マンションに行く
弟たちがシスコンかもしれない!
お姉ちゃんは相変わらずショタコンだ!
義父に一人暮らしをさせると言われたあの日からもう1ヶ月がたったけど、私はまだ退院しておらずいまだに入院生活を送っている。
私は暴力を振るわれ無くなったため身体中にあった皮膚がみみず腫になっているところ以外の傷や痣は少しずつ癒えていった。
義父と弟たちはこの1ヶ月ほぼ毎日お見舞いに来てくれていた。
弟たちは痣や傷を気にしながらも度々私が一人暮らしをし始めたら友達と一緒に遊びに行きたい!お泊まりしたいと言い抱き付いたりして甘えてくる。
(可愛い過ぎるだろうかお姉ちゃんを萌え死にさせる気か!(>_<)可愛い弟たちのおねだりを断れるわけないだろ~う!┐('~`;)┌)と思いながらお姉ちゃんは良いよと言ってしまうのですよ!
まぁお姉ちゃんは弟たちの友達も何回か会っているからまぁいっかと思ってしまうのですよ。
弟たちはというと「「やったー\(^o^)/ゆうお姉ちゃん!ありがとう(^o^)/だーいすき」」という言葉と一緒に二人揃って左右からチュッ(^3^)-☆chu!!と頬にちゅーしてきよった、(゜Д゜;;)お‥お姉ちゃん照れちゃいますよー!
私はさらに1ヶ月間入院してみみず腫以外の痣や傷が癒え、血管もある程度元に戻りはじめやっと退院の許可が出た。
私が退院する日は平日だったので弟たちは学校があるから来ないだろうと思っていた、義父がマンションに案内する為に迎えに来ると前日に携帯に電話があったから病院の病室で荷物をまとめて待っていた。
ガラガラ~~
病室の扉が開いて義父が入って来た、何故かその後からカナトとアヤトが入って来た私は「カナト!アヤト!何で来たの!二人とも今日学校でしょう、学校はどうしたの?w(゜o゜)w」と驚いて言った。
義父が「まぁまぁそう言わんでやってくれ二人とも、優お前の退院が決まってから絶対に一緒に行くと言って聞かなかったんだよ。昨日なんて学校に明日お姉ちゃんが退院するから学校来ないってそれぞれ自分たちのクラスの担任の先生に言って帰って来たんだよ。」
二人は「「学校は今日は休んだよ?先生に言ったら運動会とかに来てくれた姉さんかって聞かれて頷いたらお前ら姉さんのこと大好きだからなって分かったって先生も言ってくれたし、第一ゆうお姉ちゃんが退院するんだよそんな日に学校なんて行っていられないよ!」」と。
まぁとりあえず案内すると義父が言った。
私の一人暮らしするマンションは私が入院中に私が住める様に義父や弟たちが準備してくれていたようで実家に自分で荷物を取りに行く必要がなくて少し安心した。
マンションに着いた、結構セキュリティはしっかりとしているようだ、部屋を見て私は驚いた広っ、広すぎだろ私一人暮らしだよねえっ!何でこんなに広いの!と思っていたら義父が「アザミがちょっと不安定だからちょっと危ない気がしてな、広い部屋にして優が一人暮らししてここに住んでいることが知られないようにと、どうせカナトもアヤトもお前が一人暮らし始めたら絶対入り浸って遊びに来たり、泊まりに来るだろうと思ったんだよ。一つだけ頼みがある図々しいかもしれないがアザミが荒れているとき危ないからカナトとアヤトを優、お前のマンションで預かって欲しいそれだけ頼みたい。
「分かったお義父さん。」と返事した。
義父は「有り難う、すまないが今日から二人を預かって欲しい。」
「ほへっ今日から」
「あぁ本当にすまない、アザミがなちょっと危ないからな。」
「了解、お義父さん。でも二人の荷物は?」返事した後尋ねた。
義父は荷物は二人がそれぞれ持って来ていると言った。
今日は疲れたので義父が帰った後私と弟たちは寝ることにした。
私は二人に「オヤスミ」と言い二人の額にチュッ(^3^)-☆chu!!とキスをした。
二人は「「ゆうお姉ちゃんお休みなさい!」」と言い順番に私の頬にちゅーをして、てくてくと歩いて部屋に入って行った。
(眠くて少しふらふらしてる後ろ姿が可愛いぞ(p.-)ネム~(>_<))
次回やっと一人暮らし?が始まる。