ハッピーエンドライター
中学3年生の 鈴城すみれ は、2年前の転倒事故をきっかけに、不登校になった女の子。
いつもちょっとだけ背伸びをしたようなすみれだが、毎日部屋の中で、素敵な空想をしたり、物語を書くことを楽しみにして生きている。
そんなある日、ピアノ教師のお父さんが、久しぶりに生徒を見つけて自宅でレッスンをすることに。部屋に居場所がなくなったすみれは、スイスで日本語教師をしていて留守のお母さんの書斎へ避難するも、そこで不思議なノートを見つける。
ノートを開くと、飛び出したのは小さな喋るケダマちゃん。
誰かの「悲しい日常」を「ハッピーエンド」にするために、すみれは「ハッピーエンドライター」として、魔法のノートを片手に、外へと飛び出すのであった。
いつもちょっとだけ背伸びをしたようなすみれだが、毎日部屋の中で、素敵な空想をしたり、物語を書くことを楽しみにして生きている。
そんなある日、ピアノ教師のお父さんが、久しぶりに生徒を見つけて自宅でレッスンをすることに。部屋に居場所がなくなったすみれは、スイスで日本語教師をしていて留守のお母さんの書斎へ避難するも、そこで不思議なノートを見つける。
ノートを開くと、飛び出したのは小さな喋るケダマちゃん。
誰かの「悲しい日常」を「ハッピーエンド」にするために、すみれは「ハッピーエンドライター」として、魔法のノートを片手に、外へと飛び出すのであった。
プロローグ
2021/01/21 09:05