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第二話 行き先

第2話です。

「あの、親方」

「何だぁ?その呼び方?」

俺はヤ○ザなのか?

というかヒールはやっぱり服、緑なんだな。

昨日(ま、旅に出たのも昨日だけど)に聞いたときは

「私は着る服全~部緑って決めてるんですよ!」

って言ってたしな。

「旅の目的って何なんですか?」

あぁ、そっか。まだヒールには言ってなかったか。

どうするか?言ったら多分ヒールはどこかに行ってしまうだろうな。

う~ん、まっでもいつかは分かることだしな。

「魔王退治だ」

「はっ?」



魔王ってあの魔王?そんな、勝てっこ無い!

だって魔王は一目見るだけで人を殺せるって言うのに…


でも、親方には助けてもらった恩が有るし…

よし!ついて行こう!だって親方強いもん!モンスターを一目…見るだけで…

えっ?

『魔王は一目見るだけで人を殺せる』

『モンスターを一目見るだけで』




【黙れ】




そんな…嘘でしょ?

そうだよ、勘違いだよ!間違いだよ!何で…



親方が魔王…だなんて



「ついていきますよ…」

「おぉ!本当か!」

なんだ、考え込んでいたからてっきり駄目かと…ん?

「おいヒール、顔色悪いぞ。大丈夫か?」

「一つ聞いていいですか?」

「あ、あぁ」

「親方って、魔お…」

「擬ャ亜慰ァァァーーー!」


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