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最終話 俺のちっぱいエルフはラノベ作家

 『俺のちっぱいエルフはラノベ作家』


 なんと、猫先輩が、Webサイトに投稿したら、特別賞をいただいた。


 二人で書いた作品なので、感慨もひとしおで、涙腺がゆるんだ。


 猫先輩に微笑ましがられてしまった。



 これが、本になるらしい。


 推敲中だ。


 ネココ先輩の大作家ぶりと、そのライバルイヌコをお楽しみいただきたい。




 猫野春香先輩は、先に東大の粘菌チームに行った。



 俺も猫先輩と同じように、文芸部を続けながら、受験したい。


 受験校は、将来を見据えて文系に拘るのをやめた。


 何回浪人をしてもいいから、美大に行って、陶芸をしたい。


 文字ばかりではなく、土との対話をしたい。



 俺にとって、夢って名誉欲だったのだろう。




 本当の夢っていいな……。





 『俺のちっぱいエルフはラノベ作家』




 この本が、出版されたら……。



   告白したい……。



     あのひとに……。










Fin.


挿絵(By みてみん)

読んでいただき、誠にありがとうございます。


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