ThreeGem登場人物紹介 イラストあり
年齢は本編終了時点
(紫紺歴1709年度)
【登場人物】
ニコル・白縹
年齢:18歳
身長:163㎝
髪:白銀に近い銀髪 猫っ毛のストレートセミロング
【瞳】
カラー:エメラルドグリーン
宝石種:緑玉
【特徴】
兄二人に溺愛されて育ち、素直でおおらか天然思考。
人を動物に例えて妄想してはニヤけるぬいぐるみコレクター。
黙っていれば清らかで無垢なイメージ。
17歳の品質検査で緑玉として覚醒、以後「自然の体現者」「精霊魔法使い」として稀有な魔法の才能を開花させた。体型はスリムで、お胸が足りないことを少し気にしている。肌は白く、照れるとすぐ顔が赤くなる。アロイスのお菓子と魚介類が大好物。服装は刺繍入りのワンピースやチュニックが好みのナチュラル系。笑顔は屈託がなく、あけっぴろげで親しみやすい。
ヘルゲ・白縹
年齢:25歳
身長:185㎝
髪:漆黒 学舎時代は顔をほぼ覆う前髪で視界を覆っていたが、軍へ配属後に顔が見える程度までは切られた。いまだに前髪は長めだが、無造作に上げているので顔は見えている。髪質はサラサラストレート、水分量の多いステキ毛髪(ニコル談)
【瞳】
カラー:ピジョンブラッド
宝石種:紅玉
【特徴】
マギ・マザーの実験体として育ち、心理層特殊体として改造されたため衝動的な感情を持たない。精神的に歪んで視覚異常が起こっていたが、ニコルと出会って快癒。それ以来アロイスと共にニコルを中心に何でも物事を考える重症のシスコンとなった。体型はほっそりしているものの、筋肉はしっかりついている。スピード特化という感じの反射神経と反射速度で武術をこなす。服装はたいてい黒い細身のパンツかデニム、白のコットンシャツ。稀にVネックの黒いTシャツも着るが、全身黒で怖いとニコルに言われて控えた。
表情は親しい者にしかわからない程度。基本無表情で、目が鋭いので他人に苛烈な印象を与えやすい。…が、ニコルに「黒ヒョウ」と評されるほどの色気を爆散させる整った美形。本人は自分が美形であることなど本気でどうでもいいと思っている。
アロイス・白縹
年齢:25歳
身長:180㎝
髪:明るい金髪 少し波打ったような軽いクセッ毛のショートヘア
【瞳】
カラー:水色→スカイブルー
宝石種:ブルートパーズ→藍玉
【特徴】
ニコルとヘルゲを周囲の奇異の目から守る苦労人。ハイデマリーと出会って惚れこんだ影響で宝石から宝玉へと宝石種が大幅に変化した。同時に学舎の教導師から軍人への転職も余儀なくされ、人生の大転換期があったにもかかわらずニコルやヘルゲを優先させる愛情深い人物。優しげな目や人好きのする笑顔で「村の癒し」と言われたイケ面が災いし、影から思いを寄せる女の子の襲撃に辟易した。実はその笑顔の裏でサディスティックな思考が止まらない。カミルと共に「裏の美学」を持つ隠れS男。
教導師からの転職だったため、運動神経はいいが体術全般は軍の中では底辺に近い。マリー曰く「ヒョロい教導師」だが、マリーの周囲に筋肉男が多かったからで、そんなにヒョロくはない。普通の細くもなく太くもないバランスのとれた体型。激しい運動よりも静かに優雅な動きをするタイプ。
普段はニコルを溺愛する優しい兄だが、お仕置きをしなくちゃねと思った瞬間の瞳は冷たい光と愉悦を隠し切れないS心が炸裂するためアルマに「お仕置きの教導師」と陰で慕われている。毒薬を作れるようになれないかと研鑽していたが挫折、副作用でプロ顔負けの料理上手となった。服装はブルーデニムやチノパン。コットンシャツはカジュアルな細いストライプや白が多い。一番愛用しているエプロンはニコルにプレゼントされた赤と緑と青のマルチストライプ柄の帆布製。女子会の時はカフェエプロンをする。
