気のせい?
どうも降木です。ちなみにこれは二作目となる恋愛小説です。
この話は作者の青春の夢を沢山詰め込みました。なので多少読みにくい所があるかもしれません。もし「ここ読みにくい〜」や「ここ意味分かんねえ」など思いましたらコメントでお知らせください。出来る限り改善します。
では、「恋のキューピット部」スタートです!
「えっと私の得意料理ってこれぐらいしかなくて…」
そう言ってさきが皿を持ってきた。
「あっ!卵焼き!」
皿の上には卵焼きがあった。
「えっと、ごめんねなつみたいに手間かかるやつじゃなくて…」
「いや全然大丈夫だよ!俺卵焼きすっごい好きだから!」
「え?そうなの?」
「うん!」
そう言うとさきが何だかすごく嬉しそうにしていた。
「じゃあさっそく食べてみようかな」
一口卵焼きを食べてみた。
「…どうかな?」
これは何と言うか…。
「…優しい味がする」
「優しい味?」
「うん、なんていうか…そう!おふくろの味みたいな?なんかすごく懐かしいような落ち着くような…」
と素直に感想を述べているとさきが照れていた。
「ありがとうたくや君」
「いやこちらこそありがとう」
と言った瞬間、
「は~い!じゃあ次は私の食べて!!」
とりんが割り込んできた。
「…ん?あぁいいよ」
とりんの皿を受け取った。
「回鍋肉?」
「そう!私の大好物!」
ここへきて中華料理か…。
「…じゃあいただきます」
「どう?」
「うんおいしいよ」
「ほんとに?」
「うん!」
「やったー!!」
とりんがすごく喜んでいた。
「じゃあ最後は私だな…」
とあきが言った。
「りんだけが中華なので私も中華にしてみたのだが…」
流石あき、気遣いがすごい!
そして皿の中を覗くと、
「ゴマ団子か」
「うむ。唯一それだけが中華で作れてな」
唯一これだけって…。
まぁとりあえず食べてみるか。
「ん~」
「どうだ?」
「さきと似てるな」
「え?」
「なんかやっぱり姉妹って感じがする」
と言うとあきは
「そうか…では私もさきと同じってことか?」
「いや…なんて言うか…」
と俺がなんて言おうか言葉を選んでいると、
「もう大丈夫だ」
とあきが言った。
「じゃあたくや!一番を決めてもらおうじゃないか!」
となつが言った。
そっか…俺が一番を決めるのか…。
う~ん、ちょっとこれは難しいしぞ…。
「さあ!さあ!」
となつが迫ってきた。
一番か…。よし!
「決めた!」
そう言って俺は立ち上がった。
「おっ!案外はやかったな」
「まあな」
「じゃあ審査員長一番の発表を!」
「よし!一番は…」
と俺が少しためるとなつが、ドゥルルル~と言った。
そしてバン!の合図を聞いて、
「一番はさき!」
と言った瞬間皆それぞれ言っていたが俺はそのまま気にせず続けた。
「とあき!それになつ!あとはるとりん!」
「えっ?」
「以上の五人です!」
そう言うと一瞬時間が止まったように感じたがすぐになつが動いた。
「ちょっとみんな一番ってどういうことよ!」
「そのまんまだよ。みんなそれぞれ一生懸命作ってくれたんだ。だから、その気持ちはみんな一緒だから、みんな一番だよ」
「ふっ」
とあきが一人笑った。そして、
「ほんと君は優しいな」
と言った。
「いえ全然ですよ」
と言い返した。
あの後、みんなで一緒に昼を食べて後片付けをした。
その後夜の各自きもだめしの準備をしろと言われた。しかし俺は準備をしなくてもいいいそうで。そのかわりそれぞれの女子と二人で回るそうだ。
なんでも女子だけだったら危ないからだそうだ。
なので俺は部屋でくつろいでいた。
ピロロン
「またメールか」
見るとまた差出人不明のメールだった。内容を見ると、「決してうかけてはならん」と書かれてあった。
さっきのメールといい一体どういうことだろうと悩んでいると、
コンコンコン
「は~い」
「たくや君~。入っていい?」
「別に大丈夫だよ~」
「じゃあ失礼しま~す」
と言って入ってきたのはりんだった。
「でどうした?なんか用事か?」
と聞くと、少し怒ったようにして、
「も~、用事がないとたくやにあっちゃいけないの?」
と言った。
「いや別にそういうことじゃないけど…」
「じゃあちょっとおしゃべりしましょ」
と言ってりんと適当に会話をしていると、
トントントン
「たくや君いる?」
「いるよ~」
とドアを開けるとさきが立っいた。
何か用か聞こうとすると、
「あっ!やっぱりなんでもない!」
と言って、そのまま走って行ってしまった。
「一体どうしたんだろう?」
と呟くと、
「気にしなくても大丈夫よ」
とりんが言った。
そして、
「ちょっと私用事思い出したからもう行くね」
「う…うん」
と言ってりんは行ってしまった。
一体二人ともどうしたんだろ?
…少しさきが気になった俺は探しに出た。
「あったくや!どうしたの?」
さきを探しているとなつははるに出会った。
「ちょっとさきを探してて…」
「さきちゃんがどうかしたの?」
「ん~、なんかいつもと様子が違うから何かあったのかなって思って」
と言うとはるが少し悩んで、
「う~ん、…少しりんちゃんと仲良くしすぎなんじゃない?」
と言った。
するとなつが突然俺の腕にしがみついて来て、
「気のせいだよたくや!それよりちょっと車に荷物運ぶの手伝って」
と少し顔を赤く染めて言った。
「どうしたんだ急に?大丈夫か?」
と言うと、さらに顔を真っ赤にし、
「大丈夫よ!!それよりはやく荷物!」
と言われたので俺はしぶしぶ荷物を運ぶことにした。
「…はる駄目だよ」
となつが言った言葉はたくやには届かなかった。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
もしよろしけば感想やレビュー等よろしくお願いします。
次回遂にきもだめし!!お楽しみに!!




