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第一話~出会い

どうもちくわです。

今月中に終わらせたいと思っております。

まだまだ至らないところもありますが、よろしくお願いいたします

「いや~…どじったなぁ…」

俺が会社でまた失敗をしてしまった。

というか、本当に何も出来ないな、俺は。

上司の嫌味がさらにますぞ。明日から。… 

とか色んなことを考えてたら目の前に。

赤信号の横断歩道に突っ立ってるお婆さんがゆっくり歩いてた。

道路から…大きなトラックが…と考える前に体が動いた。

「あぶねぇ!」

俺は最期にいいことをしたなぁ…と考えられるわけもなく体は宙に浮いていた。おばあさんは道路にたどりつけたのか不明だ。

もっといいことしてりゃあなぁ…と走馬灯みたいなのをみながら俺の意識は消えてなくなった。


「……で、ここは地獄だ…と。」

鬼『そうじゃ。ここは閻魔大王様がお前のやって来たことを裁いてくださる場所である。さあ並べ。』

「あ、はい。すんません。」

丁寧に入り口にたっていた鬼につれられ禍々しい門をくぐるとそこには。

『妾は閻魔じゃ。貴様らはそこに並ぶがよい。妾が裁いてやろう。』

と何だかアニメに出てきそうな可愛らしい閻魔様がいらっしゃった。

変な敬語になってしまったが、それもそのはずだ。

地獄は、火に焼かれたり、窯でゆでられたりするところではなかった。

とても大きな『会社』が『何社』も建っていて成立するものだったのだ。


『妾は閻魔じゃ。』

「は、はぁ…」

としか返せなかった。

こんなロリな体型で妾言葉とか二次元でしか見たことがない。

『妾は貴様を選んだ。貴様は優秀な人材、しかと働いてもらうぞ…』

…思っていたんと違う。

つい変な言葉が出たが逆らうと舌をぬかれたりする(と聞いたことがある)のでやめておく。

「働くって…なにをするんですか…?」

と素直に聞いた。

『とりあえず、妾の持つ{地獄総会}は天国で使う娯楽品を作ったり、天国で食べる食品を加工したりじゃな』

「随分と生々しいですね。」

『まあそうじゃな。』

…ふと疑問が湧いた。

「俺、簡単に言うと、社長と話してるんですよね?…いいんですか?」

『………まあ…お前はちと特別でな。…』

と言葉を濁した。俺が特別…?

『お前の生前、やって来たことは間違っていない。天国へ行ける事案でもあるのだ。』

と閻魔は語る。

『じゃが、お前はちと早く死にすぎた。親が生きている間にお前が死んでいるので、地獄行きということなのじゃ。』

と説明された。聞いたことあるなぁ。

先立つ不孝か。

『じゃが、貴様は悪い人ではない。そこでじゃ。』

貴様を生き返らせてやろう。

と、閻魔は耳元で囁いた。

その提案は俺にはとても魅力的で、すぐにでもその提案を飲みたいくらいだった。

『じゃが、それには妾に協力してもらうぞ。良いか?』

と悪魔的な笑顔で言われた。

何だよこいつかわいいじゃねぇか。こんな子に頼まれたらもう…

「わかりましたよ…お手伝いしましょう。」

というか、拒否権はないのだ。閻魔さまの言う通りだ。

閻魔さまが決定したことは俺が何と言おうと俺が変えられるはずないのだ。

『よし!決まりじゃな!』

そういうと、閻魔は俺の体に{えんま}とかかれた烙印を押した。

『皆ー!!!!新入社員じゃ!自己紹介せい!』

と元気よく閻魔さまが大声で叫んだ。すると良くわからない鬼やら化け物やら悪魔やらがビルのなかから出てきた。

やれやれ。俺は苦笑いしながらため息をついた。

最近眠たすぎて困っています。

ゲームしながら寝落ちしてしまう癖を直したいところでありますね。

次回はすぐあげる予定です。

ではまた。

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