≪ひより様よりいただいたイラストです!≫
やばいですほんとにすてきです赤月は悶え死にます。
ヘルゲかこいいですニコルかわいいですアロイス隠れSでやさしそうです
コンラート・白縹
年齢:25歳
身長:182㎝
髪:ダークブラウン 短めで、適当に後ろへ撫でつけてるけどすぐ戻ってツンツン頭になりがち。
【瞳】
カラー:オレンジ
宝石種:マンダリンガーネット
【特徴】
レア・ユニーク魔法「透明化」保持者。その能力の特性から諜報部「シュヴァルツ」で裏仕事の専属となり、マザーの直結回路を試験的に繋がれた被害者。専門は国内監査(暗殺・諜報)、武器はサバイバルナイフと暗器。
アロイスのことを「辛い時期に自分を理解してもらった」という意識から全面的に信頼している。情に厚く明るい性格。ニコルたちを訓練して飛躍的に能力を伸ばすなど、運動コーチとしての適性を持ち、人をよく観察して対応する器用さがある。
カイたちに比べると細い印象だがヘルゲやアロイスと並ぶとかなり筋肉質であることがわかる。トリッキーな動きや隠密行動に慣れていることから、表層筋よりもインナーマッスルが強いタイプ。
実は中等の頃からナディヤが気になっていたが自覚していなかった。とにかくナディヤに弱く、激昂してもナディヤに宥められて不発になる。
服装はストレッチの効いたカーキのパンツが多い。Tシャツやヘンリーネックのシャツなど、動きやすいアースカラーのものを好んで着る。フィーネにもらったカーキの防刃コート愛用。
フィーネ・白縹
年齢:25歳
身長:154㎝
髪:ミルクティーブラウン レイヤーの効いたショートボブ
【瞳】
カラー:深い蒼 コバルトブルー
宝石種:アウイナイト
【特徴】
自らの五感だけでマナや方陣を感じる特異な人物。個人としては膨大な方陣の保有量である才能が認められ、まったく肉体的な戦闘能力が無いにもかかわらず軍属になった変り種。専門はマナの感知能力を活用した事件捜査と、方陣専門家として魔法部方陣研究室の仕事を兼任している。
幼少の頃から浮いている存在だったがナディヤ・リアと出会い、受け入れられることの嬉しさがあまりに強烈だったため「愛情垂れ流し・暴走愛情キャラバン」となる。ここぞと思ったところへの金遣いが非常に豪快。
ニコル以上の細身、非力、小顔。普通の笑顔は非常に可愛らしいが、マナを感じている時の笑顔は変態丸出しなので気味悪さが先に来る。
あまりの小柄さと童顔のため、年齢相応に見られず子供扱いされたこともある。が、やはりその独特の舌鋒の鋭さや頭脳明晰さを知った者は逆に老成している印象に変わる。
服装は身長の低さが災いして似合うものが限られると思い込んでおり、だぼっとしたプルオーバーなどの下に足首のすぼまったゆったりパンツなど民族っぽいものを好んで着るため、仮装でタンランの呪術師とイメージされた。(柄物はあまり着ない)
ユッテ・白縹
年齢:18歳
身長:170㎝
髪:イエローブラウン(金茶) ツヤツヤで背中まであるゴージャスなウェーブ
【瞳】
カラー:アイスブルー
宝石種:ブルートルマリン
【特徴】
ニコルの幼馴染。アルマと共に三人でずっと同室、いつでも一緒の大親友。小柄なアルマや天然ボケのニコルの保護者的な感覚を持つ。楽しいこと、イタズラが大好きで、さっぱりした性格から男子にサラリと混ざって話し、兄貴連中にも可愛がられる。きりっとした美人なのに男勝りな性格が残念と言われるものの、実際は男心も理解する懐の深さがある。
運動が得意で、武器は短刀による二刀流。軍属になってからは危機察知能力の高さと俊敏さから、損傷率ゼロで護衛をこなすグラオ専属SPの立ち位置にいる。
