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触手の生えた冒険者たち   登場人物や設定など

{{{キャラクター




カドマ>マル>ネガーク:615583 26-27-28-26-12 顔6131-0541-0501

かなりの美形だが、無垢が過ぎるというか、うかつな顔立ち。一般水準からすると色白。黒髪直毛。

触手を生やし、これを生物に植え込んで眷属とする。

特に初期、虫のたぐいを眷属としたため、何度も死を経験し、そのためか死生観が独特。

呼称 僕。他人はさん付け。デーテねえさん。ムワリ。


シー:

マルの母親。カゲの最初の人間宿主。マルを生んでしばらくして死亡。かなりの美人。色白黒髪。

どこかの姫君で、息子に宗派の刻印を残している。それは取れなかった。


エディターク・ゲイルテール・エイドン:

マルの父親。冒険者。領主一門。先々代代官の孫。実家とは不仲。マル三歳のころ所在不明に。

失踪する前にモナを側室に、ムワリを養子とする届け出をしている。はず。

他称ご当主。



デーテ:c27631 25-23-21-30-23 年齢+4 顔4226-1329-0210

マルの四歳年上のおっとりした姉さん。平均よりわずかに濃い褐色肌。ゆるく曲がった黒に近い茶髪。

モナの娘。父親は不明。

優れた美少女。温和な顔立ちだが、それより美貌が際立つ

母性に溢れるがドンくさい。胸は成長しない。

薬師9。呼称 私。お母さん 他称お嬢様。


ムワリ:a41531  32-18-22-21-16 年齢+0(+半年) 顔2309-1213-0205

プライド高い乳兄。現地では平均的な褐色・赤茶髪。

それなりの美形。少し冷えた表情。

他称若君。呼称 僕。母上。デーテ。マル。

生真面目な努力家で、身内に甘い所がある。思い通りにいかないとイライラしやすい。

エディタークの兄とモナの息子。

のちエディタークの養子となった。




モナ:e5b654 33-17-19-20-8 年齢+22 顔1915-1020-1401

デーテとムワリの母。マルの乳母。肌は平均的な褐色。髪はやや濃い茶髪。胸はあるが痩せぎす。

表面は愛想のいい薬屋のおばちゃん。美人の範疇。

内面傲慢で自由な発想をするが、恩も感じるあたり不徹底。

努力家だが相談しないため、抱え込んで潰れる可能性がある。

自称わたくし。他称女将さん。

エディターク薬種店の女将。

エディタークの兄の妻。 その旦那は遊び人で行方不明。

シーの体が弱く、乳母として招かれた。

薬師23。

オドンコイック入信者12 (悪霊避け 虫よけ4)


エディタークの頼みでカドマの死を偽装し、いずれデーテと結婚させ財産を分けることを条件に

シーの死後側室として結婚(正室だと慣例上実家に挨拶がいるので回避)

第二子ムワリは後継としての認知を受けた。


ただちょっと便乗して予定に修正を加えている。

流れに乗っただけなので、カドマの扱いにブレがある。


当主一家を殺したという噂が流れている。

エディタークの愛人であってムワリを産んだ、という噂を流している。







ヨニー:c6j242 15-23-24-27-12 年齢+15 顔0738-1310-5439 腋臭60

モナの店の仕事をタマにする女冒険者。美人ではないが親しみの持てる顔立ちをしている。胸でかい。肉感的。

情に厚く裏表が少ないが、流されやすい。おしゃべり。

呼称 あたし。呼び捨て。坊。

一時シャッカの面倒を見ていたので、信頼され好かれている。

調整役でありたく思っているが、そのためには知力が足りない。

デーテと同程度の褐色肌・赤毛。 体臭が記憶に残る。

花火魔術を持つ(18。静電気? 火花が散る)。

冒険者の神の信者(信仰12 毒物検知 未結縁魔道具の検知 危険感知+2)時々献金忘れで破門されている。

槍戦士17 斥候16 家事11 



シャッカ:8a5124 13-27-31-29-61 年齢+7 顔5608-2129-2320 契約厳守55 ヨニーへの愛53

孤高の空気を漂わすイケメン少年剣士。真面目で実直、契約を守る。度胸の塊。ヨニーの第二の夫。

呼称 俺。他人は呼び捨て 

魔道具である黒い木刀を持つ。(自己修復機能がある)

