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恋のキューピット部  作者: チョビ
第三章:たくやの恋②
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あき&さきともきもだめし

どうも降木です。ちなみにこれは二作目となる恋愛小説です。

この話は作者の青春の夢を沢山詰め込みました。なので多少読みにくい所があるかもしれません。もし「ここ読みにくい〜」や「ここ意味分かんねえ」など思いましたらコメントでお知らせください。出来る限り改善します。

では、「恋のキューピット部」スタートです!

「次はあきか」

「そうだ」

 となるとさきとは最後か…。最後って意外と緊張するのに、さきと一緒だったらもっと緊張してしまう…。

 と俺が考えていると、

「どうした私ではいやか?」

「いえ全然大丈夫ですよ!」

 そう言って俺は少し気になったので質問した。

「あのあきっておばけとか苦手な方ですか?」

 そうこの質問の結果次第ではまた疲れることになるのだが…果たしてあきはどうだろうか?

「あぁ私は全然大丈夫だ。少しはビックリするが、はるみたいではないから安心したまえ」

 うっ…あきは俺の考えてることお見通しだな…。

「では行くとするか」

「はい」

 と言う感じで四週目が始まった。


「少しはこれに慣れたか?」

「えぇ大分慣れました」

 もう四週目だし、ネタもあまり変わらないからな。

「じゃあ最後はしっかりさきに頼りになる所を見せてあげられるな」

「えっ?」

 そうか…。あきは俺の約束の事を思ってわざと何週もさせて最後にさきとペアにしてくれたんだ…。

 そう思うとなんだかとってもうれしく思った。

「ありがとうございます」

 と俺は小さく礼を言った。


 そろそろ四週目の終盤に差し掛かった頃、俺はあきに相談を持ちかけた。

「実は最近、特にこの合宿でさきが少し変なんですよ」

 そう、最近はたいして気にならなかったが、この合宿では妙にさけられているように感じる。

「それは…。そうだなぁ…」

 と言ってあきは少し悩んでいるようだった。

「…相手の事が好きなら自分からもっと積極的に話してみるべきじゃないか?」

「そうですけど…」

 まだ中々さきに気軽に話しかけることができない。

 そしてまだ二人きりでは少し緊張する…。

 そこを克服しないといけないんだとわかってはいるが、中々できない…。

 すると上からへびのおもちゃが降ってきた。

 これは初めてだったので流石に少しびっくりした。

 するとあきが何を思ってかしらず、俺の腕にしがみついてきた。そして、

「きゃ~こわ~い」

「…。何やってるんですか?」

 と俺は真面目に答えてしまった。

 するとあきが若干顔を赤くしてから、

「やっぱり私ではダメか…」

 と呟いた。

「いやいや!突然だったので少しびっくりしただけですって!!」

 と俺はすぐにフォローを入れた。


 そのまま四週目は何事もなく終わった。

 そしていよいよラスト。さきとだ…。

「じゃあ行こうか」

 そう言ってさきの手でも握ろうとしたが、

「…うん」

とだけ呟いてそのまま先に行ってしまった。さきはそのまま一人で先に行ってしまった。

 合宿の最初も変だったが今のは明らかにおかしかった。

 そう明らかにさけているように感じた。


 そのままさきは一人で黙々と歩き続け俺はその後をただひたすらついて行った。

 道中、何度か話かけてもそっけない返事しか返さなくすぐに会話が途切れた。

 一体さきがどうして俺を避けているか分からない。なので俺はどうすることもなくただたださきにしゃべりかけた。


「いや~楽しかったな~」

「ほんと。でももう二度としたくないわ」

 ゴールに着くともう全員そろっていた。

 そしてあいかわらずさきはそっぽ向いたままだった。

「じゃあみんな早く戻るわよ~」

 いつも間にか先生が来ていて俺たちはすぐに別荘に戻った。

 その道中もさきに話掛けようとしたがりんが話掛けて来たので全く話すことができなかった。


 別荘に到着してから昼の残りをみんなで食べすぐに風呂に入った(男女別)。

 風呂では壁が薄いせいもあってか女子たちの会話が聞こえた。

 風呂では壁に耳を当てていたので割愛。


 それから風呂をあがり俺はひとまず部屋に戻った。

 女子たちはみんな同じ部屋らしい。しかし部屋は一人の方がいいので少し安心した。

 途中りんが遊ぼうと誘ってきたが俺はさきの事を考えたかったので断った。

 そしてしばらくさきの事を考えていると、

ピロロン

 メールだ。

 携帯をひらくとまた差出人不明のメールだった。

 内容は、

「気になるなら聞け。ここで引いたら終わり」

 と書かれてあった。

「気になるから聞け、か。あきにも同じような事言われたな」

 このメールの事は正直謎だが、ここでそのままにしておくのは駄目だと俺も薄々思っていた。

「よし、聞きに行くか」

 俺はそうって立ち上がってさきを探しにいった。


「やっとみつけた」

 しばらく別荘の中を探したが全く見つからなかったので外を見るとさきが一人立っているのを見つけ、俺はすぐに向かった。


「さき!」

 そう呼ぶがさきは何も返事を返してこなかった。

 俺はそのままさきに近づき正面に立った。

「一体どうしたんだよ!何かあったのか?相談だったら俺がのってあげるよ?」

 と聞くが何も言ってこなかった。

 しばらくの沈黙が流れた。

 するとさきがやっと口を開いた。

「ねぇ、タクヤってりんの事が好きなの?」

 その言葉を聞いて何故かとても冷たく感じた。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

もしよろしけば感想やレビュー等よろしくお願いします。

次回さきとたくやの仲が…。お楽しみに!!

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