すらりと背が高く、手足も長いモデル体型。しかし出る所は出ていて、ニコルには妬ましいばかり。本人は腹筋が割れているのがちょっとイヤだと思っている。
服装は短パンにロングブーツだったり、タンクトップの上にパーカーを着ていたり、元気印の健康お色気カジュアル。運動時はフィーネにもらったジャージを愛用している。
アルマ・白縹
年齢:18歳
身長:152㎝
髪:マロンブラウン くるくると可愛らしくカールしている
【瞳】
カラー:ピンクパープル
宝石種:アメジスト
【特徴】
登場人物中、身長が一番低いが本人はあまり気にしていない。小柄で手足は細いのに胸は三人娘の中で一番大きかったりする(Dカップ)。不安に陥りやすい性格を自覚してコントロールしようとした結果、暗殺系の才能を開花させてしまった。美容や服飾にこだわりが大きく、可愛い女の子を着飾らせたりするのが大好き。
黒い気配や危険な匂いを感じると「瘴気」と表現し、好みドンピシャのカミルから瘴気を感じると淫魔さながらの色気を垂れ流す。
仮装など着飾る時は、ビスチェやフリルを多用したゴシック系が好み。普段はミニ丈のワンピースを自分のベストバランスになるよう改造したり、ボレロでバランスを取るなど上級技を見せつつ個性的な服を普通に見えるように着こなす。
オスカー・白縹
年齢:18歳
身長:190㎝
髪:アッシュブラック 黒髪にアッシュシルバーの光沢がありガンメタに見える。髪形はショートレイヤー
【瞳】
カラー:明るくて濃いイエロー
宝石種:イエロートルマリン
【特徴】
三人娘全員の「唯一の男の親友」。幼少の頃からニコルが好きだったが、ヘルゲへの恋をニコル自身が自覚しない頃から既に察していた。ヘルゲのことも大好きで、あまりに強い二人の絆を見て自然と祝福する気持ちの方が強くなった。生真面目で優しく、三人娘が幸せになることがとにかく嬉しいと感じる。
体術に秀でており、頭脳明晰でありながら非常に高い身体能力と膂力を持つという「出木杉クン」。ごついがバランスのとれた体躯にもかかわらず、顔が童顔気味なのでお姉様方から「かわいい大型犬」と認定されている。
個性派揃いのグラオでは自ら「下っ端」と認識して皆のために動く事を厭わない。あまりの健気さと忍耐力に、実は全員オスカーが大好き。
服装はTシャツにワークパンツや、ハーフパンツが多い。部屋ではフィーネに教えてもらったタイパンツみたいな民族モノがラクすぎてハマっている。
ナディヤ・白縹
年齢:25歳
身長:158㎝
髪:黒 たっぷりとした黒髪。鎖骨あたりまでのロング。毛先を内巻きにしている。
【瞳】
カラー:紫
宝石種:タンザナイト
【特徴】
幼少の頃から親しい相手の瞳を見ることで何らかの直感的な「ビジョン」を視る。そこから相手の精神状態を感じ取る特技持ち。ユニーク認定されていないものの、親しい者の間ではナディヤの直感が鋭いことは周知の事実。思いやり深い癒し属性で、コンラートが透明化で苦しんでいた時期からずっと気にかけていた。コンラートへの想いを自覚してすぐに食堂の料理上手でナニーの大先輩であるセリから料理の手ほどきを受け、現在では猫の庭でアロイスとツートップの料理上手。
少し垂れ目だが大きな瞳と微笑みを絶やさない癒し系のしっとり美女。影で聖女扱いされることが多いのだが、怒ると「バチがあたったのね」と言い放つ。
体型は豊かなお胸と細腰。いわゆるボンキュボンなグラマラスダイナマイトボディで三人娘も生唾を飲む。コンラートが羨ましすぎる。
