第2話 パート1
顧問がいないかつ、依頼もないと、探偵部はだらしないです。
今日は顧問である教頭先生がいらっしゃらないので、みんな、自由にしています。
部長「(新聞を見ながら)すげえな…まさに現代版怪盗ルパン!」
吉田「どうされました?」
部長「えー、『昨夜、美術館で展示中だった絵画(2億円相当)を怪盗ルパンが予告通り盗んだ』だってよ。」
横山「に、2億円!?ただの絵が?」
吉田「警備が甘かっただけでは?」
部長「警察は100人体制で警備してたんだぞ!」
吉田「いくら人数が多くても、抜けがあれば盗まれます!」
黒崎「ところで、これ、見た?」
黒崎先輩が見せたのはスマホのニュースだった。
そこには
『ルパンがA市立美術館に予告状!』
という見出しが載っていた。
黒崎「記事によれば、狙いは時価4億越えの絵画『ペガサスの跳躍』だそうよ。」
加藤(ペガサスって空想の動物だろ!)
部長「よし、ルパンを捕まえよう!」
黒崎「突然!?」
池田「捕まえられなくても、絵を守れば我々探偵部が注目されるだろ!」
部長「そうだ。これより我々探偵部は『怪盗ルパン捕獲作戦』を実行する!」
男子「「オーーー!!!」」
花山(いや、無理だろ。)
登場人物の多さに頭を悩ませています。
セリフも偏りが出るし、キャラを忘れやすいです。