刀剣戦士51 アイテムボックス枠4大54 行動回数+1(攻撃限定) 殺意検知 HP自動回復(1/r)

頭が悪い。そのため使う魔術は常動のみ。



腰蓑少年オノタ:556586 20-25-18-22-29 歳+9 顔1110-1214-0728  諦観37

モナが薬種店経営を始めてすぐに雇われた城外民。

薬の臨床試験に協力したが、それは癒すものではなく、乳子の体を証拠なく弱らせるための研究だった。

結果病弱で疲れやすい。死も近いと思われる。

水場検知の精霊を持つ。

真実検知(or体調検知 首筋に触れ、体温、脈拍から嘘を見抜く。抵抗無関係)

その他白玉。



タヅラ:1ba436 23-27-28-23-10 歳+13 顔1011-3715-1301  煙管22

マルを森に連れて行ったときの若い衆。

リーダーになりたがるおしゃべりな人で、それだけのコミュ力はある。

だが芯のところでプライドが高すぎ、恨みを忘れない。

その一方で強靭に機会をうかがう忍耐もある。

悪霊避け・虫除けの神の信者(信仰17。悪霊避け。虫除け1)



ビーノ:954333 27-17-20-22-37 歳+13 顔1617-2962-4506

マルを城外に捨てに行くときの若い衆。

成功を求め行動する自信家。明るく礼儀正しいが、敗者に容赦ない。特に自分の障害となったものには。

一方打たれ弱い。予定外の状況に心が折れやすい。

デーテの婿となり、店を継ぎたい。

色黒黒髪。髪のカールがきつい(57)。



モノガー:388233 23-15-20-23-29 歳+20 顔0816-1918-4817 酒24 

子供集団モノガー組のカシラ。おしゃべり好きだが内心誰も信じないのを隠す。

客観的にものをみ、人を見る才がある。

手の届く範囲を喰えるようにするという現実的な理想家でもある。

右足を痛めていて、冒険に出るのはきつい。

やや女好きだが、年齢高めの売春婦を買い、生活費を渡すとともに噂を回収している。

性病をうつすのを避けて、若い娘や初物とはしない。

悪霊避け・虫除けの神の信徒であり、特に虫除けを多くとって、寝るときには子供たちに囲まれている

オドンコイック入信者16 (悪霊避け 虫よけ6)



