表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

短編の間

短編の間#6- 金魚すくい、金を包み

作者: 鈴之矢行真
掲載日:2026/02/06

浮浪者の瀬田川純次は河川敷の草むらで寝ころび、雑音で目が覚めた。

川沿いで夏祭りが催されているのを知った。

気の向くままに、光り輝く世界に足を踏み入れようと思う。

ドンドンと太鼓の音がうるさい。せっかくいい夢を見ていたのに


辺りの暗さで夏祭りの活気がより際立つ。


どうせなら行ってみるか。別に何も買うつもりもないが


提灯の明かりで俺がバレてしまう。


浴衣を着こなす男女や面をかぶる子供らとすれ違う。


横目で人だかりを見つけた。どうやら金魚すくいのようだ。


水槽を囲むように客が舌なめずりをして、金を探す。


中には手を水に突っ込む者もいて、見て見ぬふりをしてやった。


ところで俺は、道端の石ころを拾った。


結果、磨いて宝石にした俺の勝ち。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