服装はナニーらしく、白のブラウスに紺や黒、落ち着いたブラウンの長めフレアスカート。仕事中はこれにエプロンをしていることが多い(ナニーの多くはエプロンを着用している)。
リア・白縹
年齢:25歳
身長:165㎝
髪:金髪 ストレートボブ
【瞳】
カラー:ライトグリーン
宝石種:ペリドット
【特徴】
ヘルゲの名言より抜粋『飲めばオヤジで話せば失言、菓子を作れば謎物体』という女子力の低さは全員の共通認識。壊滅的な運動音痴でもあり、作中には出ていないが歌も音痴。ただし学術的興味に関しては底なしの才能を有しており、学科教師の中で唯一初等から高等まで全教科の教師免許を網羅している秀才。古典や外国語の書物も原典で読める幅広い知識を持ち、人間図書館の異名を欲しいままにしていた。
クールビューティな風貌の持ち主だが、本人はヘルゲ同様美人であることなど重要事項ではないと思っている。男を選ぶ基準は「学術的興味に理解があり、容姿も性格もほどほど位でいい」と公言していたが、実際は好き嫌いが激しく選定基準が高いことに気付いていない。
体型はほどほどの細身、お胸もほどほど。運動が苦手なので筋肉がない。
服装は薄い色合いのシャツブラウスにきっちりしたパンツ姿がほとんど。本を持ち歩いて移動するのにスカートだと足でドアを開け閉めできないという理由はナディヤに「口に出しちゃダメ」と窘められた。
ハイデマリー・白縹
年齢:29歳
身長:165㎝
髪:赤毛 緩いウェーブのかかったロングレイヤー
【瞳】
カラー:イエローゴールド
宝石種:ゴールデンベリル
【特徴】
レア・ユニーク魔法「幻影」保持者。能力発現時のトラウマから周囲の者を守って生きて行けば死後に素晴らしい海底の国への扉が開くと思うことで精神を支えていた。しかしその思考が「狂信的」であることも理解しており、徹底して「強いハイデマリー」を演じて隠してきた。アロイスに看破されたことでトラウマから解放され、現在はバランスのとれた本当の強さを手に入れた。
妖艶な容姿、強い精神、徹底して女の子を守る姿勢でヴァイスの中核を担う。年上の女性には敬意を、年下の女性には愛情を持って見守る姿勢から圧倒的な支持を得ている。ただしエレオノーラ中佐からは強がりを見抜かれていて「そのカタい殻、いつ脱ぐんだい」と散々叱られていたにもかかわらずアロイスと出会うまで頑ななままだった。
服装はいつでもミッションへ出られるほど戦闘服が多い。迷彩やアースカラーのストレッチパンツにタンクトップやTシャツ、頑丈なジャケットとかなりミリタリー。アロイスとデートする時だけ、少し明るい色のデニムやコットンシャツを着るようになった。
体型は均整のとれた細身。頑丈なジャケットで隠れているがなかなか胸も豊満。鍛えてはいるが、基本的に魔法重視の訓練をするのでそこまで筋肉はない。
カイ・白縹
年齢:31歳
身長:193㎝
髪:プラチナブロンド 短髪くせっ毛
【瞳】
カラー:グリーン(反射光は青)
宝石種:グリーンガーネット判定だが実際はアレキサンドライト
【特徴】
双子の兄弟カミルと共に天才的な体術の才能があり、格闘術師範免許を持っている。高等学舎卒舎時には師範だったため、ヴァイスの訓練で指導した兵士の数は過半数に上る。もちろん武術の腕前もその辺の兵士には引けを取らず、コンラートの前に「シュヴァルツ」専属だった過去がある。防具をつけた敵に対して殺傷力の高い古流派にも精通しており、対多数の肉弾戦で最大80人を一人で戦闘不能にした経歴を持つ。
悪戯や面白そうなことが大好きで、任務外で起こるマツリ・裏マツリにはガンガン参加したがる。ワイルドさのあるモテ顔で、ニコリと笑えばその辺の女性が10人ほど心臓を射抜かれる。気を許した相手に見せる笑顔はほとんどが悪戯を思いついた時の獰猛な笑顔であるため、ヴァイスではそんなにモテていない。
