったんだが……あぁ境野、気にするな。まぁ確かに先程の生徒の言うことは一理ある。少し距離をとって授業を受けるように指導してくるよ。」


 体育教師は向こうで指導している別の体育教師の方へ向かい、話をした。そしてホイッスルを鳴らし、生徒間で距離をとるよう指導を始める。心なしかさっきの男子生徒も満足そう……には見えない。距離をとるとはいえ、俺たちと違いやはり完全隔離されているようなものではないからだろう。


 「おい夢野、夢野ちょっと止まれって。」

 「な、なんですか境野さん!み、見てください私、25mも泳げたんですよ!えへへ、これなら50mもいけそうです……。」


 ビート板片手に夢野は頬を緩ませる。微笑ましい限りだが、トラブルは事前に避けたいのだ。


 「泳ぎに夢中で気づかなかったかもしれないが、クラス内でどうも俺たちに不満が向かってるみたいなんだ。お前のアタッチメントで何とかならないか?」

 「ふぇ!?ど、どどどうしてこんなゴミムシの掃き溜めみたいなところにいるのに不満が来るんですかぁ!?お、おかしいじゃないですか!!?」


 夢野のアタッチメントは未来を確定させる能力。学校内でも湧き上がっている異変になにかできないかと思ったのだ。


 「病気が広がらない未来、みたいなのはできないのか?」

 「すいません、それは無理ですね……テレビでやってましたけど、そもそも発症した時点で手遅れみたいですから……発症を遅らせ続けることは出来ても根本的解決はできないです……すいません……。」


 謝る夢野をなだめる。仕方のないことだ。有栖川との一件で分かっていたことだが、夢野の能力は既に決まってしまった事実までは変えられないのだ。勿論それでも因果律の書き換え、強制的になかったことにする。という荒業もできるだろうが……結果夢野の脳が破壊され一度死んでしまったことを思うと、あまり無茶はお願いできない。

 だから最低限の自衛程度に抑えるのが一番良いのだ。もっとも今更言うまでもなく、夢野は昔から自分の能力と向き合い、それが正しいと理解しているのだろう。


 そして何事もなく授業が終わり。いつものように俺は一人更衣室で着替えて体育教師と一緒に教室へ向かうのだ。


 「しかし今日は驚いたな。まさか生徒がそこまで伝染病に対して関心を持っていたなんて……教師失格だ俺は。言われて気づくようでは。」

 「先生は病気とか怖くないんですか?」

 「怖いさ。だが、それよりも怖いのがある。この一連の騒動で人間関係にヒビが入ることだ。お前たち学生は多感な時期だからな。少しのことがきっかけですぐに豹変する。仲直りの方法だってろくに知らない奴だっている。俺はな境野、それが一番怖いよ。」


