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確かに、正広は自己中だ。

思い当たる節はたくさんある。

そのせいで何度「もうっ!」と心の中で怒ったことか。


それでも結婚しようと思ったのは正広を好きだから。


本当に?

本当に好きなのかな?

実は、ただ甘い言葉に惑わされただけなんだろうか?


考えれば考えるほど、自信がなくなっていく。

心が簡単に揺らぐ。


いつの間にか視線も俯きがちになってしまっていた。


「あのさ、俺が結婚式に乗り込んで、ちょっと待ったー!って奪いに行ってあげようか?」


ん?

んんん?

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