合宿初日
どうも降木です。ちなみにこれは二作目となる恋愛小説です。
この話は作者の青春の夢を沢山詰め込みました。なので多少読みにくい所があるかもしれません。もし「ここ読みにくい〜」や「ここ意味分かんねえ」など思いましたらコメントでお知らせください。出来る限り改善します。
では、「恋のキューピット部」スタートです!
合宿当日の朝
「やべっ!」
俺は少し寝坊をしてしまい急いで自転車をこいでいた。
これはまたなつに怒られるなと思っていると、後ろから自転車が通り過ぎた。
「あっ!なつ!」
そうその自転車に乗っていたのはなつだった。
俺が声を掛けると心底いやそうにいて、
「あぁたくや、おはよう」
と言ってそのまま過ぎ去って行った。
「おい!ちょっと冷たくないか」
と言って俺はそのままなつを追いかけるとなつがさらに早くこいだので俺もそれを追いかけるようにこいだ。
「全く少しもっとはやく起きればそんなに急がなくてもよかったのに」
「すいません…」
学校に着くともうすでにみんなが揃っていた。
そして俺となつは少しあきに説教を食らっていた。
「だって…昨日あんなに遅くまで話すのが悪いじゃん…」
となつが呟いていたが、あき達は何も気にせずに車へ向かった。
「じゃあ出発するわよ~」
「…」
「ちょっとみんなテンション低いわね…」
「みんな眠いんですよ」
「そうね…。普通は寝ないように指導するんだけど…、まぁ今回は寝てもいいわよ」
「やったー」
先生が言うとすぐになつが反応し、すぐに窓にもたれかかった。
あいかわらずなつはお子様だな。と軽く笑い俺も少し寝ることにした。
「みんな~もうそろそろで着くわよ~」
「ほら、みんな起きろ」
あきと先生の声で俺は目が覚めた。
「うっ…」
「たくや横の二人を起してくれ」
横を見るとなつとりんが俺の肩にもたれかかって寝ていた。
このハーレム状況…。やっぱり思うんだけどこれ俺っていてもいいのか?
まぁもう来ちゃったものはしょうがないし…。まぁいっか、と思い俺は二人を起した。
「さぁ着いた!」
「おぉ!」
目の前には別荘が立っていた。
え?これすごくない?今日からここに泊まるの?
と、俺が驚いていると、
「そういえばたくや君には言ってなかったけど、この別荘なつのなの」
「えっ!」
これがなつの…。なつってもしかしたらものすごいお嬢様なの?
なつに聞きに行こうとするとはるに止められ小声で、
「このことはあまり本人にしないであげて…。少し嫌がるから」
「…はい。分かりました…」
嫌がるか…。まぁ嫌がるならしょうがないか…。
とりあえずそれぞれの部屋に荷物を置いて俺たちはロビーに集まった。
何故かりんが俺の一緒の部屋に行こうとしたが…、すぐにさきに連れて行かれてしまった。
「あっ!」
「どうしたんですか先生?」
「ちょっと車に荷物を忘れてしまったの…」
「そうですか…」
「誰か優しい人が取りに行ってくれるといいんだけどな~」
と言いながら俺の方を見て来た。
はぁ…これはそういうことか…。まぁ仕方ない…。
「分かりましたよ…。僕が行きます」
「流石学級委員!ありがとね!」
「はぁ…」
と俺が荷物を取りに行こうとすると、
「あっ!私も行くー!」
と何故かりんも着いてきた。
「あっ、これかな?」
「うんそれだと思うよ」
「全く先生は…。てかそもそもりんも着いてこなくても俺一人でやったのに…」
「え~、せっかくの合宿だからたくや君と一緒に居たいな~って」
と少し頬を赤らめて言った。
全くこいつはよく恥ずかしいことを平然といえるな…。
「…まぁ、ありがと」
と言うと俺の手にしがみついてきて、
「どういたしまして」
と笑顔で言った。
「おっ!戻って来たな!」
ロビーに行くともうすでに全員集まっていた。
そして先生に荷物を渡すと、「二人は仲良しね~」と言われた。
少し悩んだら、りんが腕にくっついていたままだったことに気付きすぐに離れた。
ちらりとさきを見ると少し顔が沈んでいた。そしてりんが何故か嬉しそうにしていた。
「それで今から何をするんですか?」
「それは…」
と言いながらあきは持っていたカバンから割り箸を取り出した。
まさか…。
「今から王様ゲームをする!」
「合コンかよ!」
と俺は思わず突っ込んでしまった。
「あら?よく分かったわね」
と言ってはるがスマホの画面を見せて来た。
そこには合コンで盛り上がる定番ゲームと書かれていた。
「まさかたくや君…。君は合コンをしたことが…」
「いや!ないですから!変なこと言わないでください!」
「そうか、それはすまなかった」
はぁ…この面子で合コンか…。男なら普通は喜ぶ展開だが、メンバーの中には俺の好きな人がいるからな…。あまり乗り気ではない…。
「合コンの定番と言っても、王様ゲームは普通にやっても盛り上がるものだぞ?」
「はぁ…分かりました」
まぁどうせ俺が反対してもやるんだろうし…。もうどうにでもなれだよ。
「あっひとつ言うけど…」
と言ってはるが近づいて来て、
「エッチな命令は駄目だからね?」
と耳元で囁いた。
「するわけないでしょ!!」
「あらそう?」
と言ってはるは笑った。
やっぱりこの人俺苦手だ。
という感じで合宿初日、女子五人(先生抜き)男子一人で、王様ゲームが始まった。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
もしよろしけば感想やレビュー等よろしくお願いします。
次回はハーレム王様ゲーム!お楽しみに!!




