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恋のキューピット部  作者: チョビ
第三章:たくやの恋②
24/29

りんときもだめし

どうも降木です。ちなみにこれは二作目となる恋愛小説です。

この話は作者の青春の夢を沢山詰め込みました。なので多少読みにくい所があるかもしれません。もし「ここ読みにくい〜」や「ここ意味分かんねえ」など思いましたらコメントでお知らせください。出来る限り改善します。

では、「恋のキューピット部」スタートです!

「きーもーだーめーしー、だー!!」

 となつがはしゃいでいた。

 ここは別荘から少し歩いたところにある山道。

 あたりは日が落ち暗くなった所だ。

「結構暗いわね…」

 と以外にもはるが少しおどおどしながら言った。

 以外にもこういうの苦手なのかな?と思っていると、

「よし!それではきもだめしを始める!」

 と言ってあきが簡単にルールを説明した。

 要約すると俺と誰かが二人で山道を進む。そして他の人が途中で待ちかまえておどろかすという感じだ。

 そしてなぜか俺はずっときもだめしをするらしい。何故かとあきに聞くと女子だけだったら色々と危ないだろ?と言った。

 まぁ分からんでもないが…。どうも女子と二人きりで山道というのは少し緊張してならない。

 特にさきと一緒のときはさらに緊張して歩けなくなりそうな気がする…。

「じゃあ最初の人は…」

 あきが箱に手を入れて紙を一枚とった。

「りんだ」

「やった~」

 相手を聞いて少し安心した。

 りんとは最近色々と仲が良かったから少しは楽だろう。

「それでは私達はさきに準備しておくから、たくや達は十分後にスタートしてくれ」

「了解!!」

 とりんが敬礼をして元気よく言った。

 まったく…なんでこんなにも元気なのか…。もしかしてりんって幽霊とか大丈夫な人なのか…?俺は苦手だからな…、りんにカッコ悪い所を見せないように頑張らないと…。


「よし、行くか」

 あき達が森に入って十分経った。

「うん!頑張ろ~!!」

 とりんは元気に手を挙げた。

 全く…どうしてこんなにも元気でいられるのか…。

「流石にちょっと怖いな…」

「そう?あっ!もしかしてたくや君っておばけとか苦手だったりして?」

 とりんがからかうように言ってきた。

「別にそこまで苦手じゃないけど、やっぱ少しは怖いよ」

 と俺が正直に言うとりんがクスッと笑って、

「たくや君、可愛い~」

 と言った。

「別に可愛くねぇよ」

 と言った瞬間、上から突然何かが降ってきた。

「わっ!何だこれ!」

 と俺は思わず後ろに下がったが、りんは何のためらいもなく前に言って落ちて来たものをそのまま手でつかんだ。

「大丈夫だよ、ただの生首だよこれ」

「全然大丈夫じゃねえよ!!」

「はっはっはっ、ただのおもちゃだって~」

 と言ってりんは俺の方に生首を持ってきた。

 確かによく見るとおもちゃだが暗い所で見ると本物に間違えそうだ…。

 …この妙にリアルな生首、もしかしてはるじゃないか?

「クスッ」

 と思った瞬間、茂みの方からかすかに笑い声が聞こえた。

 この笑い声は…、やっぱりはるか…。

 まったく、一体どこに行ったらこういうのは手に入るんだろうか…。

 そして、ウキウキしながらこれを買ってるはるを思い浮かべた。

 うん、やっぱりはるだ。

「にしてもりんは全然怖がらなかったな」

「ん~私こういうのは全然大丈夫なのよね」

 と言って生首のその場においた。すると、

「あっ!」

 とりんが突然声をあげた。まさかまだほかに仕掛けが…。

 と身構えていると、

「きゃーこわーい!」

 と言ってりんが抱き着いてきた。

「…。何してんだお前?」

「えっと~たくや君がこういうのを望んでるのかな~って」

「別に望んでねえよっ!」

 と俺は声をあげた。

 突然りんに抱き着かれてビクッとなったことはなかったことにして…。


「結構楽しいねたくや君」

「それはよかったですね~」

「あれ?たくや君は楽しくなかった?」

「別にそんなことはないけど…」

 ていうか肝試しって普通楽しいものなのか?普通はびくびくしながら行くものなに、りんはいままですべての仕掛けに全く動じずむしろ俺の反応を楽しみながら進んでいった。

 こういうところははるに似てるなと思った…。

「あっ!見てみて!もうちょっとで終わりだよ」

 りんが指を指した方を見てみるとでっかくゴールと書かれた看板が立ってあった。

「はぁ~やっとゴールか…」

「でもたくや君はまだまだ続くけどね~」

 そうだ俺はこれから女子全員と回らないといけないのだ…。こういう場合、普通男子は喜ぶのだが、これからまた怖い思いをするのを考えればあまり回りたくないと思うのは普通じゃないだろうか?

 まぁでもやるしかないからなぁ~。

 と思ってゴールをくぐろうとした瞬間。

「た~く~や~く~ん」

 と後から声が聞こえた。

 俺は嫌な予感を感じつつ後を振り向くと、

「あっ!おばけだ~」

 そうそこには全身に血が着いたおばけが立っていた。

「…」

 一瞬の沈黙が流れた。

 しかし流石にこれは怖かったので俺はりんの手を握って大急ぎでゴールに向かった。

「ちょっとたくや君~、どうしたの急に~!」

 とりんが何か言っていたが俺は何も聞こえなかった。

「…たくや君」

 おばけが呟いた言葉も聞き取ることができなかった。


「いや~楽しかったねたくや君!」

「…俺は疲れたよ」

 あれからゴールであき達が戻ってくるまで待っていた。

 そして全員がそろってさきが最後のおばけだという事を知って俺は驚いた。


「どうだったかな二人共?」

「すっごく楽しかったです!」

「すっごく疲れました…」

「はっはっはっ、たくやはこれからもまた行くから頑張れよ」

「…は~い」

「さてそれでは次の人は…」

「…なつだ」

最後まで読んでいただきありがとうございます。

もしよろしけば感想やレビュー等よろしくお願いします。

次はきもだめし二周目と三周目です!お楽しみに!!

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