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シャリアンの詩集

僕の恋愛事情

作者: 沙 励按

窓の外を 見るふりをして

君の横顔を ちらりと視界に入れた

時計を見上げる 瞳の動きが 愛おしい

手招きして 誰かを呼ぶ 笑顔が眩しい


ただ 「おはよう」

声をかけたいだけなのに

いつの間にか 教室についてしまう

君の後ろを 歩く僕だけが

いつも 緊張してる


ねえ 休日が

早く過ぎて欲しいだけなのに

なかなか 時間が経たないのは

僕の知らない 君も

きっと 笑顔だから


窓の外を 見るふりをして

君の横顔を ちらりと視界に入れた

ノートをめくる 長い指先が 愛おしい

友達を 励ます 笑顔が眩しい


時々 僕の視線に 

気付いてくれる それだけなのに

未だに あいさつできないのは

もしかして 君も他の誰かに

そっと 緊張してる?


窓の外を 見るふりをして

君の横顔を ちらりと視界に入れた

愛おしい 君に 話しかけていいですか?

笑顔が眩しい 君に 笑いかけていいですか?





最後まで読んで頂きありがとうございました。


青春に戻りたい作者の言葉に共感頂けたら幸いです。



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