ノッヒ:j3a611  21-29-24-14-1 歳+16 顔1710-2930-2205 覗き趣味32

モノガー組の青年。肌も髪も黒っぽい。顔は良いが病弱で覇気がない。

口調は穏やかで愛想は良い。臆病で、警戒心は強い。

内面は自分の有り様・現状に不満を抱えている。ために上に礼儀を払う割に、皮肉・軽口が出る。

探索能力だけは優れていて、これは幼いころから覗きを繰り返した賜物。

そのゆえ顔の割に女子から不人気、

性欲が強いが、手足のしびれの来る性病を恐れ、まだ女子童貞。

念弟を求める。過去にもいるが、扱いは無責任。

呼称 俺 

斥候+投擲58

ホコリ吹きの魔術



マーヤ:782376 26-33-27-20-9 歳+3 顔1213-1517-1502 シャッカへの想い35 抑圧36

オノタの妹。モナの薬物実験で声が出せなくなった。強力な癒しの魔術9を使う。

魔術を得るまでは将来は売春婦しかないと諦めていた。

オノタの死のあと間もなく魔術を得た。

表面上は慈悲深く愛想がいいが、孤立を恐れ嫉妬深く、だが消極的で内にため込む。



スガジ:514625 22-15-21-27-9 歳+3 顔4230-0031-0950

モノガー組の男子。ガキ大将気質。世話好きだがせっかちでそそっかしい。

肌色は白い。目は黒く髪は栗色。

戦闘19 





ニテリア:a5c183 22-25-30-29-23 歳+18 顔1313-0419-0116

勤勉な努力家で、またそのゆえ自信家でもある。情にもろい。

女性ながら筋骨隆々とした偉丈夫。笑顔が爽やか。色気もあるがおっぱいは全然ない。

デルク王の娘。王女だが自らを頼んで冒険者の道を進んだ。しかしそこまで適性はなく、義肢を付けるに至っている。

種違いの兄と従妹がついてきているが、先行きはあまり明るくない。

なお三人とも色白。女系がそうなのだろう。

武士言葉っぽいが、これはつくってるらしい。時々乙女ぽくなる。呼称 わたし

戦士22+6=28 

オシュトロック入信者12 (戦士の心得6 初撃豪打2)



イーバート:9cc852 21-18-29-23-5 歳+21 顔5421-0519-1823

ニテリアの異父兄。父は武官だったが戦死。母が王の側室の一人となり、母の妹家族(宿屋経営)に預けられ成長した。

10年ほどしてから母が宿下がりし、自身は妹王女の側近として駆り出されている。

宿客の話を聞いて育ったせいか、未知へのあこがれが強い。一方情が深く家族を捨てられない。

美男で温厚、勉強熱心で努力家だが、冒険者適性・魔術適性は低い。

呼称 俺 目上には私 名前呼び

戦士14

ノーグバリオス13 (備忘録2)



シーベリア:3a6425 25-27-26-14-13 歳+6 顔2403-0609-2138

ニテリア・イーバートの従妹。イーバートの厄介になっていた宿屋の娘。ニテリアの世話係。

それなり美少女だが、冷徹な感じを受ける。胸は大きめ。スタイルが良い。

言いたいことを言うので辛辣に見えるが、内心はちゃんと従姉を支えるつもりがあるし、真面目でもある。

呼称 わたくし。お嬢様っぽい。



ルッシア:885723 19-18-25-20-11 歳+26 顔2914--0910

♀トロウル。連れ合いを口入屋の娘の飼う恐鳥に殺されてしまい大喧嘩をし、干されている。

モノガー組に赤ん坊を預け、ソロで狩猟採集を行っているが、よその街に行くかで悩んでいる。

三人目の子だが、上の二人を失っている。

人付き合いがヘタで寡黙なうえぶっきらぼう。仕事は真面目で損な性格。

種族平均からすると貧弱な体躯だが、人間平均からすると筋力はある。トロウル的には美形。

呼称 あたい 名前呼び

戦士25。斥候14。

オドンコイック入信者16 (悪霊避け 虫よけ2)

セネゲドート入信者41  (闇のとばり 騒ぐ者に死 防火)



ソデン:7su225 25-30-19-23-41 歳+16 顔2708-1000-1100

旧領主一門だが城外民。市民復帰のためニテリアを利用しようと近づく。

顔立ちは良いが何か裏のある表情。髪はある種の薬物に溺れたもの特有の汚れた白さがある。







シゴ:v34562 27-23-20-19-13 歳+54 顔3319-1201-0923

南方沿岸の都市国家メーイーガンザから来た奴隷。鮫使い。

老人ながら二枚目で人好きのする笑顔を持つ。

主人への狂信を持つ。それ以外はおしゃべりで世話好き。

部下からは信頼されていない。




六四天安門:41u113 27,16.13.18.13 顔1408-09a4-0808

30代の痩せぎすな冒険者。悪相ではないが冴えない。

地球からの転生者。あるいはスライム状モノノケに喰われた獲物の残留意識。

本名はシンジだが、転生者を引き付けるため、この偽名を使う。

魔術のない世界から来たせいか、手持ちの魔術では相手に抵抗の意志があると突破できない。

替わりに魔術抵抗に+の修正が付く。

抵抗突破を必要としない魔術、とくに錬金術に特化している。

保守的で安全策を好むが、前向きでもある。リーダーにはならない。

呼称 俺。


ユーナ:21m881 22,31,31,25,4 顔1010-0163-0708

シンジと体を共有する転生者。シンジが女体化を繰り返したため目覚めた。JK(過去形)。

非常に平均的な日本女子体型。

使う気なら現地人と同様魔術を使えるが、霊格は低い。

シンジを越える弩安定志向、というか怠け者。何もしないがくよくよもしない。たまに顔を出す。

「貴様は天より高く海より深い借りがある」「それは塩小さじ一杯の借り返しだ」「伯方の塩で返せ」

呼称 余・あたし・あてくし


シンジとユーナを食べたスライム状モノノケ:

