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ベッドに座る私の隣に江藤くんが腰を下ろす。

お風呂上がりのいい香りがふわりと鼻をかすめた。


ふいに髪を掬われて、ドキリとする。


「おろしてるのも可愛いね。」


そう言ってにこりと笑う。

その優しい表情に心臓はバクバクと脈打つ。


そういえば、私は普段ひとつに結っていることが多くて、髪を下ろした姿を見せるのは初めだ。

と同時に、すっぴんだったことにも気付く。

私は慌てて頬を両手で覆った。


「すっぴんだった。あんまり見ないで。」


「何で?可愛いのに。」


そっと腕を捕まれて、頬から手が離れた。

じっと見つめられて熱を持つ頬が更に熱を帯びる。


「可愛い。」


そう言って、甘いキスが落ちてきた。

江藤くんの甘さがくすぐったくて恥ずかしくて、私はそっと目を閉じた。

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