 体育教師の目は少し憂鬱げだった。きっと本当に心の底から今の状況を憂いているのだろう。今の時代にしては珍しく、正しく教師であろうとしている姿だった。


 「ちなみに先生の仲直りの方法って?」

 「ん?そりゃあお前、ビールを奢るんだよ。それでチャラだ。酒はいいぞ境野、卒業したらいつでも来い!薄給だが卒業生ならいつでも……いや一回くらいは奢ってやる!!」


 気持ちのいい笑顔でそう答えた体育教師を見て、俺は思わず失笑した。



 「ただいまーっす。あれまた境野っちとママさんしかいないんすか?サキっち最近忙しそうっすねぇ。」


 軽井沢は両手に買い物袋を持っていた。想像に容易いが一応俺は聞いた。


 「軽井沢、その袋は?」

 「これっすか?アイスっすよ。こう暑いと買いだめしないとキツイっすよ~たくさんあるから好きに食べると良いっすよ。」


 普通の買い物だった。てっきりまた変な扇動に影響されて買い占めたものだとばかり……。


 「あーその目、またあーしが品薄商法に引っかかったと思ってるっすね?そこまであーしも馬鹿じゃないっすよ。それに今回の騒動は人為的なものだろうし。」


 そうか……確かに軽井沢を少し馬鹿に見すぎてたかもしれない。反省しなくては。


 「ん?いや人為的ってどういうことだ軽井沢。」


 アイスを取り出そうとする軽井沢の肩を掴み問い詰める。


 「わわっ、危ないっすよ。強引っすねぇ……人為的ってのは言葉のとおりっすよ。今回の件、いつまでもウイルスや細菌が見つからないっすよね?てことは亡霊の恩恵あるいはそれに類する能力と考えるのが自然じゃないっすか?まー一般人は知らなくてもあーしらはその辺、身をもって体感してるし……。」


 アイスの蓋を開けてスプーンで掬いながら軽井沢はそう答えた。盲点だった。いやというよりニュースのせいか病気という印象を強く受けていたのだ。確かに一連の騒動が亡霊の恩恵の仕業と考えると自然だ。ウイルスや細菌が見つからないのも当然……!


 「軽井沢……お前本当は賢いとかそういうキャラだな!?」

 「えぇ……境野っち、ちょっと漫画の見すぎというか……あーしのことなんだと思ってたんすか……。」


 確かに無神経な発言だったかもしれない。俺は反省しながら、改めて軽井沢に礼を言った。当の軽井沢はなんのことかよく分かっていない様子だったが「一つ貸しっすよー」といつもの調子で答えてくれた。本気で怒っていないようで安心した。


 しかし亡霊の仕業かもしれない……とわかったところで何ができるのだろう。証拠だってないし食い止める方法がわからない。恩恵を無効にできる能力とかあれば良いのだが、どのみち被害者が多すぎて意味がない。

 その日は結局、頭を捻り考え抜いたが何も良い案が出ないで夜が明けた。



 「伝染病についてのニュースです。昨日はついに死者が国内で300万人を超えました。これに対し野党は政府に対し責任を追及する構えで……。」


 伝染病の被害者は連日報道されその数は指数関数的に増大していった。葬儀場も一杯一杯で、何というか商魂たくましいというか、ここぞとばかりに大型の葬儀施設がすぐに出来上がり、大量に死体を受け入れることをアピールしている葬儀場もいるみたいだ。

 伝染病で死亡していった人たちは身寄りのない者が多く、役所はその大型葬儀施設に一括で送っているとかいう話もニュースでやっていた。


 「何か凄い勢いで死人出てるっすねー、殆どがホームレスや独り身の老人みたいでどうもあーしらには別世界の出来事に感じるっす。」


 朝食の目玉焼きをくわえながら軽井沢はテレビのニュースを観て呟いていた。


 「いや他人事じゃないぞ。うちのクラスでも感染者出たし。それに身寄りのない年配の方だっていうが、そんなの誰だって来るかもしれない未来じゃないか。」

 「えぇーじゃあ境野っちはあーしが死ぬまで死ななければ解決じゃないっすかぁ?」


 なんで俺がお前と添い遂げること前提なのだ。一生匿ってもらうつもりなのか?俺は「アホか」と軽井沢の軽口に軽口で返して登校の準備をする。サキは……最近帰ってこないことが多い。仕事のほうが忙しいのだろうか?


 「それじゃあ学校行ってくるけど、大人しくしてろよー。」


 母さんと軽井沢に送られて学校へと向かう。当然ながらサキはいないわけで、少し寂しさを感じた。



 学校は相変わらず奇妙な空気だった。皆が皆、よそよそしい。疑心暗鬼に陥っている。


 「おはようさん、境野。はぁしかしこのマスク慣れねぇな。どうせ病気が流行るなら冬にしてほしかったぜ。」

 「それなんだけどさ高橋、これが伝染病じゃなくて亡霊の恩恵による攻撃だとしたらどうする?」


 俺は早速、軽井沢の持論を展開した。高橋は頷きながら俺の説明を静かに聞いている。


 「うーん、言いたいことは分かるけどよ、それで亡霊は何がしたいんだ?人類撲滅が目的にしちゃあ回りくどいというか……そりゃあ犠牲者の数は多いけど有栖川と違って悠長すぎねぇか?」


