小学二年生 ①
ここからは現実であった話は少なめです。馬鹿な頭働かせて書いてみました。
(中学生の問題か....しかし今の俺ならばできる!)
数分後
「出来ました。これで評価すべてよく出来ましたにしてくれませんか?」
『わかりました約束ですからね。』
こうして僕は小学一年時の評価をすべてよく出来ましたにしてもらった。はずだった。
「あれ?先生評価が全て悪いになってますが?」
『何を言ってるんですか、授業を全て寝るような人に与える評価かなんてそんなものでしょう。甘えないでください。』
「では、約束の件はどうなってるのですか?」
『覚えていますが、あなたを甘やかしていたら、将来が心配です。先の勉強が出来ているならば、もっと先を目指してください。』
「うっ....」
(僕は何も言えない自分がとても悔しかった。だが、思い返してみれば、そんな甘い話はありえないと理解できた。そして僕を思ってくれている人がいるんだと分かった。)
そして進級し、二年生になった。一年時の評価はズタボロだった。
この学校はクラス替えのないようなものだ。少人数制2クラスしかないから変わる人なんて居ないようなものだ。無論のこと、担任も変わらなかった。
進級したらギチギチとなる古いドアを開け、待っていたのは例の先生だった。
知ってる範囲を再び何年も勉強をするとなるととても腹が立つ。自分を戒めたくなる。
そして授業が始まり、月に一回のテストは全て満点をとっていた。
『明日から夏休みだね!』
(ん?誰だ?)
寝ている僕は顔を上げてみると藤堂美咲だった。
(確かこいつは中学生の時に、僕を勉強出来ないと虐めてたやつの一人か。)
「なんの用かな?」
『明日から夏休みで、いっぱい遊べるの楽しみだから、いつも勉強頑張ってる智也くんを遊びに誘おうとおもって...だめかな?』
(ちょうど恨み晴らしになりそうだ。しかも本人なのだから)
「分かったいいよ。」
『わーい!じゃあ夏休みの最初の日に皆で遊ぼうね!』
(皆で?まぁいい。)
そして日差しが物凄く強く、肉を1時間置いただけで腐ってしまいそうな暑い朝がやってきた。
(今日はプチ復讐の日かな。わくわくするな。)
そう思いながら、よく遊んでた公園に行ってみると、美咲とそのグル達(タカシ、優太、翔)がいた。もしやと思い行ってみるとそのまさか。一斉に水鉄砲やら水風船やらで攻撃してきた。
腹が立った僕は破裂しなかった水風船を拾い奴ら目がけて本気でなげた。
ヒューンバチッ!
水風船はすごい音を出し、タカシの前で破裂した。
タカシ『うわっ!!』
読んで下さり、ありがとうございました。まだまだ続くので、見ていただければなと思います。