昨夜はハロウィン。
朝晩には冷たい風が吹くようになり、大通りの木々が赤色・黄色に染まった街には大小さまざまなかぼちゃの飾りが残っていた。
その中にちょっと変わった子が混ざっていた。
雪で出来た体に氷のマント。街にあふれるかぼちゃの飾りを運ぶ彼の頭も、かぼちゃだった。
かつてはハロウィンの夜を照らしていた彼。今朝は捨てられていく仲間を連れに来たのだった。
「雪が積もったら彼らにも体を作ってあげようか?」
サンタと一緒にそりいっぱいのかぼちゃを集めるようになって何度目の秋だろう?
いつかかぼちゃのらんたん村を作りたいと思い、彼は今年も祭りの片付け。
