第1話 パート5
書きだめが消滅しました…。
前回、保存し忘れたかな?
部員らは張り込み場所の下見などを済ませ、次の日の下校時刻、部員らは配置についた。
部長「あー、あー、全員、聞こえるか?」
池田「あいよー。」
吉田「はい。」
加藤「同じく。」
彼ら(女子もいる)はそれぞれの張り込み場所に部活用のトランシーバー(特小と呼ばれる)を持って待機していた。
部長「アルファ、正門を通過。」
加藤『Aさんが学校を出た!』
吉田「こちらポイント2。不審者が細い路地にいる。監視対象にします。」
部長「了解。気をつけてくれ。」
1分後……
部長「アルファがポイント2を通過。不審者は?」
吉田「動き始めた!ストーカーはこいつだな!?」
部長「待て!、まだわからん!」
さらに1分が経過…
加藤「アルファ、ポイント3を通過。不審者はまだついて行ってます!」
部長「やむをえん。俺が話しかける。」
部長はAを追いかける男性(黒い上下にマスク、サングラスの立派な不審者)に話しかけた。
部長「ちょっと、あんた、なにしてるんだ。」
不審者は驚いた様子で振り返ると、走り始めた。
部長「不審者が逃げた!!!!各員、捕まえろ!!!」
部長の声がトランシーバーから聞こえるや否や、不審者を男子部員が抑える。
その騒ぎに気づいたAが戻ってきた。
部長「よし、マスクとサングラスを取ってやれ!」
吉田たちが不審者のマスクとサングラスを取ると、Aが"信じられない!"というかのように
A「パパ!?」
と言った。
部員ら「…パパ?…」
第2話では探偵部に怪盗でも捕まえてもらおうかな…