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押し倒された状態で、江藤くんは私を見つめる。

その目はとても優しくて、いつもの“話を聞いてくれる”モードだ。


「何で…?」


かろうじて出た声は小さく震えてしまった。

そんな私に、江藤くんはふわりと笑う。


「俺がどれだけ辻野さんに片想いしてたと思うの?ずっと見てたんだから、わかるよ。それに、話を聞いてほしい時とか愚痴りたいときとか、そういう時はいつも俺に目で訴えてる。もしかして無自覚だった?」


そんなの、無自覚だよ…。

でも、ずっと見ててくれたんだね。


「ちゃんと聞くから、教えて。」


優しい声で言いながら、江藤くんは私の腕を引っ張って体を起こしてくれた。


二人してベッドに並んで座って。

江藤くんは私の手をぎゅっと握る。

それがとても安心した。

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