第2話パート6
ー帰り道ー
探偵部1年生は固まってバス停までの道を歩いていた。
加藤『なんで怪盗の犯行は予告から一週間後なのだろか…普通の泥棒だったらすぐに盗むだろ。この一週間の空白に何かあるのか…』
船山「ちょっと?聞いてる?」
加藤「ウンウン、キイテル。」
完全な棒読み。
花山「いや、聞いてないでしょ。もし、ルパンが探偵部の部員に化けるとしたら誰かって言う話よ。」
加藤「そりゃあ、怪盗の身長に近い人だろ。」
加藤は何を当たり前なことを聞くのかと言うかのように言った。
それを聞き、岩本が呆れたように言う。
岩本「いや、怪盗の身長なんて分かるはずないだろ。」
加藤は待っていましたと小さくつぶやくと、
加藤「ふっふっふー、そこはあれだ。今まで、やつが変装したやつの身長を調べればいいのさ。」
船山「でも、そんなことマスコミは公表していないよ?」
加藤はため息をつくと
加藤「この前、なんのために犬山さんに会いに行ったと思ってるんだよ。」
横山「ま、まさか貴様!」
加藤「無論、資料を貰ってきた。それによればやつは主に170センチから175センチ程の人に変装している。」
花山「そう仮定すると、黒崎副部長、池田副部長、吉田先輩、加藤君と岩本君と横山くんと私か…」
加藤『ありゃりゃ、俺も入るのか…』
船山「でも、友達なら分かるよ。むしろ、警察官の方がやばいんじゃない?」
そこにバスが到着する。
岩本「そりゃあ、そうだよな。…おい!加藤、バスが来たぞ!」
加藤「へ?ヤベッ!じゃあね!また明日!」




