さらば強敵(友)よ
20xx年12月14日 月曜
8:13
太陽の光が窓から差し込む。
「こーっけコッコ!!」
自分でやるのは久しぶりだ
最後にやったのは小5くらいな気がする。
充電コードの刺さったスマホを見てみると、
7:10に設定したアラームの鳴った形跡と、充電100%の表示があった。
少し夜更かしみたいなことしたから、許容範囲内ではある。
スマホをぽちぽちしながら、ランダムダイス1d2をする
ころろろ、表示されたのは2!
とは言うものの、決める内容がなかったからもう一度
1なら学校、2ならサボる。
ころろろ、2!
よし!
そうと決まれば準備準備。
パジャマのまま、口に歯ブラシを咥えながら、片手を髪にやって少し手間をかけて髪をセットする。鏡に映る私は今日も童顔だった。身長も低めだから中学生だと言われても違和感はない。
「っぺぇ!誰が童顔じゃい!!」
一人ツッコミ。
普段ならお母さんに突っ込まれるがもう仕事へ行ったようだった。
少し物珍しく感じながら、うがい、洗顔をする。
服装は……敢えて制服で行こう。
ブレザー式の青っぽい制服を着て、リボンを締めればあら不思議。
花のjkここに見参、、、とは言うもののもう冬だから上にコートを被せていく私はとても賢い!
ごめんなさい、全然賢くなかった。あ、足が寒いぃぃ。
お気に入りのスニーカーと短いペンギンさん靴下じゃあ何も守れないよ〜
猛ダッシュで家へリターンしてやったぜ☆
やっぱりタイツってほんと凄い、薄い布切れ一枚でこっんなに変わるのだから。
さて、気を取り直して、お出掛けだゴラッ!
銀行に寄って、財布を太らせた後、マッカに私は足を踏み入れた。
ちょうど朝メニューからレギュラーに変わる瞬間を迎え、ラッキーだと思いながら、ハンバーガー1つとポテトLを三つドリンクはあったかい紅茶。
店内は空いていたので、揚げたてを注文!ネット記事を見て、一度はやってみたかった裏メニュー。そして、ハンバーガーをお腹に入れた後、いざお盆いっぱいに
ポテトを展開。スゲー、山だこれ。黄金の山だーー!
やべー、お腹がヤバい、本当にやばい。大事なことは三回言うスタイル。
満腹感と胃もたれのダブルパンチに私は見事ノックダウン。
1時間くらい席を立てなかった。