初めてのツンデレ
どうも降木です。ちなみにこれは二作目となる恋愛小説です。
※この作品は作者の青春の夢を沢山詰め込みました。なので多少読みにくい所があるかもしれません。もし「ここ読みにくい〜」や「ここ意味分かんねえ」など思いましたらコメントでお知らせください。出来る限り改善します。
では、「恋のキューピット部」スタートです!
「へっきしょん!!」
「どうしたたくや?風邪でも引いたのか?」
「いや別に…大丈夫だ」
結局あの日俺は急いで帰ったが、家までは少し距離があり風邪を引いてしまった。しかし風邪と言っても少し熱があるくらいでおとなしくしとけばすぐに治るぐらいだ。
しかし、先ほどからよくさきとよく目が合う。クラスメイトと話している時や、さきが友達と話しているときなど…・そして目が合う度に少し申し訳なさそうな顔をする。
もしかしたら昨日、本当は車で帰ってないとばれたのでは…。でも俺気にかけてくれるというは一応作戦は成功でいいのか?まぁ今日も放課後に行くことになるのでその時に聞くとしよう。
「でさぁ~それが面白くって…ったくや聞いてる?」
「あぁ悪い、聞いてなかった」
「お~いちゃんと聞いとけよー。アニメの事でも考えていたのかよ」
「少ししか考えてね~よ」
「考えてのかよっ!」
という感じで俺はなんとかクラスに馴染んでいる。
俗にいうオタクキャラでいじられキャラだが…まぁなんとかやっていけている。
「たくやー作戦はどうだったのよー?」
「ちゃんと言えたから安心していいよ」
「そうそれは良かった」
「あらたくや君少し顔が赤くない?もしかして風邪でも引いちゃった?」
「いえ…これは別に…」
と言うと急に山中先輩が近づいて、そっと額に手を当てた。
突然のことで、しかも山中先輩の顔…つまり女の子の顔が目の前に来たので、俺は自分の顔が赤くなっていのを感じた。
「少し熱いな…やはり風邪を引いたのでは?」
「いや、大丈夫です!」
と言って俺はそっと後ろに下がった。
北川先輩が少しにやりと笑っていたので、俺はさらに恥ずかしなった。
「そ…そんなことより!次の作戦はどうなっているんですか?」
「あぁ作戦か…それについては今から話そう」
ふっなんとか話を進められそうだ…。少し強引だったかもしれないが…
「それについては私から話すわ」
「そうか、はる発案だったな」
「北川先輩が?」
「えぇそうよ」
なんでだろう…少し嫌な予感がするのだが…。
チラっと北川先輩を見ると
「大丈夫よ。しっかり考えたから」
と言って笑った。
なんだか考えていることが全て読まれているみたいだ…。
「作戦の決行日は今週の日曜日で…」
えっ?日曜日!?ってことは休日!まさか休日に遊ぶとか…。
「さきに告白してもらう!!」
「…えっ?」
告…白?
「まぁ色々と思うかもしれないが…今週の日曜日に告白してもらう」
「えっ…いや、色々と早くないですか?」
まだ入学してから一か月くらいしかたっていないのに…。
「大丈夫だって!これでも何人ものカップルを作って来たんだぞ!少しは私たちを信用しろ!
となつが言った。
確かにここまでやってくれたんだ…。
「分かりました今週の日曜日ですね。それで…作戦の内容は?」
「それは…」
その後、部活時間が終わるまで作戦の内容について話した。
「はぁ~」
本当に告白するのか俺…。ちゃんと言えるかすごく心配だ…・まぁまだ少し時間が残ってるからそれまでに覚悟を決めないと…。
「でも本当に出来るかなぁ」
「何が?」
「いや…、それはこく…ってえ?」
見るとそこにはさきがいた。
「こく…何?」
「い…いやぁ別になんでもないよ!」
本当に危ない…。あと少しでばれるところだった。
「それにしてもどうしてここに?」
確かさきは部活に入っていなかったはずだ…。
するとさきは少し顔を赤くして、
「べ…別にちょっと通りかかっただけよ!」
と言った。
いや…通りかかったって…と思ったが、さきが何かを差出してきたので理由が分かった。
「こ…これ昨日の…。あ…ありがとう」
そう、さきが差出してきたのは昨日渡した俺の傘だった。
…まさかわざわざ待っていてくれたのか…?
…ということは脈あり!?…いやそれはないな。しかし少しでも俺の事を気にかけてくれているのだろう…。じゃないとここまではしてくれないはず…。
「急に黙り込んじゃってどうしたの?」
「い…いや別になんでもないよ。そりよりわざわざ待ってくれてありがとう!」
「別に待ってないから!通りかかっただけだから!!それじゃあもう行くね!」
と言ってさきは足早に帰っていた。
「…なんだったのだろうか?」
それから日曜日までの数日間…俺は毎日部活に通い、しっかりミーティングを。そしてできるだけさきと関わるように心がけた。そしてついに当日を迎えた。
「はぁはぁ、はぁはぁ」
俺は今、公園の中でひたすら走っている。
一度考えたのだが走ると息遣いが荒くなるのは、走るのに集中しすぎて呼吸を忘れているからではないのだろうか?
「はぁはぁ」
駄目だ…いくら別の事を考えても落ち着かない。
くそっ!これからさきに告白するのにこんなんで本当に大丈夫だろうか?
「はぁ…お姉ちゃん遅いなぁ」
時計を確認すると待ち合わせの時間から10分も経っている。お姉ちゃんの性格なら5分前ぐらいには絶対来ているはずなのに…。
「あっ!」
周りを確認するとたくやがランニングをしていた。
たくやにそんな趣味があったなんて意外だった。それにしてもこの前はすぐに帰っちゃって悪いことをしたなぁ。でもどうしてあの時は頭が真っ白だったんだろうか?…もしかしたらそういうことかもしれないけど、私はまだ経験したことがないので分からない。
すると突然頭の上から私を呼ぶ声が聞こえた。
私は慌てて立ち上がり、
「こんにちはたくや」
とそっと返事をした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
もしよろしけば感想やレビュー等よろしくお願いします。
次でいよいよ一章完結!お楽しみに!!




