表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/81

いざ幕開け!!!

『ゴッド・オブ・ナンバーズ』

『世界最強の魔王 〜戦いに疲れスローライフを目指すも何故か 人間の子育てをすることに〜』

も是非読んでみてください!

桃坂幸太郎 29歳 サラリーマン。

趣味はネットゲーム。

一人暮らしをしており、仕事が終わると毎日ネトゲの世界へ現実逃避する。


給料もほとんどがネトゲへ消えていた。

ネトゲ以外の趣味も無く、毎日が同じ繰り返し。




そんな今日もヘッドホンを付けてネトゲをやっていると、急に耳鳴りの様な甲高い音がした。




幸太郎「ん? 壊れたか?」


ヘッドホンを耳から外し様子を見る。

しかし、ヘッドホンを取ってもその耳鳴りは止まなかった。

その内耳鳴りのような音はどんどん大きくなり頭が割れるような痛みが走った。




そして、あまりの頭痛に気を失う。






どれくらい気絶していたのだろうか。




起きても体に異変はなかった、

が・・・・・・景色に異変があった。


幸太郎「こ、ここはどこだ?!」


辺りを見回すと大自然の中に立っていた。

覚束無い足で木に近付く。


幸太郎「これは・・・・・・松の木?! なるほど!」




そして夢だと分かった幸太郎は、木に向かって思い切り頭突きをした。


あまりの痛さに悶絶する幸太郎。


すると遠くの方から声が聞こえてきた。




「桃太郎ーーー!!!」




幸太郎「ん?! 俺の昔のあだ名だ!!!」


桃坂幸太郎。略して桃太郎。

それが小学校からのあだ名だった。


誰か知ってる人が居るのかと、声のする方へ向かった。


しかしそこに立って居たのは知らないおばあちゃん。


幸太郎「・・・・・・どなた様ですか?」


知らないおばあちゃんに呼ばれ困惑する幸太郎。

そしてそのおばあちゃんはデカかった。


幸太郎は身長が182cmあり、高身長だったのだ。

それなのにだ。幸太郎はそのおばあちゃんを見上げていた。


幸太郎(なんてデカいおばあちゃんなんだ・・・・・・2mはあるか?!!!)


そんな事を考えているとおばあちゃんがまた口を開いた。


おばあちゃん「桃太郎や、呆けた顔してどうしたんだい?」




不思議に思い、幸太郎は自分の体を見た。

そして驚愕する事になる。




幸太郎(なんだこの小さな体は!!! そして小さな手は!!!)


おばあちゃんが大きいのではなく自分が小さいことに幸太郎は気づいた。


幸太郎(いや待て! 焦るな俺! 俺は誰だ?! 桃坂幸太郎だ。 そしてここはどこだ?! 恐らく日本昔ばなしの桃太郎の世界だ!!! すると山にはきっと・・・・・・)


幸太郎「あ。あのさおばあちゃん、おじいちゃんはもしかして山に・・・・・・」


おばあちゃん「あら桃太郎、アンタ喋りが随分流暢になってるねぇ、爺さんなら山に芝刈りへ行ってるよ」




幸太郎「!!!? や、やはり・・・・・・ここは桃太郎の世界・・・・・・」




幸太郎は桃太郎の世界へと転生してしまったのだ。

「面白いな、続きが読みたいなと思ったらブックマーク、高評価をお願いします。そして誤字脱字や意見などあったら是非コメントしてください。」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