8話 モンスターポイントの秘密!
僕は、頭の中に響いた、モンスターポイントに付いて気になっていた。
どこかで見たことあると思いプレートを取り出しステータスを見た!
ステータス
レベル1
名前: クドウ キュータ
職業: Fランク冒険者
加護(モンスターの恵み) Eランク
体力:1
攻撃:1
防御:1
魔力:1
幸運:100
スキル :モンスタードロップ10%:武器、防具装備不可
魔法(未定)
所持モンスター :(ユキ)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆モンスターポイント1/5
すると、一番下の項目にモンスターポイントの欄があり、よく見ると1ポイント増えていた!
あと、4ポイント溜まったら何が起こるのかワクワクした気分でプレートを見ていた。
それを見ていた、ユキが話しかけてきた。
「クドウさま、どうしてニコニコしているのです?」
「僕が強くなるかもしれない方法が見つかったかもしれない!」
ユキにもこの事を伝えた、ついでに僕のステータス出すの事も話した。
「私が守りますので安心してください!」
小さな体で僕の前にでて僕のことを守ろうとしてくれた。
少しだけ自分の弱さにムカついた。
「ありがとな、ユキ!」
僕はユキの頭を撫でてやり、次のモンスターを探す。
数分後、2体のスライムが現れた!
この時僕は、気づいたユキに武器を装備してない事に!!
僕が装備出来ないから雪の装備の事を一切考えていなかった!
まぁ今回はスライムだけを倒すので問題ないが、早いうちに装備を整えてあげたい!
僕には、それしかしてあげる事が無いから!!本当は、一緒に戦ってみたいのだが、それは、無理そうだ!
そんなことを考えていたが、スライムが目の前に来たので頭を切り替えた!
さっきと同じように簡単に倒すことができた!魔石とスライムの雫を2個ずつバックに入れた。
「結構、簡単に倒せたな!ユキ」
「そうですね、意外といけますね。」
能力の相性がかなりいいので楽々とスライムを倒すことができた。
『モンスターポイント2ポイント取得しました。』
また、頭の中に響きました。
「クドウさま次のスライムが2体です!!」
「これを倒すとモンスターポイントが、溜まりますね」
僕は、ワクワクが止まらなかった!早速、2体のスライムをユキに倒してもらった。
『モンスターポイント2ポイント取得しました。』
「ユキ、ありがとう!!2ポイントきっちりゲットしたよ」
「でも、クドウ様、何も起こらないですね!」
「おかしいなぁ、本当に何も起こらない!」
一様プレートも確認してみるか!
ステータス
レベル1
名前 クドウ キュータ
職業 Fランク冒険者
加護(モンスターの恵み) Eランク
体力 :1
魔力 :1
攻撃 :1
防御 :1
幸運 :100
スキル :モンスタードロップ10%:武器、防具装備不可
魔法(未定)
所持モンスター :(ユキ)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆モンスターポイントM a x
プレートにも、ポイントは、マックスだと表示されている。
でも何も起こらない!僕は、何かあるはずだと、諦められなかったのでモンスターポイントの欄を強く押してみた。
(…すると)
頭の中に声が響いた!
「モンスターポイントの恵みを受けますか?」
「YES」…「NO」
僕は、迷わずYESと念じた!
「貴方にモンスターの恵みを授けましょう!」
すると、プレートが順番に赤、青、黄色、…虹色に光り出しその光が僕の中に入っていった。とても幻想的な光景がそこには、広がっていた。
僕の体が、一瞬だけ光収まった。
「とても綺麗でしたね。」
「そうだねでも、体は特に変わった様子は無いな」
すぐさま、プレートを見た!
ステータス
レベル1
名前 クドウ キュータ
職業 Fランク冒険者
加護(モンスターの祝福) Dランク
体力 :1
魔力 :1
攻撃 :1
防御 :1
幸運 :100
スキル …モンスタードロップ20%
…武器、防具装備不可
…モンスター進化
…モンスター鑑定
魔法(未定)
所持モンスター …(ユキ)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆モンスターポイント0/50
『おおー』
なんか色々と変わっているぞ!
一応、変わったところを確認していく。
まずは、加護がEランクからDランクに変わっている!
これで、モンスターポイントをマックスにすると加護がワンランクアップすることが分かった!
次に
モンスタードロップ10%→モンスタードロップ20%
…モンスターぎ5匹に1回ドロップするようだ。
モンスター進化…モンスターのレベルをマックスにした後もうワンランク上に力を引き上げる。
モンスター鑑定…単純にモンスターのステータスを見ることができる。
最後にモンスターポイントがリセットされ、次は50ポイント必要である。
ユキが、そわそわした感じで僕を見つめてきたので何が起こったのか説明した。
「じゃあ私、進化することが出来るの?」
「そうだね!強くてかっこいいモンスターになれるよ!」
「私は、綺麗で美しい女になる。」
ボソッとキュータに聞こえない声で言った!
「ところで、ユキはお腹とか空かないの?」
「あまりお腹は空きませんが、出来れば魔石をくれると助かります。」
今ある5つの魔石をユキに渡した。
するとユキは、魔石を胸の前に持っていくと、魔石が突然光、弾け飛んだ!
その光が、ユキの体の中に入っていった。
「ユキどこか違和感無い?」
「なんだか力が湧いてきます!」
ユキは、体が軽くなったのかピョン、ピョンと跳びはねている。
僕は、ユキのステータスを確認する為、早速、鑑定眼を使ってみた。
目に力を入れユキを見るとステータスが現れた!
ステータス
レベル3/20
名前 震える少女 (ユキ)
Eランクモンスター
加護[冷たい息]
体力 15→25
魔力 60→65
攻撃 6 →10
防御 20→25
幸運 25→30
スキル …… 忍耐、
魔法 …… 氷魔法 (小)
「吹雪」
「ツララ」
ユキのレベルが2つほど上がって基礎能力が少し上がっていた。このまま頑張ってモンスターを倒し続ければつよくなれるとわかった。
「ユキやったなぁ、ステータスが上がっていたぞ!」
「はい、私も嬉しいです!クドウ様のお役に立てそうで」
「よし!これからバンバン、スライム倒していくぞ!」
「はいです。」
少し歩くとスライムが、3体現れたので一様、さっき授かったスキル鑑定眼を試してみた!
明日も投稿します。