どこで二人を食べたのか不明。両者とも記憶にない。

生きたまま丸呑みにした対象に変身し、その能力を使える。

 原則、死亡時の体が健康体で再現される。

 (もしかすると、理想の自分と実際の自分の間のどこかである可能性もある)

 (その体は能力値・外形不変。霊格やスキルの成長、精霊の入れ替えは可能)

食べた獲物の意識に、自分の体をゆだねる。飢えない限りそのまま放置。

 スライムに明確な意識があるのかは不明。

 ながくシンジの意識だけが目覚めていた。

何度も特定の体に変身するとか、長期その体でいるとかで、その体本来の意識が目覚めるらしい。

目覚めた意識は自身の体のほか、スライムの憶えている体のいづれかに変身して、その能力で行動できる。

スライムの記憶できる体の数には限りがあり、一番使われていない体から削除される(消化される?)

シンジとユーナは、消えないように、昼夜で体と主導権を交代している。

完全分離はできないが(すると、量の少ないほうがスライムに戻り、合流しようとする)、

くっついたままなら複数の意識が自身の体を再現して動くこともできる。

体の一部だけ出すこともできる。

スライムは、牛程度のサイズの獲物を年一頭欲しがる。

現在記憶できる体は8体のようだ(スライムのサイズ24/3)







ハックバ・ネデギ・エイドン:853845 22-25-16-21 歳+53 顔1572-1605-1526  

エイドンの街の代官。色浅黒く、半白の髪。幾分ふくよかで大変人好きのする顔を持つ。

王女の妻を持ち、子供はいない。王女のほうが惚れ、強引にアタックした模様。

もとは城外民であり、成り上がった立志伝中のひと。

いったんは城外民を束ねる独占口入屋となっており、そのため以後の独占を許さない。

笑顔の下の本心を見せない。決断は割とワンマン。家庭ではよき夫。


メティシア:1b9555 26-22-26-23-05 歳+43 顔4908-0506-2738

ハックバの妻。王女。肉感的美女で猪突猛進の自由人。色白で金茶髪。

諸手を講じて夫を城外民から代官にまで押し上げた。






{{{宗教





神君デルク(デルク王):

舞台となるデルク王国建国者。不老の半神。もと傭兵隊突撃隊長。旧サガリデメル王国の王女と結婚し王様となる。

白兵戦最強。支配地のどこにでも出現するといわれる。

[呪文]

信徒宣言:

瞬間 単独

同じ信徒に、自分がこの神の信徒であると知らせる。使うと同信徒には光って見える。

王族が得ると、自分は王族である、という情報を加えることができる(加えなくてもよい)


デルク王国では祖父母の代から信徒である者のみ、役人になれる。






冒険者の神ホムスピラム(隠密にプラス、危険感知にプラス、毒物検知、未結縁魔道具の検知)

隠密補助:

常動。複合。

危険感知補助:

上に同じ。

毒物検知:

掛けると対象が自分には毒の場合、1点ダメージを受ける。

未結縁魔道具の検知:

別記。






悪霊避けの神オドンコイック

悪霊避け:

信徒契約と重複。自分の重心から半径=信仰値mに、精霊が忌避する場を作る。

絶対的に排除したり退治できるわけではない。

虫よけ:常動 複合

知力1~2の生物に不快感を与える場を作る。

効果範囲は自身の重心から半径=(手持ちの呪文数)メートル。

信徒最後の献身:

