第二部 登場人物紹介
第二部 登場人物
境野連を巡る物語は一段落つきました。これからの物語は境野連が世界に向き合う物語となります。
登場人物
境野連…本作の主人公。異世界から召喚された。仁の記憶からある程度の能力とは異なる術式を行使できる。
伊集院コトネ…自身の血液に触れた生命体を自在に操作させることができる。名家である伊集院家の当主。思い込みが激しく、連は自分に変態的感情を抱いていると本気で思っている。
夢野ハナ…因果律と数ヶ月先の未来を改変する能力を持つ。かつてその能力により得られる膨大な情報量から自殺を図ったことがあり、今は薬で能力に制限をかけている。
剣シュウ…刀の使い手、能力は不明。倒滅機関と呼ばれる機関に所属する殺戮機械。
高橋キョウコ…ジェット推進し様々な用途として使えるブーツ型のアイテムを発生させる能力を持つ。連に対し特別な感情を抱いている。
軽井沢詩…元ワイルドハントにして元亡霊。音波を可視化、操作できる能力を持つ。龍星会に命を狙われているため連に助けを求め居候中。
境野サキ…連を監視するために派遣された少女。お互い利害の一致のため正体がバレても兄妹の関係を演じることにしている。
境野美奈…連とサキの母親役を命じられた人形。
二階堂進…本のページを大量に出す能力で詳細不明。責任感が強く周りからの信頼も厚い。
陽炎譲…拳で地盤を打ち砕く怪力を持つが能力不明。熱血漢だが女子からの評判は極めて悪い。
姜浩宇…チャイニーズマフィア「龍星会」の幹部。巨巌のハオユの異名で知られる。
境野仁…無明探偵事務所の所長。既に死亡している。
黄语汐…仁に対する強い思いを持ち追いかけ回してる中国人女性。
ザリガニ…仁の協力者の一人。高度なIT関連の知識を有しており、凄腕のハッカーとして知られる少女。卓越したその実力からあらゆる組織に命を狙われている。
バルカン…仁の協力者の一人。表の顔は若者の街、裏通りで喫茶店を営む渋い中年だが、裏の顔は銃の密売人であり、射撃中毒者。
流那…バルカンの娘。拳でコンクリートを粉砕する力を持つ。
磯上たかし…亡霊の頭領。ワカメのような植物を自在に生やす能力を持つが詳細は不明。
天満月虚空…大学教授。老齢で紳士風の男性。亡霊幹部、終末の四騎士の一人。
龍梦琪……チャイニーズマフィア「龍星会」の女頭領。唯一の直系として幼いながらも頭領となった。仁に強い恋心を抱いている。亡霊幹部、終末の四騎士の一人。
アマーギン・ボゥ・ロスピエール…弁護士。金髪蒼眼で中性的な容姿を持つ。常に愛想笑いを絶やさない陽気な外国人。亡霊幹部、終末の四騎士の一人。
雷伝蓮悟…ヨレヨレのコートに飄々とした振る舞いをする中年。亡霊幹部、終末の四騎士の一人。
アルバイン・シュタイナー…突如頭角を表したIT企業「ラスタ」の代表取締役。自身をエンターテイナーと称しており、数々のプロジェクトに携わっている。





