表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
86/101

*

「悩ませてごめんね、俺の問題なんだ。」


どういうこと?と思うと同時に抱きしめていた体を離される。

その瞳は迷っているように見えた。

江藤くんは、ばつが悪そうに口を開く。


「あんな告白、辻野さんが弱っているところを逆手に取ったようなものだろ?本当に俺のことを好きになってくれるまでは申し訳なくて抱けないよ。」


ああ、この人は。

どこまで優しいんだろう。

私がぼんやりと抱いていた気持ちを、あっさりと見抜いてしまっている。


確かに、弱っていた。

だからもしかして気持ちがなびいてしまったのかも、と思ったこともあった。


だけど、だけどね。

最近はまったくそんなこと思わなくて、一緒にいるのが楽しくて嬉しくて。

あなたを好きな気持ちが膨らんでいくんだよ。

抑えられないくらいのドキドキが、私の胸を締めつけるの。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