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恋のキューピット部  作者: チョビ
第二章:れいの恋
16/29

初めての活躍?

どうも降木です。ちなみにこれは二作目となる恋愛小説です。

この話は作者の青春の夢を沢山詰め込みました。なので多少読みにくい所があるかもしれません。もし「ここ読みにくい〜」や「ここ意味分かんねえ」など思いましたらコメントでお知らせください。出来る限り改善します。

では、「恋のキューピット部」スタートです!

「じゃあ告白の言葉はこれで決定だな」

「そうね。こんなにもたくや君に効いたんだから大丈夫でしょう」

 効いたって…。まぁ確かに少しグラッときたけど…。

「じゃあ明日の放課後最終確認したいかられいに来てもらうように言ってくれさき」

「分かったわ」

 最終確認か…。本当にもうこくってしまうんだな…。なんか自分が関わっているから少し不安だな…。

「じゃ今日は明日のために少し話し合っとくか」

「了解」


 それから作戦の内容を少し話。みんなが異論のないように、絶対に成功するようにみっちりと話し合った。

 こんなにも真剣に話し合うとは思いもよらなかった。特になつは一切ふさげずに話していたので、俺も真剣になることにした。

 この日は、しっかり話って終わった。


 次の日の昼休み

「たくや君。ちょっといい?」

「ん?別に大丈夫だけど…」

 昼休み。俺は突然りんに声を掛けられた。

「最近さ、兄ちゃんと仲良くなったんだってね?」

「あぁ、まあ…」

 そうあれからほぼ毎日かい先輩と話をしている。結構話が合って楽しいのだ。

「そっか…。なんか兄ちゃんが羨ましいな…」

「りんって友達いないの?」

「そっそういうわけじゃないのよ。私だって友達ぐらい」

 と言ってりんは慌てて否定した。

「でも…。毎日話したり…。なんか親友みたいな関係が羨ましいな~って思って…」

 なるほどそういうことか…。でもまぁたしかにそれは分かる気がする。俺も昔は親友みたいな関係を憧れてた。

「いや親友だなんて…。まだ知り合ってから日が浅いし…。それに俺たちも友達だろ?」

 なんともきなくさいセリフである。

「…そっか私たちもう友達か」

 何故かりんは嬉しそうに言った。


 そして、その日の放課後、最後に作戦の内容を教えるため、今回だけれいに部活を休んで来てもらった。

「という感じで明後日の土曜日に告白してもらう」

「は…はい。分かりました」

 このれいって人、なんとも物わかりがいいと言うかなんというか…。普通明後日告白しろなんて言われた驚くのだが、そこまで驚きもせずに淡々としている。なんとも肝が据わった人だ。

 それからだいたい10分が経った。

 れいさんは、さきとは違った真面目な印象を受けた。

 しっかりと話を聞き、思ったことがあればすぐに言う。

 俺もこういう人になれたらいいなと思った。

「じゃあ他にもう質問とかはないかな?」

「はい…。一つだけあります…」

「ん?なんだ?」

 れいは一瞬聞くかどうか悩む素振りを見せた。しかし、やっぱり気になるのだろう、れいは顔をあげて、あき達の方を見て、

「あの…。本当に成功しますか?」

 そう言った。

 確かに俺も始め相談した時は思った…。すごく不安だった。告白してフラれたらどうしようと何十回も考えた…。でも最後はここまでやってくれたあき達を信じ告白に臨んだ。

 この不安はここの中では俺だけが知っている…。だから俺のやることは一つ。

「大丈夫だよ。れい」

「えっ?」

「あまり分からないかもしれないけど、僕たちはいままで絶対成功するように頑張ってきたつもりだ。でも、それでも絶対に成功するよ、なんてことは言えないよ。ただ、自分を信じて。れいも今まで少しでも仲良くなるように頑張ったんだろ?だから少しでも自分を信じて、そして俺たちも信じてくれ」

 って…急になに言ってんだ俺!?なんか語っちまったけど…。なんだかすごく恥ずかしい…。

「…そうですね。分かりましたたくや君。私信じます!自分…そして皆さんを!!」

「そう…か」

「はい!」

 何故がれいは凄い元気になった。

 そしてふとさきの方を向くと、突然ウインクされた。

 可愛すぎてやばかった…。


「さっきありがとう、たくや君」

「いえ、僕は特に何も…」

 あれから最終確認をしてれいはすぐに帰った。なんでもまだ時間があるから部活に行ってかい先輩と話すためだそうだ。やっぱりれいは凄いな。

「もうすっかり板についてきたねたくや君」

「いやぁ、全然だよ…」

「全く…、あなたも少しは自分に自信を持ちなさい」

「はい、分かりました」

 とはるに言われたが、自信か…。俺はれいと違ってチキンだからな…。

「よしそれじゃあ今日はこのへんで終わるか」

「よーしおわろーおわろー」

「ちょっとなつ~、あなたもたくや君みたいに頑張りなさいよ~」

「私は十分頑張ってるよーだ」

 と言ってなつはすぐに部室を出ていった。そしていつものようにはるが後を追いかけて行った。

「じゃあ帰ろうかお姉ちゃん」

「いや、私は少し用事があるのでな、先に二人で帰ってくれ」

 そう言って、あきは俺の方を見てウインクしてきた。

 やっぱし兄弟は似るものだな、と思った。


「たくや君、今日かっこよかったよ」

「いや…、俺は別になにもしてないよ…」

 学校の帰り道、さきの提案で俺たちはあの日告白した公園で休んでいた。

「もぉ。はるも言ってたでしょ?もう少し自分に自信を持てって」

「そうだけど…。俺はれいみたいに積極的じゃないから…」

「でもこれからは自分を変えていくんでしょ?」

「うん…」

「だったら自分に自信を持って!」

 背中を軽くたたかれた。以外とさきって熱血っぽいとこあるんだなと思った。

「全く…。私もはやく…」

「はやく?」

 なにかさきは呟いた。しかしよく聞き取れなかったので、俺は聞き返したのだが…。

「べっ別になんでもない!!ほらはやく行くよ!」

 と顔を少し赤めて言った。

 全く…女子と言うのは不思議だな。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

もしよろしけば感想やレビュー等よろしくお願いします。

次回遂に二章完結!そしてさきのライバル出現!!

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