儀式呪文。墓標を設置し、使うとその場で死ぬ。

墓標が抜かれたりコボたれるまで、魂がその場に縛られ、生前同様精霊を追い払う。




男子血統保証の神イップゴラ

デメル・ラウネ王国の主神。今でも王家の血を引くものは尊重されている。

初代宣言:

Y遺伝子に刻印し、子孫の男子が同門であることを保証する。

継承宣言:

信徒契約・信徒宣言と重複。

父親から同門として受けた血を、自分の子にも伝えられる。『初代宣言』をすると父親とは別門になる。

信徒宣言をすると、同時に血統宣言にもなる。

すなわち周囲の同信徒にイップゴラの信徒であることと、特定の血統に属することを知らしめる。

血統確認:

対象の血統が自分と同門なのかわかる。まだ幼く入信していない子供に使うのが普通。




安眠の神セネゲドート

魔術は全て座標指定。効果範囲は術者のいるエリア。効果時間は術者の次の目覚めかエリア外への移動まで。


闇のとばり:

術者の今いるエリアを暗黒で満たす。

騒ぐ者に死:

術者のいるエリア内の音量の上限を、安眠を妨げないレベルとする。

小さな音はそのままである。

防火:

術者のいるエリア内で、急激な酸化を妨げる。

具体的には燃焼が起きなくする。

さび止めの効果などは期待できない。



戦士の神オシュトロック

信者数上限15 千人強のよくある道場型宗派。

戦士の心得:

複合型。ひとつ持つごとに戦士スキル+1という常動魔術。

初撃豪打:

複合型。瞬間。戦士スキル判定で使う。ひとつごとに+10修正値。

使うたび信仰値による消耗判定。しくじると使った点数が消耗する。

所持する全点を使う必要はない。



博物学者ノーグバリオス

本来は冒険的な研究者を支援する半神。だが商人や職人の信者が多い。

信者数上限37 

備忘録:

仮想のメモ帳を得る。6000ページ。大きさは自在。書き込みは手書き。消しゴム機能あり。

メモにはタグを付けたり互いに紐付けたりで参照しやすくなっている。






デルク王国:

200年ほど前のサガリデメル王国滅亡後、30年ほどかけてその旧領を再征服してできた国。

初期にはサガリデメル王国の再興を称していたが、

男子血統を正統性の根拠とする旧王国の国是から、周辺諸国からは認められなかった。

旧王国の王女とその生子が亡くなったのち、今の名に改めた。


人口15万ほど。中心部に広大な悪霊だまりをもち、南部や西部は独立性が高い。




サガリデメル王国:

500年ほど前のデメル・ラウネ王国が天変地異により滅亡したのち、その後継を名乗り独立した諸国のひとつ。

地味豊かな畿内大盆地とその周辺を確保し、30万人ほどの人口を持った中堅国家だった。

200年ほど前、天譴を招き滅亡する。



デメル・ラウネ王国:

舞台となる大陸東南部を占めていた統一国家。

東方大陸を襲った大破滅の余波で壊滅したらしい。

南方洋上の島を根城とするモノノケ、カワズノーとの抗争が原因とも。

詳しい事情はグレムリンによる記録破壊のため不明。

王家の血筋は後継諸国のあちこちに残り、それなりの影響力を残している。





エイドンの街:

エイドン一族が代官として治める城塞都市。

サガリデメル王国滅亡後、一時独立していたが、デルク王国に征服された。

しかし統治者の交替はなく、大きな自治を認められている。


森門・港門・都門の三つの出入り口がある。

人口=市民2000人(旧領主一族100人ほど)、身分保障された城外民の城内居留民1000人、城外民500~600人

狭義の市民(正市民)=(祖父母の代からの市内土地持ちor旧領主一門)&オドンコイックなど三神の信者&納税者。世帯主。

その家族までが広義の市民。

広義の市民に身元保証されることで、外部の人間も城内に入れる。

城外での商売も、そのオーナーには市民しかなれない。

住民の多くは、日本人平均より肌色が濃い。髪は赤茶~栗色


女神の小水河(ピリピ河)の幅は500m。水深は浅く、洲が多い。




エイドン一族:

