初めての尾行
どうも降木です。ちなみにこれは二作目となる恋愛小説です。
この話は作者の青春の夢を沢山詰め込みました。なので多少読みにくい所があるかもしれません。もし「ここ読みにくい〜」や「ここ意味分かんねえ」など思いましたらコメントでお知らせください。出来る限り改善します。
では、「恋のキューピット部」スタートです!
本文編集
「はぁ~ほんとにするのか」
日曜日俺は先輩を尾行するべく、朝早くかい先輩の家にいるのであった。
朝ははるが大丈夫だと言っていたがいつくるのだろうか…。そろそろかい先輩が出る時間なのに…。
「あのすいません…」
「はっはい…」
見知らぬ女の人に突然声を掛けられた。
その人は髪が長く、少し長いキャップの帽子をかぶっておりすごく美人さんだった。
「あっ!やっぱりたくや君だ!良かったやっと見つけられた…」
美人さんは突然喜び、急に抱き着いてきた。
「えっと…あの…どちら様でしょうか?」
そう聞くと美人さんはさらに嬉しそうにして帽子を外した。
「あっ!」
「やっぱたくや君でも分からないか。良かったばっちり変装できているみたいね」
そうこの美人さんは、
「なんでわざわざ変装までするんですか、はる」
「えぇ~だって…一応私とかいは面識あるし…」
なるほど…。確かにばっちり変装できている。最近ずっとあっている俺でさえ分からなかった…。
「へへ~。どう?」
と言ってはるは一回転して少しかがんで言った。
「どうって?」
と聞くと、はるは怒った様子で、
「も~…。たくや君ってば…。あっ!」
突然はるが俺を路地裏に引っ張り込んだ。
「えっ!えぇっ!」
一体どうしたんだ!なんがどうしたんだ。しかもなんか近いし…。
「しっ静かに、かいが出て来た」
あぁなんだそういうことか…。不覚にも少しドキッとしてしまった。
「よし行くわよたくや君」
「は…はい!」
「あれどうしたのたくや君顔赤いわよ?」
「い…いえ別に…」
するとはるは少しにやけて、
「ふふっ。浮気は駄目よ」
「してません!」
俺はおもいっきり叫んだ。
「ねぇねぇ、たくや君。はたから見たら私たちどう見えるのかな?」
「そんなこと知りませんよ」
「わ~たくや君冷たい~」
全くこの人はちゃんと尾行の目的を分かっているのか?
「他の人から見たらカップルに見えるかな?」
と言って。はるは急に腕を組んできた。
「ちょっ…ちょっと…。やめてください」
「ふふっやっぱりまだ可愛いわね」
はぁ…絶対この人楽しんでいる。
「なるほどね。そういうアニメに興味があるのね…」
「えっ?」
急に呟き、メモ帳に書き始めた。
「えっとね、今かいがちょっとそこのポスター見てたから。興味ありそうだから一応メモっとかないとね」
そんなの気づかなった…。はるは話しながらしっかりかいを観察しているみたいだ。
「すごいですね。結構真面目なんですね。見直しました」
素直に言うとはるは何だか急に顔が赤くなった。
「なっ…なに言ってるのよ!ほら早くいかないと見失うよ!」
「え?大丈夫ですよ?」
距離的には全然大丈夫なはずなのに…。
というかだんだん街からから離れていくようだけど…。一体どこに向かっているのだろうか?
「あれこの道を行ったら山に行くわよ?」
「そうですね…。山に用があるんですかね?」
「まぁこのままついて行きましょう」
それからかいはだんだん山の奥に入って行った。
一体山の中で何をするんだろうか?
「あっやっと到着したみたいね」
「そうみたいですね」
するとかいはその場に座り込んでバックからスケッチブックを取り出してなにかを描き始めた。
「このままずっと絵を描いているんですかね?」
「う~んこのままだと進展が何もないと今日は無駄になるねぇ。まぁだからと言って私たちは何もすることが出来ないからねぇ」
「まぁたしかにそうですね。このまま待つしかないですね」
それから数時間が経った。
「まだ動かない…。飽きないんですかね?あんなに絵を描いて」
「好きなものはいくらやっても飽きないものよ」
「そういうものなんですかねぇ」
それから一時間後
「あっやっと動き始めましたよ先輩!」
「…」
「ちょっと先輩ってば!」
返事がないので見てみると先輩は寝息をたてていた。
「いつのまに…寝てたんだよ」
さぁてどうやって起こそうか…。
「っ!」
やばい。こっちに来た!どうしようこのままでは見つかってしまう…。何か身を隠せるところは…。
「…」
俺はとっさに芝生に隠れた。
とっさだったので少し変な態勢になってしまった。どこが変かと言うと…。
「うっ…」
やばいはるが起きそうだ!
「あれここは?」
「えっと…」
するとはるの顔がだんだんと赤くなっていった。
何故なら今の態勢は、はると体を密着している。
「きゃっ!」
「先輩!今は耐えてください!お願いです!」
するとはるの目がうるんで、どこか幼さを感じた。
ふ~。やっといなくなった。
「あっ、もう大丈夫です」
「えっ?」
「?かい先輩が下りたのですぐに追いますよ?」
と手を差し伸べると、はるの顔がさらに赤くなった。そして唐突に木に頭をぶつけ始めた。
「ちょっと!どうしたんですか!危ないですって」
「いや気にしないで。ちょっと勘違いしてた自分を殺したくなっただけだから」
「いや、意味分からないです!とにかくやめてください!!」
最後まで読んでいただきありがとうございます。
もしよろしけば感想やレビュー等よろしくお願いします。
次回は尾行パート2です!お楽しみに!