高い身長とガッシリした体躯、グラオで一番の筋肉鎧をまとう大男。
服装はインディゴのデニムにタンクトップ、パーカーが多い。実はデニムを「育てる」趣味があり、いい感じの色と風合いになったデニムを十数本大事にしている。
カミル・白縹
年齢:31歳
身長:193㎝
髪:プラチナブロンド 短髪くせっ毛
【瞳】
カラー:レッド(反射光は青)
宝石種:ロードライトガーネット判定だが実際はアレキサンドライト
【特徴】
双子の兄弟カイと共に天才的な体術の才能があり、武術師範免許を持っている。高等学舎卒舎時には師範だったため、ヴァイスの訓練で指導した兵士の数は過半数に上る。もちろん格闘術の腕前もその辺の兵士には引けを取らず、コンラートの前に諜報部「シュヴァルツ」専属だった過去がある。防具をつけた敵に対して殺傷力の高い古流派にも精通しており、太刀を鎧の隙間に差しては舞うように敵の中を移動していく。急所を狙い、基本的に一撃必殺なのでカミルが通った後の敵は立ったまま絶命していることもある。「惨殺指令」が出ている時の武器は刃のついた三節根。大太刀を重量にまかせてブン回すこともある。
裏から手を回して自分がやったと悟らせずに目的を達成することが大好きで、任務外で起こるマツリ・裏マツリにはガンガン参加したがる。ワイルドさのあるモテ顔で、ニコリと笑えばその辺の女性が10人ほど心臓を射抜かれる。気を許した相手に見せる笑顔はほとんどが秘密裡に敵を屠ることを思いついた時の暗黒笑顔であるため、ヴァイスではそんなにモテていない。
高い身長とガッシリした体躯、カイに次ぐ筋肉鎧を持つ大男。
服装はブラックデニムにタンクトップ、ストレッチジャケットが多い。長い中央暮らしで得た「裏の名店探し」が趣味で、いい店を発見すると詳細なデータと共にリスト化して整理している。
ヨアキム・ケスキサーリ
年齢:728歳(紫紺歴981年生まれ1003年没、享年22歳)
身長:176㎝
髪:ハニーブラウン ストレートで腰あたりまでの長髪。飾り紐で一つに結んでいる。
瞳:ヘイゼル
【特徴】
マギ・マザーの開発者。紫紺によって滅ぼされた幻の国ヴェール・マランの宮廷魔法使い。由緒正しいケスキサーリ伯爵家の次男として生まれたが、数奇な運命を辿って紫紺の魔法研究所でマザーの核を開発、拷問の末に発狂、死亡した。実はカナリアの女性に呪いを強制的にかけさせてマザー内部に魂だけを縛りつけ、七百年微睡んでいたがヘルゲに出会って正気に戻った。
ヘルゲが生還した後、一緒に死亡したカナリア「ベルカント」と魂喰を改造した「ヴァイセ・フリューゲル」と共に大天使のような翼と祝福の歌を纏う12人目の裏グラオメンバーとして猫の庭に定着。
拷問を受け過ぎて痛覚をほぼ遮断する特技?を獲得してしまい、苦痛に対する恐怖がほぼ皆無。忍耐力のある人物には仲間意識を持ち、拷問を軽いお仕置きと考える認識のズレは天使の見た目になっても変わらなかった。
少し気弱そうにも見えるほどのふんわり・ほんわか笑顔でいつもにこにこしている。拷問で憔悴した記憶が生々しいのか、再現される自身の体型は辛うじて、ギリギリ生きてますという感じの細身。ゲッソリしているわけではないが青白く、もし食事を摂れる状態だったならばアロイスとナディヤが許さないという程度にはガリガリ。
服装は、最近はアロイスを参考にしている。魂を「器」に接続させるためイメージした格好でどうとでも出現できる。ニコルにリクエストを受ければどんな動物の獣耳や尻尾も出せてしまうので、よく遊ばれている。