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恋のキューピット部  作者: チョビ
第三章:たくやの恋②
28/29

本当の目的

どうも降木です。ちなみにこれは二作目となる恋愛小説です。

この話は作者の青春の夢を沢山詰め込みました。なので多少読みにくい所があるかもしれません。もし「ここ読みにくい〜」や「ここ意味分かんねえ」など思いましたらコメントでお知らせください。出来る限り改善します。

では、「恋のキューピット部」スタートです!

 現在は23時。もう就寝時間だ。

 しかし、さきが別荘のどこにいもいないということで、急きょ俺たちは広間に集まっていた。

「それにしてもほんとどこに行ってしまったんだ…」

 とあきがさきほどからすごくそわそわしていた。

「落ち着いてあき!きっとすぐ戻ってくるわよ」

「あ、あぁ。そう…だな」

「それにしてもほんとさきの奴ごとにいったんだか…」

 と皆それぞれ不安の顔をしている。

 その中で唯一俺とりんが互いに気まずそうにしている。

 何故ならおそらく俺たちが最後にさきにあった人だからだ。

 しかも、その最後の別れ方が少しひどく、おまけに外だったので、俺はさらに不安になった。

 すると、りんがあき達の前に立った。そして、

「あの…えっと…。多分最後にさきを見たの私だと思うんですけど…」

「本当か!?」

 とあきがりんの肩を掴み問いかけて来た。

「ちょっとあき落ち着いて!」

 と言ってはるがあきをりんから離した。

「で、最後の見たのってどこで?」

「えっと…別荘を出たすぐそこです」

「外にいたの?一体何してたの?」

「えっと…」

 とりんが質問攻めにあっていた。

 というか話していた内容はりんは知らないはず…。だからここは俺が…、

「…俺が説明します」

 と俺は前に出た。

「タクヤ君もいたのね」

「はい…」

 その後俺は話していた内容とさきの異変についてみんなに話した。


「なるほどね…」

 話し終えると、はるが一言つぶやいた。

 そして、あきとなつも何かを悟ったように、表情を暗くした。

 そしてりんが少し頭を下にしていた。

「えっと…。みなさんさきの異変についてなにか知ってるんですか?」

 と聞くとみな俺から視線をそらした。

 するとあきが、

「もうすべてを話してもいいだろう?」

 と問いかけた。

 一体何を話すんだ?もしかして何か俺に隠し事でもしていたのか?

「えぇ、いいでしょう」

 とはるが言うとなつとりんが頷いた。

 一体何がどういうことかさっぱり分からない俺は、一人だけ取り残されていた。

「まず初めにタクヤ君には誤っておこう。すまなかった。実はこの合宿ではタクヤ君には知らせていなかった目的があったんだ」

 目的?と言えば単に仲を深めるだけではないのか?

「その目的とはずばりタクヤ君が本当にさきを愛しているかどうかの確認と、りんがタクヤを振り向かせる事の二つがあったんだ」

「えっ…。でも僕は本当にさきが好きで…」

「それは十分わかっている。しかし、最近妙に仲のいい人が出来たそうじゃないか」

 仲のいい人…。もしかしてりん!?

「それで私達はさきから相談を受けてんだよ」

「そんなことが…」

 確かに合宿の前はどこか俺を疑っていたような…。まさかそんなにも思っていただなんて…。

「そして同時に、私達はりんの恋の相談も受けている。だが今回はすでに相手がいるためりんに諦めるように言った。しかし…」

「私は絶対にあきらめないって言ったの」

「そうだから私達は考えた。二人の相談にどうこたえようかと」

「その結果が合宿?」

「そうだ。この合宿ではさきが少し冷たかっただろ?あれはそうさせることによってタクヤが不安になり、どうにかして関係を維持するか一生懸命になるかを見ていた」

 なるほど…。さきが冷たかったのはそういう理由だったのか…。俺が本当にさきを愛しているか見るために…。

「そして、さらにその段階でりんからの猛烈なアタックをすることでタクヤはりんに乗り換えるのかを見ていた」

「そういう事だったんですね…」

 これで色々と納得できた。

 確かに二人の相談に答えるためにはこれがいいと思うし、俺に黙っていたのも納得できる。

 だが、しかし…

「それでさきは…大分追いつめられていませんか?」

「確かに合宿中そんなそぶりはあった…。これは気づけなかった私の責任だ」

「私もごめんなさい…。まさかあんなに真剣に思い悩んでいるなんて…。そこに私はタクヤの事だけ考えていっちゃって…」

「いや、悪いのは全部俺だ。全然さきのことを見てやれなかった俺が…」

 くそっ!もっとさきの事を気にかけていれば…。

「もう三人共!ネガティブになってんじゃないの!!しっかりしなさい!今思い悩んだってさきは帰ってこないんだから!」

 とはるが俺たちの背中をたたいた。

「それにこんな暗い所に一人でいたらもっと危ないことになるわよ!!」

「そうだな。よし今からさきを捜索しに行く!各自携帯をもってそれぞれペアで動くように!」

 とあきが言ったが俺はたまらず一人で外に走って行った。

「あっ!タクヤ君!」

 はるの声もむなしく俺はただひたすら森の中を走った。


 それから一体どれぐらい経っただろうか。1時間ぐらい経った気がするが実際はほんの5分程度だ。

 しかし、さきほどから探しても一向に見つからない…。

 一体どこに行ったんだ…。

「…さき。さき!!」

 と呼んでみても返事は返ってこない。

「くそっ!俺がもっとちゃんとしていれば…」

 すると突然携帯がなった。

「なんだよこんな時にっ!」

 見るとまた差出人不明のメールだ。

「…今度は何だ!」

 とメールを見ると、「どんな人間にも必ず欠点がある。だから人は一人では生きられない」

「どういう事だ?」

 しかし、この謎のメールは今までの事を考えれば何かのヒントになっていた。だからこの意味が分かれば…。

「…タクヤ君?」

 と俺の前方から声が聞こえた。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

もしよろしけば感想やレビュー等よろしくお願いします。

物語もそろそろ終わりに近づいてきました!その中でたくやは一体何を学んだのか…!

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