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サンタさんの忘れ物  作者: 大栗エイト
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忘れ物

冬の童話祭2020エントリー作品です。

 昨日はクリスマス・イヴ。世界中の子供達は今日、枕元に置かれているプレゼントを見ておおはしゃぎです。そう、皆の所にサンタさんがやって来たから。


 サンタさんの昨日は大忙し。一晩で世界中の子供達にプレゼントを配るから、いくらサンタさんだとしても大変なのです。


 そんな忙しいサンタさんには、プレゼントを届けるための仲間達がいます。


 プレゼントとサンタさんを乗せた大きなソリを引く9頭のトナカイ。赤い鼻のルドルフ、せっかちなダッシャー、踊りが好きなダンサー、力持ちのプランサー、おしゃべりなヴィクセン、物静かなコメット、ハンサムなキューピッド、双子のドンダーとブリッツェン。


 一晩中、夜空を駆けていた9頭もヘトヘトです。9頭仲良く暖かい暖炉の前で休んでいると、サンタさんがやってきました。


 「みんな昨晩はお疲れさま。そしてとても言いづらいことなんだが、私としたことがプレゼントを9つほど届け忘れてしまった。みんなには悪いのだが、プレゼントは各地に置いたままなんだ」


 みんな疲れていましたが、サンタさんがプレゼントを届け忘れたと聞いてトナカイ達は大慌て。急いで出掛ける支度をします。


 「これが届け忘れたプレゼントの置いてある場所の地図だ。ちょうど9箇所にあるから、手分けして一つずつ取ってきておくれ」


 そう言うとサンタさんはトナカイ達に地図を渡しました。


子供が読む事を想定し、児童絵本の語りを参考にしました。各話に違った擬音を使ったり、繰り返すストーリー展開に重点をおきました。


ラストの部分、トナカイ達からサンタさんへのプレゼントの中身はご想像にお任せします。


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