 それはたしかにそのとおりだ。それに狙いも微妙だ。ホームレスや老人……社会混乱が目的なら政府要人を真っ先に狙うものだが。伝染病を意図的に起こすこと自体は恐ろしいことだが、確かに目的がわからない。



 緊迫した社会情勢ではあったが、授業は通常どおり行われた。勿論、互いに距離をとるよう注意しながらという前提だが。


 「……よしっ!十秒切った!凄いぞ境野!自己ベスト更新だ!」


 俺はプールの中を走っていた。水の抵抗が重たくて普通に疲れる。


 「これ水泳と関係あるんですか?」

 「……良いか境野。カナヅチを克服するためにはまず水に慣れることだ。水を恐れてはいけない。水を信じるんだ。」


 潜水だけだと、絵面が地味すぎるということから発案?された授業がこれだ。確かに水しぶきを巻き上げ一見派手だが最早水泳と呼んで良いのだろうか。


 「夢野みたいにビート板を……。」

 「……駄目だ。お前、それやった時の水しぶきやばかったんだからな?3メートルくらい水柱が上がって、何事かと他の生徒も見てたんだぞ。」


 夢野をちらりと見る。楽しそうに泳いでいる。水泳の授業とは本来こういうものではないのか?何故こんなスポーツ漫画でやる訓練みたいなことをしなくてはならんのだ……。まぁ……カナヅチの自分が十割悪いのだから文句は言えないのだが……。

 不満を呟きながら俺は自己ベスト更新のためにひたすら水中を走った。


 授業はいつものように終わり、俺はいつもどおり一人で着替える。水中を走らされたせいか流石に疲れた。授業後半では水中25メートル走を4秒切ってたが、冷静に考えるとこれ、やりすぎだな……。体育教師がノリノリで計測するから俺もついのせられて段々本気になってしまった。体育教師が陸上部の顧問だったら、この後の会話で勧誘不可避だぞこれ……。

 ふるえながら、俺は更衣室を出て鍵を閉めた。


 「悪いな境野、鍵閉めなんてお願いして。何というか俺もついお前の記録更新、成長の早さに感動して年甲斐もなく、はしゃぎすぎたようだ。ちょっと息切れが続いてな……ふぅ。」

 「運動部なら入りませんよ。」

 「即答!!うーむ残念だ。お前ならどのクラブでもエースだろうに。それこそ陸上とか、今日の走りを見せたら即レギュラー、全国大会優勝、学校のヒーロー間違いなしだぞ。」


 全国大会どころか世界記録樹立で新聞テレビのトップスターだよ……。俺の身体はチート……インチキみたいなものだ。そんなもので出した記録なんて偽りに過ぎないし、一生懸命頑張っている人たちへの侮辱であることこの上ない。だから俺は運動部には入らない。


 「まぁいいさ境野、無理強いはしないよ。スポーツとは楽しむものだからな。お前にとってスポーツってのはそういうものなんだろ?それもまた、一つの生き方……ゴホッ!」


 突然、体育教師は咳き込みだした。俺は大丈夫かと声をかけるが、体育教師はその図体に似合わず背を丸めた。咳が止まらない。俺は背中を擦り、保健の先生を呼ぼうかと声をかけた。


 「ゴホッ……ゴホッ!……寄るな境野!!」


 体育教師はどこにそんな力があったのか俺を思い切り突き飛ばした。俺は意表をつかれた形で思わず尻もちをつく。

 何をするんだと抗議をしようと目線を向けると……俺は全てを察した。


 「嘘だろ……なにやってんだよあんた……。」


 俺の言葉に体育教師は苦笑いを浮かべる。そして倒れ込んだ。

 自分の口元を抑えていた体育教師の手には血が付着していて、それは手で抑えきれず、足元を少しだけ、赤く染めていた。


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