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正広を家まで送り届けて我が家へ帰ると、母が聞く。


「あんた大丈夫?」


「えっ?」


父を見ると呆れた表情をしているので、二人とも同じ気持ちだったのだろう。


正広のイメージはよくなかったみたいだ。

そりゃそうだよね。

私も、正広のあの態度はよくないと思ったもん。


大丈夫かどうか。

わからない。


この結婚が正しいのかわからない。

大丈夫じゃないかもしれない。


けれど動き出した事実は変わらない。

結婚するという、言葉の魔法にかかっているだけなのかもしれない。

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