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無限の可能性 進化と退化の軌跡 Let's Monster Battle  作者: 夕幕
第6章 ギルド結成

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第80話 ギルドマスター決定戦開幕!

 ブルー以外の進化も無事に終わって俺たちはいつも通り『ゴブリンパニック』でLv上げに励んだ。

 そこまで時間が無かったからLvはそこまで上がってないけど、やれることは全てやった。

 あとは俺たちの全力をぶつけるだけ。


 今日が莉菜の話にあったギルドマスター決定戦の日。

 勝ちたいけど、勝ちたくない。

 そんなこと考える日が来るとは思いもしなかった。


 白黒(モノクロ)スタジアムに到着すると既に郁斗、莉菜、オリヴィアの3人はいた。

 莉菜のモンスターはきっとエルナと人魚のマリンの2体で、郁斗がコンと色々と間違えて合成しちゃったレイスの2体かなって予想できるけど、オリヴィアの2体目が何もわからない。

 1体はカーラだと思う。でも、以前に聞いた話だとカーラ以外のモンスターがいないって言ってた筈。

 それ以降に新しく捕まえたんだろうけど、どんなモンスターを捕まえたのかによって俺のモンスターの選出が変わってくる。

 ブルーはほぼ確定だけど、相手モンスターとの相性によってはリーフィアと鬼狼(オーガウルフ)のどっちを選出するか変えるつもりだ。


「さて、蓮も来たことだし、早速最初の対戦カードを決めましょ。希望とかある?」


「なら、俺はオリヴィアとバトルしたいな。手の内知られてない初戦にリベンジマッチだ」


「もちろんオッケーです!今度も勝ちます!」


「それなら俺は莉菜かな」


「いいわよ。郁斗とオリヴィア、私と蓮ね。じゃあ、郁斗とオリヴィアのバトルから始めましょ!」


 最初の試合は観戦だな。

 郁斗とオリヴィアの手の内をしっかりと把握して備えておかないとな。


「蓮、私たちはARフィールドを展開する為にシステムを起動しに行くわよ!」


「あ、うん。ちょっと待ってよ」


 郁斗とオリヴィアにはバトルに集中してもらう為にシステムの起動とかをしないといけない。

 これはスタジアムを借りるに当たって市川先生に一から教えてもらった。

 システムを起動してから対戦カードの設定とかを行うとトーナメントみたいに本格的なバトルができるとか。


 あとバトルを映像として自動保存することもできるらしい。

 どうせスタジアムでバトルするならバトル映像を編集してギルドのPR動画にしたらどうかってアドバイスまでいただいた。

 ギルドのメンバーを追加するつもりは無いけど、上を目指すなら遅かれ早かれスポンサーが必要になる。

 それを想定してPR動画とかは作っておいた方がって話になった。

 ただ、編集は完全に郁斗任せになる。

 俺、莉菜、オリヴィアと映像編集できないし、そこは〇チューバーとしてゲーム実況者として活動していた郁斗の十八番らしい。

 自分から俺に任せろと言ってきたよ。


「えっと、ここをこうしてからこのボタンを押す。そしたらこのレバーを上から下にスライドして、対戦カードとかの設定を行う。最初は郁斗とオリヴィアで次は私と蓮…」


 莉菜と一緒にシステムを起動しに来たけど、ほとんど莉菜がやってくれるから俺何もしてない。

 一応、手順にミスがないかとかはチェックしてるけど。


「よし、終わった!これで大丈夫の筈!!」


「おつかれ。俺も見た限り問題ないと思うよ」


「オッケー!じゃあ、郁斗とオリヴィアのバトルを観戦しに行きますか」


 一仕事終えたからか腕を上に上げてうぅ〜って体を伸ばしてる。

 郁斗とオリヴィアのバトルか、どんな展開になるのか今から楽しみだ。



『ギルドマスター決定戦、郁斗VSオリヴィア バトルSTART』


「よっしゃー、いくぜオリヴィア!まずは来い、ネメア!」


「はい!!私のモンスター。お願いします、アルマ」


 郁斗の1体目はアンデッド系モンスターのレイスで名前はネメア。

 見た目はちょっと幽霊っぽさがある女の子だ。


 対するオリヴィアの1体目のモンスターは機械種で名前はアルマ。


 アルマの武装を見た感じだと近接タイプの育成かな。

 そこまで重装備って感じがしない。

 遠距離から攻撃するタイプなら防御面の強化で武装がゴツくなる傾向がある。

 見るからに軽装備だから変な型に育てて無ければ機動力特化の近接タイプかな。

 でも、機械種のモンスターってまた珍しいな。


「機械種って珍しいモンスターなのに最近よく見るわね」


「タッグEトーナメント優勝コンビも機械種のモンスターだったしね。どうやって捕まえたんだろう?召喚石で召喚したのかな?」


「あの子アメリカに一時帰ってたからそこで捕まえたとかじゃない?アメリカだとランク変動型で機械種のモンスターが出現するダンジョンがあった気がする」


「そうだっけ?アメリカのダンジョンは何もわからないや」


「問題はどこまで育成できているのかね。ダンジョンで合成素材を大量入手してると考えるとかなりの強敵よ」


 莉菜の言う通りだ。

 少なくとも平均ステータスは30近いと思った方がいいだろう。

 郁斗の1体目のモンスター、ネメアもかなり未知数だしこの先の展開がどうなるか検討もつかないな。


「いくぞ、ネメア!ゴーストタウン」


「アルマ、デュアルエッジモードです!」


 んー、どうやらお互いに今使ったスキルは攻撃スキルじゃないっぽいな。

 スキルの名前とフィールドを見た感じ、ネメアのゴーストタウンはフィールド展開スキルかな。

 でもどういう効果かまではわからない。


 アルマの方は二本の剣を装備した。

 正にデュアルエッジモードという名前の通りだな。

 やっぱり近接タイプか。でも、そう思わせて遠距離攻撃を搭載している可能性もある。

 このバトルでいろいろと情報収集しないとな。

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