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あなたとの婚約を解消するには

「女として見れるか分からない」
15年前のあの日の言葉が忘れられない――。

王女ミュリエルが公爵家の息子ギルベアトと婚約をしたのは、まだ赤子の頃だった。
王女がおしめをしている頃から知っているギルベアトが、ミュリエルと結婚することについて友人と話しているところを、ミュリエルは偶然にも聞いてしまう。

その後、遊学に出たギルベアトと交流する機会は全くなかったミュリエルだが、王立学院の教師として赴任してきた人物を見て驚愕する。

――なんであの人がここに?

同じ教師仲間の女性と親しげにするギルベアトに、ミュリエルはどうにかして婚約破棄出来ないかと考え始めるように。

一方ギルベアトは、15年ぶりに会うミュリエルがキラッキラ女子へと変貌を遂げていたことに、呆気にとられてしまう。

『ミュリエルが大人の階段を駆け上がっていた一方で、自分はオジサンと言われる領域に片足を突っ込んでいるではないか!』

なかなか噛み合わない二人の、13違いの歳の差ラブ。
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