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大手出版社からわたしに、出版に関する電話があります☆

作者: ソウ マチ

 タイトル通り、大手出版社からわたしに「本を出版しませんか?」そう電話があります。今日の午後2時に。大手出版社などともったいぶらず、出版社名を書きましょう。幻冬舎です。マジで大手☆


 上記の記述にウソは一つもありません。ありませんが、もう少し詳しく書きます。幻冬舎から電話があるのは本当ですけれど、正しく表記すると幻冬舎ルネサンスです。ここで「あぁ、そういうことか!」とおわかりになった方は、かなりの情報通です☆ 素晴らしい!!


 これだけではわからない方が多いので、もう少し詳しく書きます。幻冬舎ルネサンスという出版社から打診されるのは「自費出版の本を出版しませんか?」 そうです。幻冬舎ルネサンスは、大手出版社である幻冬舎の「自費出版部門」です。つまり今日かかってくる電話は、単なる営業の電話なんです!!


 そもそもの発端は、数年前に幻冬舎ルネサンスが主催するコンテストにエッセイを送ったことです。結果は惨敗。しかし数か月後に電話がかかってきた! 当時のわたしはこの会社が自費出版の部署だと知らなかったので、幻冬舎ルネサンスと聞いたときは天にも舞い上がる気持ちでした! 憧れの幻冬舎から電話がかかってきた! ところがよくよく聞いてみると、自費出版のお誘いでした。自費出版をしたい方なら渡りに船のお話ですけれど、トイレットペーパーを買うのさえ迷う(迷うな! すぐ買え!)ビンボーなわたしに、自費出版のお金なんてありません!! けれどもせっかくのチャンスなので、色々と質問(取材)してみた。


 自費出版の場合、当時はおよそ100万円スタートでした。部数は聞いた気もするが、忘れてしまった。でも最低ラインがそのくらいというだけで、装丁に凝ったり写真を入れたりすれば、値段は天井知らずだと思います。完成した本は全国の書店で販売するという話でした。もし売れ行きが良ければ、大当たりも夢じゃない! でも商業出版だけでも毎日たくさんの本が出るのに、自費出版でどこまで食い込めるのか疑問は残ります。 


 本の内容は自由で、編集さんが付くというお話も聞きました。編集さまがアドバイスをくださるから、一定レベルをクリアできるらしい。わたしはたった2冊だけですけれど、本を出版してもらっています。その時に編集さまから喰らうダメ出しは、トラウマ級です!! 編集さまだって本気で面白い本を出したいと思ってくださっているから、表現はマイルドでも内容は激辛です! とってもマイルドに言ってくださいますけれど通訳すると「クソおもんない」「ややこしいからおもんない」「説明不足でおもんない」「ありきたりでおもんない」そんな言葉が延々と続きます。そして最後は「おもんないから書き直せ」で終わるのです。もちろん言葉は選んでくださっていますけれど、ストレートに書くとそういうコトです。これをやられると3日は寝込みます! 心が失血死する!! マジできつい!!


 あのダメ出しを自費出版でもするのか? 客であるこちらがお金を払ってまで、わざわざあのトラウマを買うのか? どんなプレイなんだ? どMなら楽しいかもしれんが、わたしはどSやぞ?? そこから察するに、おそらく編集さまは本音を言わず、とっても優しくアドバイスをくださると思います。誉めて伸ばすやり方でしょう。その結果、面白い本ができれば問題ないですけれど、面白くない本ができる可能性は……ありますね……。


 話を元に戻します。自費出版の会社だと知らずに応募したエッセイは、日の目を見ることはありませんでした。そして応募の際に添付した私の電話番号に電話がかかってきて、自費出版しませんかと営業をかけられた。それが3年くらい前かなぁ!? その直後に大賞をいただいて、本を出してもらいました。ですから幻冬舎ルネサンスさんは、わたしが商業出版したことをご存じありません。


 数日前に着信履歴が残っていました。番号を調べてみたら、幻冬舎ルネサンスだった。また営業の電話だな……そう思って放置していた。そしたら昨日、また電話がかかってきた。タイミングのわるいことに出かける直前で、用向きを聞く時間もお断りする時間もなかった。ゆえに今日の午後2時に、お電話をくださいとお願いして、先様の了承を得ました。数時間後に幻冬舎ルネサンスから電話がかかってくるはずです。


「なんでビンボーなソウが、できもしない自費出版の営業電話を待っているんだ? そんな金はないはずだが」そうお考えの方は正解です☆ そんなお金、どこにもありません! それなのになぜ、お話したいかというと…………、

















 商業出版の実績となろうのランクインをタテにして、このエッセイを商業出版できないか打診したいんです! 自費出版の会社なのでダメでもともとなのですけれど、社内に商業出版の部署はあるんだから、ねじ込んでみたい! そしてダメでもエッセイのネタにはなる!! そういうワケで虎視眈々とお電話を待っている状態です。電話の結果はまた後日、ご報告しますね♪ 


 それではどうぞ良い一日を~♪♪

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― 新着の感想 ―
[一言]  電子書籍なら、安いコストで始められますね。  リスクは小さくても、あげられる成果に疑問はありますが(汗)
[良い点] これは興味津々! 続報お待ちしています! [一言] 100万円かあ……1年頑張って働いても貯められるかどうかっていう値段だあ〜。
[一言] 売り込もうとしてきた相手に、逆に売りつけようという訳ですね。 実に商魂たくましい。
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