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第二章
2日目だ。
登校時間は8時15分、
8時10分になっても暁みすずは教室に現れない。
まさか昨日盛大にやらかしてしまったことについて酷く後悔をし、
学校に来たくなくなったのではと思ったが、
見た感じそのような性格には見えない。見させない感じさえする。
8時15分だ。
今日は来ないのかと思った瞬間、
窓ガラスをぶち破りライフル少女が登場した。
暁「なんとか間に合った!」
水島「ふざけるな!!!しっかり掃除しとけよ!」
暁「そういうと思って、家からチリトリ持ってきたわ!!!」
水島「甘い!!!お前はほうきを持っていない。ほうきが無いと
掃除ができないどころか魔女っ娘感も生まれない、
まだまだ未熟だったな。チョークでも食って寝てろ!!!」
暁「ふにゃーーーーーーー!!!!!!
ちくしょーーーーーーーー!!!!
すっかりんりん忘れてしまっていたわ」
水島「バツとして、1時間目はずっと
にゃんにゃんダンス踊りながら授業を受けろ!!!」
暁「ふぎゅぎゅーーーーーー!!!!!!!!!
おし、分かったっすーーーーーー!」
朝のホームルームは終わった。