ねぇ
何気ない日々は、ただ過ぎるばかりでも。
2年程前の作です。
ねぇ あの空でしょ
私がみていたのは
ねぇ あの雲でしょ
私が わたしが、みたいって 言ったのは
ねぇ あの星でしょ
私が手を伸ばした輝きは
ねぇ 知ってるよね
君もみんなも
あの日のこと
ねぇ 覚えてるよね
あの 風景
あの人
あの日
ある朝の あの味
ねぇ 雨のにおいがするね
ねぇ 日常って、こんなもんでしょ
ねぇ そうでしょ
………………………
ーーー短すぎる詩で、字数をどのように増やせば良いでしょうかーーー
過ぎれば過ぎるほど、嘘のような空虚さが残る。
それでも、生きたことは嘘ではない。
読んでいただきありがとうございます。