領主一門といわれるが、王国に併合され、法的には現在、代官を輩出する名家に過ぎない。

国王は王族の配偶者から優先して、代官を選んでいる。





ドライアドの庭:

露天迷宮。薬草が生えてる。アイテムボックスの精霊が拾えることがある。




ソーブベイン湿地:

ハスの繁茂した湿地。

エイドンの街と王都をつなぐ道の、北西に広がる。

ムラサキハスネダケが採れる。



畿内大盆地

エイドンの街や魔の森を含む。旧王国時代の首都圏。今は濃淡あれど、大半が悪霊溜まり。




放心草

 花粉と間違われる毒粉を付けている。動物を放心させ、ヒルの餌食とし、その遺体を肥やしにする。


トゲアリチスイゴケ


ミミズ竜の墓

 倒すと土の丘に変じたアヤカシ。魔石をとるため坑道を掘った。







デメル・ラウネ王国文字:

五百年前に滅んだ王国の文字。その跡地に叢生した諸国では、政府の正統性を示すため公用文字に採用する事が多い。








眷属と触手の数:

デーテ ムワリ ギルの樹 小鳥×2 子犬 蛇 =7+9

+お化粧婆さんの樹 +カラス×3 -小鳥×2 =9+7

+マーヤ                   =10+6

±行水覗きの樹                =10+6

+投げ矢の樹 +ノッヒ -ギルの樹      =11+5



 お化粧婆さんの樹(霊格55)

  多数の白玉

  アイテムボックス(あるいは収納。枠数26大きさ9)

  芳香(良い匂いがする。善玉菌が増え、健康にもよい)

  視点の先で音を出す(イメージ次第。だが一言程度)

  脚もつれ(抵抗を破ると、相手の脚を一瞬麻痺させる)

  水集め&乾燥(球状範囲の水気を、中心に結露させる。生物の水分は奪えない)

  時計(時間がわかる。現代の時計と方式が同じ)

  生物の欠片で同じ生物を見つける。指定生物検知。

     (試料があれば、同種の生物の居場所が漠然と光って見える。

      抵抗の意志が明確でない限り、見つかる)

  治癒(ランク0。出血をとめる。痛み止め)

  狩人の記憶?(欠落だらけだが、あると狩人技能を伸ばしやすい)

 カラス二号

  黒板or闇の壁(術者側からは透明、逆側から見ると黒い非実体の板を出す。

      カラス二号が狩りや遊びに使うので消耗してることが多い)

 マーヤ

  治癒(9 かなり高効果)


 カラス一号

  主人公の意のままに動く

  止まり木・足場(最大でジャガイモほどの、透明な煉瓦の様なものを召喚する。最大31個。

       空中・水中など、障害のない場所にしか呼べない。

       呼び出した座標に固定され動かない。

       術者が触れている間だけ存在し、離すと消え去る

       硬さは煉瓦程度。壊されても消える)

 カラス三号

  恐鳥にヘンゲする悪霊。

  変化の途中で主人公が外してしまい、カラスの倍くらいのミニサイズでとどまってしまう。

 イチェリの樹=投げ矢の樹(霊格20)

  研ぎ出し(接触している無生物の分子結合を弱め粉にし削っていく。1分1立方センチ。

       継続型のため、使用中ほかに意識をずらすと削りすぎることも)

  酒香のブレス(射程内の指定座標を中心に霧状のアルコールを召喚する。

       目つぶし。吸えば酔う。松明などに引火することもある)

       犬のヘンゲ、ヨイドレイヌ(ドランクドッグ)が使うことが多い。

  麻痺・収納魔術(麻痺の対象は1体。抵抗を抜け維持してる限り相手は動けない。

       収納一部屋61)

       ネズミをオオグライにヘンゲさせる悪霊のもの

 ノッヒ

  ホコリ吹き(近接の一点に空気を召喚する。手持ち扇風機程度。

       木のうろなどに掛けるとそこそこ涼しい)



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