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0話 プロローグ

0話は、触り程度なので短いです。

次回からは!もう少し長く書きます!

 

「はぁ?」


 なんですかこのステータスは有り得ない!

 これじゃあモンスターと戦えない!




 僕の名前は、クドウ キュータだ


 今日は朝からとてもワクワクしていた。


 なぜか、というと今日は村で10才になる子を集めて

ステータスを確認できる日だからである。



 キュータには夢があった。この世界はモンスターが稀にカード化してドロップすることがある。

 そのカードを使い大陸ごとに大会が開かれており、この中でも優れた12人しかでることの出来ないモンスターカードバトル


 通称 スターゲームにでることが夢であった。この大会で優勝すれば一生遊んで暮らせるお金が入ってくるし、キュータが思いを寄せている彼女に振り向いてもらう為である。


 キュータは胸躍らせながら、自分の順番を今か今かと待っていた。


 はい、次のクドウ キュータさまこちらへどうぞ

 そこに居たのは、艶のある青色の髪を腰まで伸ばし、丸メガネを掛けた緑色の瞳を持つ知的な美人鑑定士が待っていた。

 

 鑑定士は、僕に手を出してもらうように指示を出す。


 クドウさま手をこちらに見せてもらいますか?


 キュータは緊張しながら手を前に出した。


 鑑定士は丸メガネのフレームをクイッと上げ緑色の瞳に力を入れ黄色に変わった瞳でキュータの手を見ている。


 これが鑑定スキルか自分も欲しいなぁと思いながら鑑定結果を待っていた。


 鑑定士は、明らかに困った様子で黙ったままこちらを見てくる。


 僕はその様子に気づかずに


 てかホントは気づいているのだが早くステータスを知りたかったため


 僕のステータスを見せてください!


 と勇気を振り絞って聞いた。


 鑑定士は小声で

「本当に言っても大丈夫ですか?」と聞いてきたので


 僕はお願いします。と答えた


 本当に本当に聞かれますか?


 しつこいなぁと思いながら僕は頷いた


 では、こちらがクドウさまのステータスです。

 



 ステータス


 レベル1


 クドウ キュータ

 職業(未定)


 加護(未定)


 体力 1

 魔力 1

 攻撃力 1

 防御力 1

 幸運 100

 スキル(未定)

 魔法(未定)

 所持モンスター(未定)


 僕はステータスを見た瞬間びっくりし過ぎて腰が抜けそうになった!


 なんだよコレ10才のステータスか?


 モンスターの攻撃一回でも食らったら死ぬわ!


 てか赤ちゃんでもコレより高い!


 思ったんだけどよく俺10才まで生きてこれたなぁこのステータスで!もしかして幸運だけで生きてきたのかも



 ちなみに、10才の平均的なステータスは大体


 ステータス


 レベル1

 

 名前(未定)

 職業(未定)


 加護(未定)


 体力 50

 魔力 60

 攻撃力 60

 防御力 40

 幸運 20

 スキル(未定)

 

 自分の圧倒的な弱さにショックをうける

 キュータだった。


 これから厳しい厳しい冒険が始まるのである。


――――――――――――――――――――――――――

 備考


 鑑定スキルは他人のステータスと自分のステータスを見ることができる


 ステータスに関して10才ではステータスを自分では見ることが出来ないが15才になると自分でも見ることが出来るようになる。


















次回、明日投稿します!

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