初めての告白?
どうも降木です。ちなみにこれは二作目となる恋愛小説です。
この話は作者の青春の夢を沢山詰め込みました。なので多少読みにくい所があるかもしれません。もし「ここ読みにくい〜」や「ここ意味分かんねえ」など思いましたらコメントでお知らせください。出来る限り改善します。
では、「恋のキューピット部」スタートです!
「どうやら成功したみたいですね」
「そうだね…」
その後かい先輩たちは山を下りて行った。
「てっさき!泣いてない?」
みるとさきの目から涙がこぼれていた。
「べ…別に泣いてないもん…」
「はは、さきちゃんはやっぱり涙もろいわね」
「ほんとだよな~」
「もう二人ともうるさいですよ!」
と言って、さきははる達に怒った。
感動している顔も、怒っている顔もやっぱり可愛いなと場違いかことを思った。
「まぁまぁ二人ともそのへんにしとけ」
「「は~い」」
「よし。じゃあもう解散するか」
ふぅ~、何事もなく終わって良かった…。
ここでふと昨日、あきと話してしたことを思い出した。
「さきちょっといいか」
と俺はさきを近くの茂みに呼んだ。
もちろんなつ達に色々と言われたが、あきが二人を止め、ウィンクをした。
あきにはお見通しってわけか、でもそれが今ではありがたい。
そうしてなつ達が帰って行った。
「たくや君、私に用事って…」
「あぁ…え~と…」
やばい俺も突然こんなことをしたので、全く何も考えていなかった…。どうしよう…。
…いや駄目だ!これじゃあ何も変わっていないじゃないか…。あの時から少しは変わったところを見せないと。
「き…昨日あきと少し話したんだ…」
「姉ちゃんと?」
「うん。で、あきはもう告白した方がいいんじゃないかって言われた」
「…」
「でも俺はまだまだだって言ったんだ」
「…」
「でも夜に俺はさきの気持ちも考えてみた。きっとさきは、早く…つ…付き合いたいんじゃんいかって…」
さきは軽く頭を縦に振った。
「でも俺は付き合うなら…毎日さきを幸せにしてやりたいと思う。でも今の俺ではダメなんだ!」
「…」
「それを言ったらあきは納得してくれた…」
「…」
「だから…だから…」
「えっ!」
「もう少しだけ待って下さい!!」
俺は全力で頭を下げた。
「うん、私言ったもんずっと待ってるって。だから早く頭をあげて」
「ありがとうさき」
俺は泣きそうになったが、ここで泣いたらさらにさきをまたさせしまう。そう思って俺はなんとかこらえた。
「えっと…これが用事で…」
やばいこれからどうしよう…。何も考えてなかった…。
「うん、じゃあかえろっか」
「うん」
そうして山を下りようとしたその時、
「っ!」
「え?」
「りん?」
そう、そこにはりんがいた。
「えっと…こんなところでどうしたのりんちゃん?」
「え…えっと…」
りんはしばらく下を向いた後、はっとなにかに気付き顔をあげた。
「たくや君達こそなんでかい兄ちゃんの告白を見てたの!?」
「え?なんでりんが知ってるんだ?」
「だって朝、兄ちゃんの後をつけている変な人がいたから後をつけて来たのよ。そしたら兄ちゃんが急に告白されるし、なんか陰にたくや君達もいたし…」
あぁ…、そういうことか…。まぁ自分の家族があんな格好の人につけられたら心配になるよな…。
「えっと…それは…」
俺はなんとか説明しようと試みた。しかし一体どこから説明すれば…。
「そのことについては私が説明しよう!」
と突然あき達が出て来た。
「え?なんでみんなが!?」
「ごめんねたくや君、悪いけどさっきの全部見させてもらったわ」
「ついでにあきから全部事情を教えてもらったぜ」
嘘!今の全部見られてたの!それに事情まで…。
「まぁそう睨むなたくや君」
「睨んでないですけどね…」
といか超恥ずかしいんですけど…。
ちらりとさきを見ると顔がものすごく真っ赤になっていた。
「ちょっ…ちょっと!私を置いてかないでください!!」
「あぁすまんな…。たしかりんでよかったかな?」
「は…はい。えっとあなた達は?」
「私達は君のお兄さんのクラスメイトだ。そして今日は兄さんに告白する人のお手伝いをしていた」
「お手伝い?」
「そうだ。すない肝心なことを言ってなかった。私たちは『恋のキューピット部』に所属していて、恋のお手伝いをしている」
「恋のキューピット部?」
大分混乱しているみたいだけど少しずつ分かってきたみたいだ。
「なるほど…。まさか本当に叶うなんて…」
「もちろんよ!なんたって今まで相談してきた全ての人をくっつけて来たんだから!」
となつが自慢げに言った。
「まぁそういう感じ。これで納得してくれた?」
「まぁだいたいは…それで…一つ聞きたいことがあるんですが…」
「ん?」
「たくや君と…さきさんって…付き合ってるんですか?」
「え?」
一瞬時が止まったように感じた。そして俺とさきの顔がみるみる赤くなった。
「べ…別に付き合ってないから!!」
とさきが猛烈に反対した。
「で…でもさきほど…」
嘘!まさかあれも見てたの!?
「あれは…ほらちょっと話てただけだよ」
「そうですか…」
とりんは納得した。
「あの相談したら本当に叶うんですか?」
「あぁもちろんだ。なんだ?りんも相談するか?」
「はい…。お願いします」
とまたあらたな相談者が出て来た。みんな恋しているな~。人のことは言えないけど…。
「じゃあさっそく誰か聞いてもいいか?」
「えっ?」
りんはじゃっかん戸惑った様子だった。
「恥ずかしいのは分かるが人を言ってくれないと叶えることは出来ないぞ?」
「えっと…たくや君も部員なのだよね?」
「あぁ、そうだよ」
さらにりんは困った顔になった。
やっぱ男子がいるとまずいのかな?
「秘密は絶対守るだから言ってくれ」
と俺が言うと。
「ん」
りんは俺を指差した。
「ん?俺がどうした?」
「…私の好きな人はたくや」
と小さく呟いたがしっかりとみんなに届いた。もちろん俺にも…。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
もしよろしけば感想やレビュー等よろしくお願いします。
今回から三章突入です!遂に登場したさきのライバル!ここからさらに乗って書くのでお楽しみに!!




